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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

お手伝い、したい盛り

来月で2歳になる息子が、いろいろなことを急ピッチで吸収しています。
もともと注意深く物事を観察するタイプの人ですが、このごろは大人のやることをよく見ていて、すぐに真似をしています。
洗濯物を干す際に、うっかり洗濯かごを置いたはきだし窓を閉めたまま庭に出てしまったときのこと。鍵だけでなく、よくある小さなつまみの二重ロックもかけていたのに、あっというまに外して開けてくれました。またある時は、窓を開けて遊んでいるので、閉めるように言うと、閉めてしっかり二重ロックまでかけてくれました。
出かけるよといえば、娘を抱くのに使う抱っこひもを引きずってきて、玄関のドアを開けると日傘を取ってくれます。「暑いね」と独り言を言うと、扇風機のスイッチオン。ご丁寧に「首振り」ボタンまで押してくれます。
きょうは洗濯物を取り込んで台所で食事を作っていると、たくさんあった物干しハンガーから全部衣類を外し、ハンガー類をまとめてテーブルに置いているのに驚愕しました。
次々と物事を吸収していく生命の勢いに圧倒されています。
お手伝い好きな今、家事の役割も分担してしまいたいものです。
育児日記
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グリーンカーテンのその後

暑い、暑い日が続きます。
7月も中旬を過ぎてから植えた我が家のグリーンカーテン。
植えるのがこんなに遅くては育つ前に夏が終わるのではと思っていましたが、急成長中です。
あっという間に私の背丈を超え、もう1メートル70センチに迫ろうかという高さに。
プランター二つ分のうち、ひとつは根つきが悪く、先日の大雨で根が掘れ、さらにその後私が水やりを忘れて枯れてしまったように見えました。
それでもがっかりしながら水をやると、次の日には元通り元気に。
ピンとしたハートマークの葉に、飛び上がるほど嬉しくなりました。
久しぶりに植物を育て、生命のたくましさを思い知りました。
私の部屋を西日から覆うところまではいっていませんが、自然にネットにつかまってつるを伸ばしているアサガオたち。その環境で静かに、ただ精一杯生きる姿に、何ともいえない感動を覚えています。


あさがお
季節の便り
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断捨離・その経過

引っ越し後、自宅の片付けは落ち着き、整理するところがなくなってしまったのが少々さびしいほどです。
が、家人の実家の自室の片付けは、まだまだ道半ば。
一人で徹夜してでも数日で片付けてしまいたい衝動に駆られますが、そうもいかず、義父母に子供の相手をしてもらう1時間、2時間ほどでゲリラ的に行う、ということを繰り返しています。
とにかく膨大だったのは不要となった雑誌・書籍の山。
専門書がほとんどで、経済・IT関連など時流を逃すと著しく価値のなくなる情報であるため、古書としての再生は不可能です。
そのためひたすらまとめて資源回収に出す準備を進めていました。
しかし、自治体の資源回収の日を待てず、回収日となったとしても収集場までとても運べないということで、産廃業者さんに引き取りを依頼しました。
本だけでも400冊を超えていました。
それでもまだ片付いたようには見えません。今年中には何とか終わらせ、うれしいブログを書きたいものです。
日々つれづれ日記
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フライパン

フライパンを買いました。
子供のころに読んだ料理関係の本に、ドイツでは娘が結婚するときに鉄のフライパンをプレゼントし、娘はそれを生涯使うーということが書いてありました。
鉄のフライパンは手入れによって長持ちさせることができ、また鉄分が料理に移ることも長所です。いつかは私も生涯使えるフライパンを、とその時思いました。
が、実際はなかなか気に入るフライパンに出合えず、ついつい手入れが楽なテフロンのものに頼り切っていました。しかしテフロンははがれると買い替えざるをえません。
捨てて買い替えるのがなんとも罪悪感を刺激し、ネットで夜な夜なフライパンを選んでいました。
選んだものは、料理好きのサイトなどでも話題で、しかしはやりものではなく、また価格的にもほどほどというもの。届いたフライパンは柄もしっかりしていて、少々重くはありますが、使い心地が良さそうです。
捨てずに長持ちするものを選んで買うーこれが最近のテーマです。
日々つれづれ日記
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ハオチェン・チャン

中国人ピアニスト、ハオチェン・チャンのコンサートが10月、新発田市市民文化会館で行われます。
リリースを目にしたときは、少々驚きました。調べてみると、地方都市を中心に日本ツアーを展開するようです。
ハオチェン・チャンは、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで辻井伸行さんと同時優勝しました。1990年生まれーまだ20代はじめ、笑顔にあどけなささえ残る若手中の若手です。
ネット等でラヴェルの「夜のガスパール」の演奏を聞いただけですが、「熟達」という言葉が頭に浮かびました。
ユンディ・リやランランの次世代として、早くから期待の声が高かったピアニスト。これからビッグになっていくであろう演奏家に出会えるのが、地方都市のコンサート」をめぐる楽しみのひとつだという気がします。
日々つれづれ日記
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長岡花火

長岡大花火大会が2日から長岡市で開催されています。
我が家はパソコンをテレビにつなげ、USTREAMのネット中継を見ました。
長岡の大花火大会は太平洋戦争の犠牲者を弔うために始まった祭りの一環。
私はリアルで見たことがまだありません。
今年は東日本大震災の被災者への祈りを込めて、震災復興祈願花火「フェニックス」が最初に打ち上げられました。
今年はことさらに、祈りのこもった花火に思えました。
テレビの画面で見る花火が実際のものと遜色ないーというと言い過ぎですが、夜空に咲く大輪の花の美しさに、家族で過ごせる幸せを思いました。
まだ打ち上げ花火を見たことがない息子も、歓声を上げて拍手を送っていました。
先の水害で今年は開催が危ぶまれていたようですが、観覧席付近を整地するなどして実施に至ったそうです。長岡花火にかける関係者の思いは、ことさらに強いように思います。
きょうのラスト、米百俵にちなんだ尺玉の百発は壮観でした。
現地に行くことはできませんが、明日もネットで見ようと思っています。
季節の便り
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