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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

スパグラ

今月は厄落としの月なのでしょうか。
ノロウイルス、風邪、親知らずと誰かしら寝込んでいた我が家。とどめに私と息子がもう一度、鼻風邪を引きました。
天候は冷たい雷雨。こういうときの気分転換は料理です。
というわけで、スパゲティグラタンをお昼に作りました。
学生時代にアルバイトしていたファミリーレストランのメニューがイメージです。
そのレストランはハンバーグやステーキがメインで、当時からあまりお肉を食べなかった私は、ここなら辞めても客として来ることはないだろうという安易な気持ちでバイト先に選びました。
しかし従業員は飲食物を持ち込めず、休憩時間に取る食事は必ず店のメニューでならなければならず、よく食べていたのがこれでした。
新潟市や近郊にもその店と同じチェーンがあります。
玉ねぎとシーフードミックスで簡単にしました。
もう少しホワイトソースたっぷりだった記憶がありますが、そのうちに確かめに行きたいと思っています。スパグラ
今日の料理
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リンゴの物語

実家の父が注文しておいてくれたリンゴが届きました。
今年は小ぶりと聞いていましたが、品よく色づき、とてもおいしそうです。おまけのように入っていた小さなりんごも子どもみたいでかわいいです。
リンゴの南限は諸説あるようですが、私は中国山地の端で作っているこのリンゴが「南限のリンゴ」と聞いて育ちました。
少々、酸味が効いていて、とてもおいしいです。
私の父は、私たち姉妹が小さいころ、よくお風呂あがりに台所に立ち、リンゴをすりおろして食べさせてくれたーと何度も母に聞きました。
りんごを見る度にその話を思い出します。
りんごには必ず物語があるような気がします。それほど、私たちの生活に身近なものだということでしょうか。
この季節、リンゴが家の中にある光景は、何となく落ち着きます。
冬の訪れをまた感じた一日でした。りんご
季節の便り
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メガソーラー

調べ物をしていたら、新潟で今年夏から、国内初の商業用メガソーラー発電所が稼働していることを知りました。ニュースを見落としていたのかもしれません。
県などのHPによると、メガソーラーは「雪国型」で、雪対策を施した設備となっているそうです。予想発電量は年間一般家庭約300世帯分。売電され活用されます。二酸化炭素の削減効果は年間469トンということでした。
雪国では、太陽光発電はまだ浸透しているとは言い難い状態です。パネルへの積雪や日照時間が少ないことなどから、特に一般家庭にはまだまだ・・といった状況ではないでしょうか。
しかしこうした「雪国型」のメガソーラーの活用で、新たな可能性が開けるかもしれません。
メガソーラーが設置されているのは、新潟市東区の石油製品輸入基地内。
石油から自然エネルギーの活用へ。新潟でも確実に変化の足音が聞こえます。
日々つれづれ日記
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カボチャの至福

新潟市近郊の直売所で最近よく買うカボチャがあります。
ロロンカボチャといいます。ラグビーボール型が特徴です。
初めて見たときは、ムーミンのキャラクターの「ミイ」の頭を思い出しました。
お菓子向き、甘いです、と書かれていました。
息子はカボチャやサツマイモが大好きですが、特にこのロロンカボチャはお気に入りで、切って電子レンジでチンしただけで、ニコニコとよく食べます。
先日はココナッツミルクと合わせてプリンを作りました。
きょうはカボチャの食パンにしました。
砂糖は入れざるをえませんが、それでも極めて少ない量の砂糖でも十分甘く、ふかふかのパンになりました。
このカボチャ、直売所では「○○さんの〜」と冠がついていました。
その直売所では、ほとんどの商品に生産者の名前が書いてあります。
育てた方のご苦労を思いながらいただくと、ことさらにおいしく感じます。かぼちゃ
今日の料理
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イマドキの歯医者さん

一昨日の夜、急に歯が痛くなりました。
それも顔がちぎれそうな痛み。朝一番にかかりつけの歯科に電話をしましたが、予約が取れず。家人がネットで検索して、新潟市近郊の手ごろな歯医者さんを見つけてくれました。
初めて訪ねたクリニックは、治療台の前に一台ずつのテレビ。最近、はやりの快適な空間が売り物なのかと思ったら、それだけではなく、番組以外にも私の歯の画像や治療法を説明するパワーポイントとして活用されているのでした。
痛みの原因は親知らずの虫歯。風邪で抵抗力が弱っているところに雑菌が入り、炎症を起こしたようです。
妊娠中で安易に痛み止めが使えないので、殺菌水で消毒してもらい、さらに口内環境をよくする高周波を当ててもらいました。目新しい治療法ばかりで、説明を聞くのもなかなか興味深かったです。その後、とりあえず痛みはおさまり、ほっとしています。
ところで、最初に渡されたアンケートに来院のきっかけ=「ネットで調べた」と回答すると、その際の検索キーワードを聞かれました。
インターネットで調べて来院する患者さんの対策もしっかり取っておられるようで、イマドキの歯医者さんのすごさを感じました。
日々つれづれ日記
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津軽三味線

津軽三味線のことを調べていたら、近く、新発田市で小林史佳(こばやし・ふみよし)氏のコンサートがあることを知りました。
小林氏は新潟市生まれの三味線奏者。以前、ハワイ公演の記事を読んだことがあり、新潟ゆかりの人ということで記憶にありました。
津軽三味線のコンサートは、以前、何度か行ったことがあります。
そのときの奏者は、主に自作の曲ばかりを演奏する人で、ラストに演奏された花がテーマの曲は、三味線のもつ可能性が開花していくようなイメージと重なり、印象に深く刻まれました。その後、吉田兄弟ら若手の奏者のCDも何枚か買って聞きました。
そんなことを思い出しながら調べていると、津軽三味線の楽曲は新潟地方のごぜの三味線に由来するという説があることを知りました。北前船に乗って、津軽に伝わったとみられているようです。
そう思ってみると、新潟にも深い三味線文化の歴史があるのかもしれません。
これからのテーマにしたいと思います。
日々つれづれ日記
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故郷の恵み

実家の父から野菜その他、荷物が届きました。
畑で作ったものもあれば、朝市で買ったお餅なども。
土地柄の違いなのか何なのか、白菜やホウレンソウの形が新潟市近辺で買うものと微妙に異なるのも懐かしい感じがします。
白菜はさしあたりクリーム煮に、ホウレン草は雑炊に入れると、葉物野菜の感触があまり得意でない息子もよく食べました。
サツマイモは角切りをバターで炒め、砂糖をからめて、ケーキの生地に投入。ヨーグルト、豆乳、卵、三温糖などとシンプルなケーキにしました。
ほかからもいただきものが重なって、我が家にはゆずがごろごろしているので、ジャムに。はちみつと砂糖で煮込みました。熱湯を注いでゆず湯にすると、温まります。
多少自己満足もありますが、素材を余すところなく使い切ると、そのものの「いのち」が喜んでいる感じがします。
日々つれづれ日記
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病院の真価

出産予定の総合病院へ行きました。
新潟市近郊にあり、まだ建築後、数年といったところです。
今通っている医院は分娩を取り扱っていないので、出産前月からこちらの病院へ移ります。
門をくぐるのは初めて。院内の案内表示は番号がつけられ、字も大きく、お年寄りでもわかりやすいように思います。
最近、あまり大きな病院にかかったことがなかったので、最新設備に驚きました。
何年も前から薬や会計などは、処理済みの人の受付番号が表示されていますが、ここは診察も然り。「○○さーん」と看護師さんに呼ばれません。個人情報保護の流れもあるのでしょうか。
その他、空中庭園、高層階のレストランも備えており、入院が楽しみになりました。
医療行為だけでなく、入院・通院の患者が気持ちよく過ごせる空間づくりが最近の病院のテーマのようにも思います。人が病院の門をくぐるとき、事情はそれぞれですが、こうした工夫に気持ちを救われる方も多いのではないかと思いました。
帰り際、会計ブースを探してうろうろしていると、病院ボランティアの方が近づいてきて「○番ですよ」と案内してくださいました。
医師、看護師、ボランティアの方に至るまで、その接遇が、病院の真価を決めることは言うまでもありません。
妊婦日記
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みかんのうた

一歳児健診で新潟市近郊の小児科へ行きました。
受診は任意で、予約するのを忘れていて、小児科が混んでいたので、もう一歳と二カ月になりました。
体重、身長など測ってもらい、特に発育に問題なし。
「何か単語は出ますか?」とお医者さん。
パパもママも言いませんが、なぜか「ハイ」はよく言っています。
それでも「パパにこれを渡して」と言うと、渡しに行くので、意味はわかっていると思われます。
同じように覚えていることがはっきりしている言葉は「みかん」。
大好きで、「あとでみかんだよ」と言うと、体を揺らし、「ドゥドゥドゥ〜♪」と歌らしきものを歌っています。彼のみかんの歌なのかもしれません。
マンゴーやメロンが好きと言われるよりは経済的で、かわいげもあり、母はうれしいです。
動けるようになったころはカバーをはぐだけだった本もページをめくるようになり、今では「ハイ」と手渡して(読んで)を要求します。
同じ絵本を何度も読み続け、時に「強制終了」もしますが、これも成長の証と思うと、ありがたい限りです。
育児日記
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植物系ハヤシライス

ようやくノロウイルスから復調しつつある我が家。
久しぶりにハヤシライスを作りました。
子供のころ、実家で食べた記憶はあまりなく、むしろ大人になってから洋食屋さんで覚えた味のような気がします。
今回はベジタリアンの知人からもらった植物系の材料だけで作られている無添加のデミグラスソースのレトルトを使って簡単に。
ケチャップ、中濃ソースなどで調味し、バターと小麦粉で作ったブールマニエでとろみをつけます。
具はお肉の代わりに、やはり同じ人からいただいたコーフを使いました。大豆たんぱくです。動物性たんぱく質を一切摂らないタイプのベジタリアンの方が主にたんぱく源としていることが多いそうです。
私はあまりこだわりがないのでバターを使いましたが、植物性であるマーガリンを使えば、一切動物性の原料を使わなくてよいというわけです。
お味は普通のデミグラスソースとそん色なく、おいしくいただきました。
新潟市内にある、よく行く自然食品のお店に置いてあったかどうか、定かではありませんが、選択肢を増やすために、こういう製品がもう少し出回るとうれしいなと思います。
ハヤシライス
今日の料理
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