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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

稲庭うどん

秋田の知人から稲庭うどんをいただきました。
飲み会のシメのメニューというイメージがある程度で、あまり食べたことはありません。
せっかくなのであらためて調べてみると、誕生は江戸時代初期。地元産の小麦を使い、生産技術が向上するに従い、名産として定着したそうです。
まずはシンプルな食べ方がいいということで、丁寧にだしを取ったつゆとねぎ、かつお節、ワカメでいただきました。
油を使っていないなめらかで細い麺はとてものどごしがよく、家族にも好評でした。
製法は今も門外不出という稲庭うどん。壮大なドラマがありそうです。HPには創作メニューもたくさん載っていましたが、そのままで十分な味だと思いました。
うどん
今日の料理
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山形へ

家族で山形市までドライブしました。
他県から移り住むまで気付きませんでしたが、新潟は山形、福島、群馬、富山、長野に隣接しています。特に私の住む新潟市近郊を含む下越地域は、山形、福島が目と鼻の先。以前に住んでいたのは北海道だったので、県境近くというのは、言うなれば島国を出ていろいろな国がある大陸に住んでいるようなものです。オーバーに言えば、異文化が身近にある感じがして新鮮です。
自宅から1時間もかからず、山形県内に入りました。小国(おぐに)地域は豪雪で有名なところです。ここから飯豊連峰のふもとの飯豊町にかけては、霧が濃く、車で走った早朝は20度ほどでした。
そこからさらに北上し山形市へ。市内は30度を超え、残暑の厳しさを感じるドライブとなりました。
途中、子供のオムツ替えなどで30分以上休憩しましたが、それでも3時間かからずに目的地に到着。意外な近さに驚きました。
意識なく、県境に自分の思考の中で壁を作り、遠くに感じていたのかもしれません。
秋になると紅葉が美しいという、新潟から山形への道。
違った季節にまた走ってみたいと思います。
日々つれづれ日記
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祭り

新発田祭りの「奉納台輪」を見ました。
六つの地域の保管されている「台輪」が諏訪神社に奉納される行事です。家族で早起きし、午前5時過ぎにスタートするパレードを見物しました。
「台輪」は三輪でできていて、途中、何度も前輪を浮かせてはやしたてる「あおり」が行われます。これが見ものです。
朝早いこともあって、そんなに人出は多くありませんでしたが、「ワッショイ」の掛け声に祭りのにぎやかな雰囲気を味わいました。
新潟に移ってきて3年ですが、妊娠中だったり子供が小さかったりで、なかなか台輪を見る機会がありませんでした。
一方、町内では金魚をかたどった「金魚台輪」で子供たちのパレードが行われました。2歳弱の息子も初参加で、暑い中、疲れてはいたようですが、頑張って綱を引っ張っていました。
地域に密着したお祭りは、どこか懐かしさがあり、心を浮き立たせてくれます。
夏の終わりの3日間、祭りを楽しみたいと思います。
まつり
季節の便り
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スキルアップ

2歳前後とはそういう年頃なのかもしれませんが、息子が日々スキルアップしています。
子供とは大人のすることを何でもよく見ているのだと感心させられます。
私が消し忘れた扇風機は、すかさずスイッチオフ。
洗濯物も手が届くところには、何とか干そうと試みます。
乾いた洗濯物は、隅と隅とを合わせて畳み、出来上がると拍手して自画自賛。
人を押しのけてでもお手伝いがしたくて仕方ない、という素振りです。
妹の面倒もよくみていて、ついにはオムツも替えようとし始めました。
息子を見ていると、人というのは本質的に誰かのお役に立ったり、喜ばれたりしたいのだということに気付かされます。
妹も信頼を寄せているようで、ぐずぐずしていても、そばにお兄ちゃんが来ると泣きやんで一緒に遊び始めるのでした。
幼いからと思いこんでいるのは大人だけで、子供は小さくても、本当はもっともっといろいろな可能性を持っているのかもしれません。
育児日記
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商店街探訪

引っ越して2カ月になります。以前は郊外に住んでいて、どこへ行くにも車がないと出かけられませんでした。今度の家は商店街に近いので、散歩気分で歩いて出かけられるのがうれしいです。
数日前は自転車の修理をしてくれるところを探しました。郊外のショッピングセンターにも大きな自転車店が入っていますが、できれば近くのお店にお願いしたい。ネットで調べたらなんと同じ町内にありました。
アイロンに使う霧吹きは、ホームセンターや百円ショップに行けば売っていますが、これも商店街で買えました。売っているところがあるのかなと思っていましたが、雑貨をたくさん扱っている店がありました。店番のおじさんに尋ねると、すごくうれしそうに商品を紹介してくれました。
一人で子供を二人連れて車で出かけるのは、なかなか疲れるものがあります。地域経済の活性化という見地からも、できれば近場のお店を使いたい。思わぬ発見あり、お店の人との温かい出会いあり。量販店よりも少し割高なものもありますが、商店街でものを買うと物の価値以上の何かを手に入られたような、そんな喜びがあります。
日々つれづれ日記
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競馬場へ

初めて、家族で新潟市北区にある新潟競馬場へ行ってみました。
競馬のイメージアップ、家族連れの呼び込みなど、いろいろな狙いがあるのでしょうが、近頃の競馬場は一昔前とは全然違います
子供向けの遊具や工作教室、ぬいぐるみショーなどのイベントも豊富だということで、訪ねました。
仕事でほかの競馬場には何度か行ったことがありますが、新潟は初めて。
外のオープンスペースにある噴水では、子供たちが元気よく水遊び中でした。
競馬に来る大人についてきたとみられる子供たちもいますが、我が家のようにレジャー施設として遊びに来ている家族も多いようです。
最近は公共施設に授乳室等があるのは当たり前となっていますが、赤ちゃん向けの設備も非常にレベルが高く、至れり尽くせりという言葉がぴったりでした。
パドックはもちろん、コースを疾走する馬を生まれて初めて見た息子は大興奮。大きな歓声を上げ、指さしていました。
パドックで毛並みの美しい馬たちを見ていると、私自身も飽きません。意外に手近な場所で楽しめた夏の一日でした。
日々つれづれ日記
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兄の自覚

今日は息子の髪の毛を切りに、理髪店に行きました。
息子は生まれたときから髪の毛が豊富で、半年ぐらいで私が切るのはあきらめました。生まれて2年弱というのに、6、7回理髪店のお世話になっています。
私が抱いていすに座り、一緒に連れて行った娘はベビーカーへ。
そこへ居合わせたお客さんにほほをつつかれ、娘はびっくりしたのか突然大きな声で延々と泣き始めました。
とにかく終えようと続行してもらいましたが、息子は口を一文字に結んで、身じろぎもしません。いつもはもう少しバタバタとしていますが、自分まで騒いでは申し訳ないと思ったのでしょうか。
終わると妹のところへ吸い口付きの赤ちゃん用コップを持って行き、お茶を飲ませてやっていました。
最近はくっついてごろごろと遊んでいることが増えた二人です。
今日は初めて、妹の名前もしっかり呼んでいました。
感覚的な理由ですが、私は息子のことを「おにいちゃん」とは呼びません。しかしほかの方に「おにいちゃん」と呼ばれるとちょっとうれしそうな息子。
兄妹は一体、いつから「きょうだい」なのでしょうか。
育児日記
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コロボックル物語

我が家の庭の裏手には、なぜかフキが生えています。
似てるなあと訝しんでいたのですが、家を建てるときにお世話になった工務店の方が「あれはフキですよ」と断言しておられました。
フキといえば、コロボックルを連想します。
コロボックルはアイヌの伝承に登場する小人で、フキの葉の下の人という意味があるとされます。
そんなことを思っていたら、佐藤さとるさんの名作「コロボックル物語」を、有川浩さんが引き継いで書くーというニュースを聞きました。
コロボックル物語は、子供のころ大好きでした。
佐藤作品と直接つながる話ではなさそうだということですが、発売が楽しみです。
コロボックル物語は、日本のどこかにいるフキの葉の下の人の物語。
どこかで読んだあらすじなのか、このフレーズがずっと頭にあります。
我が家のフキの葉の下にも、何か物語があるのかもしれません。
日々つれづれ日記
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復興コンサート

ネットで調べ物をしていて、9月11日に岩手でカウントベイシーオーケストラのコンサートが行われることを知りました。
目を引いたのは、会場が毛越寺であったため。世界文化遺産登録が決まった平泉にあります。本堂前の特設ステージでの開催といいます。
毛越寺には、何年も前に行ったことがあります。ポスターの写真に見覚えがあり、マウスの手が止まりました。
開催されるのは同時多発テロが起こった9月11日。
そして被災地でのコンサート。
鎮魂や復興への祈りが込められたジャズの音色が響くことと思います。
私が訪ねたのは夏の暑い日でした。記憶の片隅にあった陽炎の風景を思い起こしながら、あれも東北であったのだと今更ながらに思いを馳せました。
日々つれづれ日記
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お盆

一年中で、年末年始と同じくらい好きな時期が、お盆です。
12日に商店街の和菓子店に行くと、手土産やお供えを求める人で大賑わいでした。
スーパーも、来客の準備なのか、かごいっぱいに買い物をする人がたくさんいて、とても活気づいていました。
お盆を前にしたさざめき、という感じでとても心地よかったです。
いろいろな宗教、文化の人が暮らす日本ですが、やはりこうした行事は定着しているように思います。
にぎやかにお盆に向けた準備がなされ、当日は親子連れや若い人たちもたくさん墓参に訪れるーきちんとこうした行事がこなされているのは健全な気がして、何となく安堵感を覚えます。
ところで今年は親戚一同が義父母のもとに勢ぞろいし、とても賑やかなお盆を過ごしました。
先祖とともに過ごす日だからでしょうか、笑い声も喜びもことさらに大きく感じられます。
季節の便り
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