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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

ちゃぶ台

ちゃぶ台を買いました。
これまでダイニングテーブルを使って食事をしていましたが、家族が増えるということもあって模様替えに踏み切ることに。
冬の間、我が家は寒くて二階では寝づらく、一階に布団を敷いて寝るので、リビングを効率的に使うためでもあります。
新潟市や近郊の家具店をめぐりましたが、結局ネット通販で直径105センチのものを購入しました。
思ったよりも重く、傷がついてもそれなりに味が出そうです。
子供のころ、実家でちゃぶ台を使って食事をしていたときは、テーブルにあこがれていました。しかし今回、購入したちゃぶ台を囲むと、お互いの距離感が全く違い、ひとつの輪ができるような温かい感覚があることに気付きました。それはテーブルにはなかったものです。
冬になるとはんてんを愛用している家人がちゃぶ台に座ると、そこだけ「昭和」なムード。
寺内貫太郎の話などしつつ、のんびり食卓を囲みました。
日々つれづれ日記
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お手伝い

最近、息子が朝起きると、家人のめがねを運んできて、「ハイ」と手渡しています。
ほめると自分でもパンパン拍手をして「わーーー」と自己讃嘆。
お役に立つことのうれしさが少しずつ分かっているのかもしれません。
そんなわけで今日は、流し台の下の掃除を「手伝って」もらうことにしました。
いつもはこういうときは、柵の中に入れておきます。
安全であるとともに、その方が効率的なのですが、きょうは瓶をひとつひとつふいた後に息子を呼び、「それ取って」とお願い。
ひとつひとつ「ハイ〜」とイクラちゃんよろしく返事をして手渡してくれるのを、また流し台の下に並べていきました。
いつもは入れてもらえない台所でお手伝いとあってか、息子は興味津津。
途中、タバスコをなめて大騒ぎもしましたが、無事片付けを終えました。
いつもは午前11時を過ぎると、食事orおやつを求める訴えが始まりますが、今日は黙々と12時半まで作業を手伝ってくれました。
その疲れか、午後は座っておもちゃ箱に手をかけたまま熟睡。
私の手間はかかりますが、彼にとっても満足できる経験だったかもしれません。
育児日記
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みんな違ってみんないい

最近、子供を連れて、いわゆる「プレイルーム」へ遊びに行っています。
自治体などが設置し、子供を遊ばせることができるスペースです。
私が最近行っているのは新潟市近郊で、子供を預かるデイサービスも行っているため、保育士さんが常駐しています。
以前、別のところにも連れて行ったことがありますが、子供も小さすぎたのか、親子ともにどうやって遊んだらよいかわからないような感じでした。
今のところはおもちゃも豊富で、保育士さんもマメに声をかけてくださいます。
息子は広いスペースがうれしいのか、ニコニコしながら畳の上を行進しています。
こういう場所に行ってみると、子供というのは、みんなそれぞれ歴然とした個性があるものだと感じさせられます。
椅子や机の上に乗ってアクティブに遊んでいる子もいれば、息子のように比較的じっとして黙々とおもちゃに向かっている子もいます。
息子と対峙しているだけではわからない子供の違った素晴らしさを感じました。
同世代のほかの子と触れあうことでしか学べないこともたくさんあると思います。こうして少しずつ世界を広げてほしいと願っています。
育児日記
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玄関の施錠

新潟市近郊の町に住んで、ずっと気になっていたことがあります。
訪問客がチャイムを鳴らすとすぐに玄関のドアを引いて開けようすることです。
当然、いつも施錠しているので、ドアがガタガタと鳴ります。
最初は義母で、訪問がわかっていることが多いので、開けておけという意味かと思いました。
しかし生命保険の外交員の人もガタガタ、銀行のセールスの女性もガタガタ、ガタガタという音が似合わない、品の良い年配の知人女性も然り。
年齢を問わず、しかも女性に限ってガタガタと開けようとします。
私の感覚だと、チャイムを鳴らして、人が出てきてドアを開けてくれるのを待つか、中からどうぞと声が聞こえたら開けるか、だと思うのですが、どうやらそうではないのです。
つい最近、新潟市近郊の農家の方に「ここは町だから玄関を閉めているんだね」と言われて、もしかして玄関の施錠をする習慣がない人が多いのかと初めて思い当たりました。
地域性に加えて、私の極めて狭い範囲の統計によると、玄関が引き戸である人ほど自分が開けておく習慣があるので、他人の家を訪問しても開いているものと思って、すぐドアを引いてしまうようです。
そういえば、長年一人暮らしをしていたのですっかり忘れていましたが、私の実家も玄関はいつも開いていました。
治安がよくなくては玄関は開けておけません。
そう思うと、チャイムが鳴る度にすぐに鳴るガタガタという音も、違って聞こえてきます。
日々つれづれ日記
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続・断捨離

不要なものを捨て、モノへの執着を放ち去り、心の掃除をするー断捨離。
単なる整理術というだけでなく、人生観、価値観を変えると話題です。
先月下旬に引き続き、また我が家でも片付けを断行しました。
台所は使用頻度を見直し、あまり使わないものは高いところへ、あるいは二階や踏み台の必要な収納へ、と分類。不要品も思い切って処分して、かなりすっきりしました。
続いて書棚。毎回迷うのが手紙の処遇です。以前、一定期間、保存したら処分すると言ったら、姉に「手紙を捨てるの!」と非常に驚かれました。
かといって全部取っておいたら段ボールがいくつあっても足りないし、と考え込んでいたら、家人が「スキャナして取っておけば」と提案。
いい考えだと一瞬は思ったものの、しかし手紙というのは文面を記録しておくために保存するのではないはず。もちろん内容を後で読み直して、思いにふけるということはあるにせよ、手紙という感触が残っていることが大事なような気がします。果たして画面上のフォルダにきれいに分類された手紙を読んで、求めている読後感が得られるのか、という気もします。
逡巡したあげく、保存方法自体を保留にし、分類してまとめておきました。
きっぱり決断するのが断捨離だとするならば、まだまだ道半ばです。
日々つれづれ日記
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子供の神秘

昨日の未明、家人の気配を察して起きだした息子が「パパ〜」とばかりに突然走りだし、よろけて壁に激突しました。
壁の出っ張り部分にちょうどぶつかり、見た目にも痛そう。
血こそ出ていないものの、明らかに目の上がへこんでいて、さすがにちょっと焦りました。
本人はもちろん号泣。家人は「視力に何かあったら」とおろおろ。
とりあえず吐いたり、気分が悪かったりという様子はなさそうなので、朝になったら病院に連れて行くことにして寝かせました。
が、朝になると、本人はいつも通り、けろっと起床。食欲も旺盛。
ぶつけたところはうっすらとあざになっていて、目や頭にも近いのでとりあえず病院に連れていきましたが、先生はあっさりと「大丈夫ですよ」とひとこと。丁寧な小児科ですが、すぐに診察が終わりました。
元気いっぱいの息子に、家人はしみじみと「護られているなあ」と一言。
その言葉の真意は聞きませんでしたが、大人があれだけ激しくぶつけていたら、何らかのけがをしていたようにも思います。
子供が転んだり、あちこちぶつけたりしても、大人に比べて平気なのは、けがをしやすい分、何かを与えられているーつまり護られているような気が、私もしました。
育児日記
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きょうは東北

新潟市発着、東北地方の旅行ツアーの広告を見ていて、旅館の食事として載っていたはらこ飯に惹かれました。
ちょうどイクラの醤油漬けを作ったばかりでもあり、早速、「居ながら東北ツアー」で作ってみました。
白いご飯バージョンもあるようですが、鮭の煮汁でごはんを炊いたものが、東北の駅弁として有名なもののよう。
みりん、しょうゆ、砂糖、酒、しょうがで鮭をさっと煮、煮汁を薄めたもので上に鮭を乗せ、ごはんを炊きました。今回はもち米入り。この辺は各家庭で違うようです。
鍋で炊いたので、ちょっと水加減を誤り、やや柔らかめでしたが、おいしく仕上がりました。
最近はコンビニ弁当にもご当地ものが増えています。以前、コンビニで食べた味の記憶をもとに、今回は錦糸卵も乗せました。でもちょっと邪道だったかもしれません。
駅弁もいまだ健在ですが、コンビニで各地の味を知るというのも時代だなあとちょっと不思議に思いました。
はrこめし
今日の料理
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赤い宝石

イクラの醤油漬けを作りました。
先日、スーパーで筋子が安く、この類が好きな家人が買い物かごへ。
加工品だと思っていたのですが、生筋子(ハラコ)だったので、早速醤油漬けにしました。
北海道の知人に習ったことはありますが、一人で作るのは初めて。正月料理にもイクラを多用する新潟に来たので、習得したいと思っていました。
熱めのお湯の中で腹をばらしていきます。皮が残ると生臭いそうですが、ざるに入れて振ると落ちるのも不思議。イクラは加熱すると変色するはずが、熱湯をかけても輝きが失われないのも不思議です。
特に台所に立つことのない家人が腕まくりをして、真剣に皮を外していました。
失敗すると、落胆して立ち直れないのではないかと心配するほどの、筋子への愛です。
新潟の郷土料理を紹介する本によれば、新潟市近郊にはイクラの乗った雑煮が多いそう。今年は少し多めに漬けて冷凍し、お正月に自家製のイクラを使おうかと思いました。とても魅惑的な赤い輝きでした。いくら
今日の料理
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花嫁人形

新発田市内を車で走っていると、花嫁人形合唱コンクールののぼりがあちらこちらに見えました。
新発田市出身の挿絵画家、蕗谷虹児の作詞した唱歌「花嫁人形」を課題曲としたコンクールです。
コンサートの存在そのものは知っていましたが、そういえば毎年秋だったな、とネットで詳細を見てみました。
今年は17日の開催。エントリーしている団体が、新潟市近郊だけでなく、県外にも及ぶことを知り、驚きました。もちろん県内が大半ですが、東北や神奈川、東京の団体も参加するようです。
蕗谷虹児といえば吉屋信子の小説と合わせて思い浮かび、大正の華やかな文化の香りがします。「花嫁人形」の歌詞と合わせてしっとりとした画風が思い出され、久々に絵も見たくなりました。
コンクールは子供を連れていけないので、なかなか聞く機会がなさそうですが、各地の人々が歌う「花嫁人形」、ぜひいずれ聞きたいと思っています。
日々つれづれ日記
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九州グルメツアー

というタイトルですが、行ったわけではありません。
熊本在住の方のブログを見ていたらその内容とは関係なく無性に食べたくなって、だご汁を作りました。
大分中心に九州地方で食べられている郷土料理です。
地方もですが、各家庭によってそれぞれ違いがあるようで、料理サイトに載っていたレシピもさまざまでした。
鶏肉か豚肉を入れて出汁を出すものが多いようですが、今回はお肉はなしで、隠し味に鶏がらスープを少し入れて動物性の旨味を出しました。
味噌以外にみりんと砂糖少々で甘みを出しています。
だご(だんご)もそれぞれあるようですが、今回は強力粉+薄力粉を練って少し寝かせていれました。
七味を散らし、まだ風邪気味の我が家にはほかほかと朝から温まる一品になりました。九州旅行はなかなかいけませんが、郷土料理で新潟にいながら少し気分を味わう我が家の小さなイベントです。
だご汁
今日の料理
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