ブログTOPに戻る

新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

今年もイクラ

イクラの醤油漬けを作りました。
この季節に、店頭でハラコを見かけると、うれしい半面、「また作らなきゃ」という複雑な気分になります。
新潟の正月料理にはイクラは不可欠で、少しだけ調味されたものを買ってもいいのですが、塩分にうるさい家人の好みを考えると、自分でこの時期に漬けて冷凍しておくのがベストです。
結局、鮮度の良さそうなものがスーパーに出ていたので買いました。
熱いお湯の中でほぐしていくやり方が一般的ですが、今回はざるに乗せて上から熱湯をかけるやり方にしてみました。これだと最初の変色が最小限です。案外すぐにほぐれました。
味付けは昨年からしょうゆ、酒、みりんに昆布だしを加え、3:1:0.5:3の比率にしました。しょうゆは主に刺身用に使っているちょっとだけ上等なものを使ったので、一度で味がすっきり決まりました。
明日の朝には食べごろかと思います。半分は冷凍して、正月料理の華としたいと思います。
いくら
今日の料理
author : fukushima-p | - | -

きょうもアサガオ

今朝はぐっと冷え込み、さすがに暖房を入れました。
しかしこんなに寒いというのに、アサガオが依然咲いています。それもこれまでとは違う色も加わり、花の数が増えているのです。
しかしそんなに珍しいことではないようです。少しネットで検索すると、ここ数年内でいくつかヒットしました。中には12月の札幌で咲いているという報告もありました。
最近の気温の傾向に関係するのか、品種に関連するのか、理由はよくわかりません。
冬のアサガオは寒々しいようにも思えますが、寒さも何のそのといわんばかりに咲き誇る花々に力をもらいます。
長期予報では11月は少し暖かくなる見込みということでした。我が家のアサガオももう少し元気な姿を見せてくれるかもしれません。
ところで、知人が今年は雪虫が多く飛んでいるから、大雪に違いないと言っていました。雪国に暮らし始めたころは、雪が降りそうで降らず、どんよりとしているこの季節が一番苦手でしたが、次第に慣れ、今では特段気にかけることがなくなりました。
むしろ今年はどんな雪景色に合えるのか、そんな期待を抱いています。
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

レシート整理

やらなければならないことが山積しているとき、必ずその中に含まれているのが、買い物のレシート整理です。
中学時代の家庭科の時間に家計簿のつけ方を習って以来、どうも相性の悪いものを感じていました。独身時代はどんぶり勘定でしたが、結婚してからは一念発起し、義母がエクセルでつけていたファイルのひな形をもらい、それをずっと使っています。
最初はレシートを使用済みの雑誌に貼って保管していましたが、4、5冊ほどたまったときに、今後どうするのか、という素朴な疑問を抱きました。
名前や住所の入った光熱費類の領収書もあるので、簡単には捨てられません。雑誌に貼ったものを破ってシュレッダーにかけるとなると、時間のロスをひしひし感じます。
というわけで、クリアーファイルに1カ月分保存し、翌月が終わるときに処分することにしました。光熱費は別にし、1年分保管します。このやり方に変えて、ずいぶん楽になりました。
とはいえ、ファイルにつけているだけでは把握と反省どまり。分析までは十分でないのが実情です。ちょうど友人の誘いがあったので、来月は家計簿講習会なるものを受講することにしました。そんなのを今時やる人がいるのかと思いきや、好況といえない時勢ゆえか、関心が高まっているということです。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

とちもち

村上市で行われている物産展に行きました。
地元名物の塩引き鮭やお酒、名菓などが並んでいました。
思わず歓声を上げて買ってしまったのがとちもちです。
各地で作られているものですが、村上でも道の駅などでよく売られているのを見かけます。
子供のころ、とちもちが出てくる本を読みました。
とちの実をあく抜きして、もち米を合わせてつくるお餅です。
私の実家では正月にもちをつきますが、当時、市販のおもちを買うことはなく、もちといえば冬にしか食べられないものでした。
子供心にも、とちの木があればいつでもおもちが食べられるのではーと思ったのです。
実際は餅米がなければ作れないのですがー。しかもあく抜きが非常に難しいと言います。
そんなわけで、そんな思い出のとちもち、おいしくうれしくいただきました。
新潟には、懐かみのある名物が多いと思いますが、このとちもちもそのひとつで、食べる人をどこかほっとさせる味がします。
新潟の名産品
author : fukushima-p | - | -

縁結びのおんぶひも

気持ちよい秋晴れが続きます。
新潟市近辺は日中には気温が上がるので、毎日のように子供たちを連れて散歩に行きます。
大抵はベビーカーに息子を乗せ、背中に娘をおんぶして出かけます。
おんぶひもといっても昔ながらのものではなく、今どきの、しっかりバックルがついていて、長時間おんぶしていても疲れないというタイプです。
ですが、その形には関係なく、子供をおんぶしていると、なぜかたくさんの人に話しかけられるのです。
友人に指摘されて気付きましたが、最近はおんぶひもを使っている人がそう多くないらしく、そういった事情もあるかもしれません。
年配の人からもう少し若めの人までさまざまで、おんぶひもの様子を見てくれたり、子供をあやしてくれたり。たくさんの人に親切にしてもらっています。
最近は散歩コースの近くに住んでいるおばあちゃんとお会いするのが楽しみになりました。
おんぶひものつないでくれた縁が広がっていくようで、子供たちにも感謝しています。
育児日記
author : fukushima-p | - | -

プラネタリウム

何年かぶりに、プラネタリウムに行きました。
新潟市にある県立自然科学館です。
最初に秋の星座の紹介があり、その後、人工知能2体が生命の秘密を探る旅に出るーという設定のショートストーリーが上映されました。
人工知能が深海に潜っていき、1万メートルを超えたところで時空がねじれ、宇宙に飛び出す、という物語。クジラや魚類が悠々と動く様子が浮かび上がり、潜水気分を味わえました。
子供のころは自然科学にあまり興味を持てず、プラネタリウムも眠気をこらえていた記憶があります。久しぶりに行ってみると、普段の生活とは脳の使い方が違う感じがし、とても心地よい感覚を味わいました。また科学館の中には、フーコーのふりこだのトムソンリングだの「理科」の楽しみを味わうアトラクションがたくさんあり、とても楽しめました。
2歳の息子にはまだ少し早いかとも思いましたが、プラネタリウムも静かに熱中し、満足したようです。科学への素朴な感動が、興味につながっていってくれればと願っています。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

新米とみそ汁

1週間ほど前から新米をいただいています。
今年はまず、先日帰省したときに持たせてもらった父作のお米。
しばらく食欲にムラのあった息子がよく食べるようになりました。子ども茶碗一杯では足りません。私もおかずが何もなくても白いごはんだけ食べて幸せです。
ところで一昨日からみそを変えました。
最近はずっと新潟市近郊の老舗の味噌店で買ったみそを使っていました。
満足していましたが、帰省した折、西日本の甘めのみそを使った味噌汁を食べるうちに、家人が「これがいい」と言いだしました。しばらく味噌汁を食べなかった息子も汁だけでなく、具もよく食べるようになりました。みそもまた父が持たせてくれたので、封を切ったというわけです。
出汁も「かえり」と呼ばれるいりこで取り、実家と同じだと思うのですが、家人は私の父がつくる味噌汁ほどおいしくない、と暗に言います。確かに私にも味の違いがわかり、いろいろ試していますが、「少し実家の味に近づいた」という評。まだまだ試行錯誤は続きます。
それにしても米とみそ汁。この二つをこだわっただけで、十分食卓が豊かになる気がします。この国に生まれた幸せを感じる秋です。
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

昼寝

2歳の息子は昼寝をしないと、夕方電池切れで機嫌が悪くなり、大暴れします。
子供にとって昼寝は大切なことだと言われます。脳の発達に影響するという説もありますが、実際上手に寝られれば生活のリズムが整い、親子ともに気持ちよく暮らせる気がします。
寝付かせるために、私も部屋を暗くしますが、あまり努力をしないまま自分が先に寝てしまって、子供もいつの間にか寝る、というパターンが多く反省しきり。育児サイトなどを見ても寝付かせ方に悩んでいる人が多いようです。私も、眠いなら寝ればいいのにーと理不尽にも思います。一体子供は何歳になるとスムーズに眠りに入れるようになるのでしょうか。
車に乗せてドライブしている間に寝かせる、という知人もいました。確かに我が家の子供もドライブしていると寝ることはありますが、チャイルドシートの背中は案外熱くなるので、夏はまず無理。その他の季節も思いがけず汗をたくさんかいてしまうので、ためらうところがあります。
息子の場合、最近はベビーカーに乗せて散歩をすると眠るということがわかりました。意外と眠りが深く、家に着いて下ろして寝かせてもそのまま起きません。
当面、寒くなるまではこの方法が使えそうです。
育児日記
author : fukushima-p | - | -

西村由紀江ピアノコンサート

来月26日に新発田市民文化会館で西村由紀江さんのピアノコンサートが開かれます。
テレビドラマの音楽担当としてよく名前を見かけます。
以前、人気があったテレビドラマの音楽が、インストゥメンタルにもかかわらず、オリコンでかなり上位に入っていました。
NHKの教養番組に出演されていたことも、幅広い年齢層に知られるきっかけになったのではないかと思います。
26日のコンサートのチラシには、詳しいプログラムは載っていませんでしたが、演奏会もアットホームかつファンに対する礼儀正しい接し方で定評のある方です。
今回のコンサートのテーマは「25th 音と話してみれば」
穏やかで親しみやすい人柄にぴったりなタイトルです。
音楽だより
author : fukushima-p | - | -

食べること

8か月を過ぎ、娘が急成長しています。
今ひとつ食べることが下手で離乳食が進まなかったのですが、お座りが安定してきてしっかり食べることができるようになりました。
今は一日に二度の離乳食ですが、上の子や大人が何か食べていると、「私もいただけるのかしら」と言わんばかりにニコニコして近づいてきます。
テーブルの上のお皿やスプーンを取ろうとしてよくなぎ倒し、その豪快さに熊が鮭を「バシュッ」と獲るシーンを連想します。
息子も食べることが大好きで、ほとんど病気をしないのは「しっかり食べているから」とよく言われます。
90を過ぎてなお元気な祖母二人は、いずれも食べることが好き。そんなに・・と思うぐらいぺロリと食べます。
食べることで体が作られる、という物質的な意味以上に、食べる意欲=人生に対する積極性、喜びを味わうことが長寿を支えているのかもしれません。
食べることが楽しみな子供たちに、私も台所に立つのがますます楽しくなります。
育児日記
author : fukushima-p | - | -