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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

祭り

新発田まつりに合わせて、新潟市のお隣、新発田市の諏訪神社に参拝してきました。
江戸時代由来の新発田まつりでは、初日に各地区で保存されている6つの台輪が諏訪神社に奉納され、最終日の夜は、この台輪が先を争い、あおり合い、各地区へ戻っていきます。
この最終日の「帰り台輪」は、その激しさから別名「けんか台輪」。
一度見たいと思いながら、昨年は出産、今年は身重かつ子連れのため、見送っています。
諏訪神社には29日、奉納された台輪が整然と並んでいました。
そのうち最も歴史ある「四之町し組」の台輪は、ご神体に武勇と安産のご神霊を宿すと言われています。特にしっかり拝んでまいりました。
こうしてちょっと厳粛な気持ちで参拝すると、祭りは神さま事であるとあらためて感じます。
ところで、居並ぶ夜店をのぞいてみると、ラインナップが「いまどき」になっているのに驚きました。
ケバブ、タイラーメン、タピオカジュース、宮崎肉巻きおにぎり、浜松アイスコロネなど国際色豊かかつ話題のB級グルメも豊富。
夜店もひと味変わったものが求められているのでしょうか。

台輪
季節の便り
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顎関節症

顎関節症だとわかって、1年ほどになります。
大学時代に、同じ部の先輩と後輩が顎関節症で、二人して「ハンバーガーが食べられない」と言っているのを聞いて、ふーんと思っていましたが、私も同じでした。
顎が開かない、関節や筋肉が痛むーなどの症状があります。
私も口は開かない方で、お寿司一貫をあーんと口に入れるのも顎関節がちょっと痛むのですが、ハンバーガーなど大きな食べ物はちぎって食べればいいし、そう不自由は感じていませんでした。しかし歯医者さんに行っても口が開かず、先生やスタッフに「もっと開けて」と時に苛立たしげな声を出されるので、自分だけ頑張りが足りないのだろうかと不思議に思っていました。
数年ほど前から寝ると頭痛がひどくなり、眠りたいのに寝ると具合が悪くなるという状況に。それが結婚して、歯科の領域が原因ではないかという家人の分析によりいい歯医者さんにかかって、ようやく顎関節症であり、寝ている間の頭痛もそれによるものだったとわかりました。
その先生によると、顎関節症による頭痛や肩こりなどはよくあるものの、原因がそれとわからないまま内科や精神科で対処療法的に薬をもらっている人も多いそうです。
その歯科でマウスピースを作ってもらい、寝ている間に口に入れておくと、頭痛は全くせず、よく眠れるようになりました。
顎関節症の根本治療をしている口腔外科は、新潟市近辺にもいくつかあるようです。もう少し状況がよくならないか、近日中にもう一度診てもらおうと思っています。
日々つれづれ日記
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ほっこり料理

まだ暑さの続く新潟市近郊。連日、ついついニンニクや香辛料を使った料理が多くなっていました。
そのせいか、数日前から和食が食べたくなりました。
まずレタスの酢味噌和え。実家の食卓にはよく上がっていましたが、子供心にも何がおいしいのかさっぱり分からず、大人になっても手をつけなかったような気がします。
それが今、妙においしいのは年を重ねたということでしょうか。
その他、高野豆腐の煮もの、しじみ汁など、一転、連日ほっこり和食です。
今日は冬瓜をスーパーで買ってかついで帰りました。
子供のころは食わず嫌いだったのか、食べた思い出がほとんどありません。
10年近く前、帰省していた姉が実家でとれた冬瓜を持っているのが最初の記憶です。冬瓜の妙な大きさに、縮尺がおかしいような感じすらして、印象に残りました。
家人も「ぜひ食べようとは思わない」というので、料理したことはなかったのですが、今日は高野豆腐やしいたけ、にんじんとしょうがをきかせて煮てみました。
じわ〜としみる味です。
日本人で良かった。食卓上で各国料理を旅した後のせいか(?)ことさらに和食がおいしく感じました。
今日の料理
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人に歴史あり

アルバムの整理をしていたら、家人の驚異的な写真を見つけました。
おめかしした子供たちが整列している集合写真で、背景には「○○バイオリン教室発表会」
ピアノを習っていたのは聞いていましたが、バイオリンもとは知りませんでした。
聞けば小学校のころ、何年か習っていたとのこと。
この発表会が彼にとっての初めてのコンサートだったわけです。
本人いわく「合宿も行ったけど、顎が痛かった思い出しかない」
ピアノやチェロなどと違って、バイオリンはできるだけ習い始めが早い方がいいとも言われており、どこに才能があるか、たくさんの習い事をさせてもらったということのようです。
今の家人にはクラシック音楽の香りはみじんもしませんが、あらためて人に歴史あり、の言葉をかみしめた日常でした。
日々つれづれ日記
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ゴーヤピール

一部地域では価格が高騰しているそうですが、新潟市近辺ではお手頃なゴーヤ。
そのゴーヤを使って砂糖菓子を作りました。かんきつ類の皮でつくる砂糖菓子、レモンピールやオレンジピールのゴーヤ版といった趣です。
昨年、親戚のおばさんから送っていただき、苦味&甘みのハーモニーに感動して今年作り方を尋ねました。去年のことで忘れてしまわれたのか、父を介して「オレンジピールとかレモンピールみたいな砂糖菓子」と尋ねたので行き違いがあったのか、送られてきたのはだしやみりんで煮る料理。
もはや幻のゴーヤピールかと諦めかけていたら、知人のブログでたまたま簡単な工程が紹介されているのを見て再びモチベーションが上がり、作りました。
わたを抜いてさっとゆで、鍋に移してゴーヤの重さ半分ほどの砂糖を入れて、出てくる水分だけで煮絡めます。
そのままざるに広げて天日干し。
カラッと乾いたところにグラニュー糖をまぶして出来上がりです。
煮る砂糖はもう少し少なくてもよいかと思いました。
おばさんにもらったお菓子はけっこう歯ごたえが残っていたので、煮すぎない方が良かったようにも思います。
ともあれ、自分で作ることができて小さな達成感。
ゴーヤもこんな姿にお化粧できます。
ゴーヤ
今日の料理
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精霊流し

長崎在住の知人のブログに、今夏、さだまさしのコンサートに行ったことが書いてありました。
記事によれば、コンサートのMCの中で、長崎の精霊流しが話題になっていたそうです。
さださんの「グレープ」による同名のヒット曲にも出てきますが、精霊流しは長崎のお盆の行事です。初盆を迎えた故人の遺族が、亡くなった人の霊を精霊船に乗せて、にぎやかに流し場まで運んでいくといいます。
私はさださんの自伝的小説でその行事を知り、一度、この目で見たいと思っていたので、その記事が特に目を引いたのでした。
お盆にはその地域、それぞれの迎え方があります。地域文化や伝統行事が消えつつあると言われますが、人の心から死者を悼む気持ちがなくならない限り、こうしたならわしも残っていくのではないかと思います。
さださんは昨年父親を亡くし、今年精霊船を出したそうです。小説の美しい筆致に、長崎の街を運ばれていく魂を重ねて思いました。
日々つれづれ日記
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おでんのゼリー

列島は猛暑日となった一日でした。
新潟市近辺も暑くなり、夕飯にちょっと気分を変えておでんのゼリーを出しました。
といっても、いただきものの既製品です・・。
写真は容器から出す際にバラバラ事件を起こしていますが、高さ7、8センチほどのゼリーの中にエビやこんにゃく、練り物といったいわゆるおでんの具が入っています。
ゼリーはかなり濃いめ。具にはしっかり出汁がしみていました。
鍋に移して温めれば、あったかおでんになるというわけです。
この商品は贈答品として、人気が出ているということでした。
目先が変わり、楽しめた一品でした。いずれ自分で作ってみようと思います。
暑い、いやもはや熱い夏ですが、そういえば、鍋料理の素や具材が売れているという新聞記事を読みました。
暑いなりの楽しみ方を探し、暑いのをいいことにして、本格的な秋を迎えたいと思います。夏のおでん
今日の料理
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高校野球

夏の甲子園で、新潟県代表の新潟明訓高校が初戦を突破しました。
安定した投手陣、勢いのあった打線など勝因はいろいろあるのでしょうが、堂々とした戦いぶりが印象的でした。
駒大苫小牧高校が北海道に初めて優勝旗をもたらした翌年、南北海道のチームのレベルが急に上がったことを思い出しました。日常的に練習試合などで顔を合わせる近隣のチームの成長は特に著しかったように思います。
「刺激」という言葉で簡単に表現されますが、身近にある甲子園優勝チームから、良いところを積極的に学ぼうとし、また「甲子園優勝チームに対して○○ができた」というひとつ、ひとつが彼らの自信につながっている感じがしました。
新潟明訓に地力があったことはもちろんですが、昨年の日本文理の活躍が刺激になっているのではないかーそんな感想を持ちました。
失礼でないなら、新潟県勢にとって甲子園という場所が、今まで以上に「出場するところから、勝ちに行くところ」になってきたのではないでしょうか。
今後の試合も、楽しみにテレビで観戦したいと思います。
日々つれづれ日記
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お盆のお墓参り

お盆です。
今日は午後からお墓参りに行きました。
お盆のお墓は、たくさんのお花が供えられ、お参りの人でにぎわい、とても華やいでいるようでした。
今年はぼんぼりをお供えしました。
新潟市近辺でもごく局地的な文化のようです。お盆が近付くと、「該当エリア」ではスーパーやホームセンターでこのぼんぼりが売られはじめます。
本当は夕方お参りして、ぼんぼりの中にろうそくの灯をともして迎え火とするようです。
ベビーカーに乗せていた息子も、お墓の前で手を合わせている私と家人を交互に見比べ、自分も合掌していました。
帰りにスーパーによると、お盆の買い物客でごった返していました。
日本から季節の行事が減り、家族のきずなが薄くなっているかのようにも言われますが、決してそんなことはなく、人は心をなごませて先祖を迎えている気がして、とてもうれしくなりました。ぼんぼり

季節の便り
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今年も北の味

今年も北海道のトウモロコシが届きました。
新潟市近辺で採れるトウモロコシも大変おいしく、ビーバーのように次から次へとたいらげる家人のために夏は頻繁に購入していますが、昨年頼んで好評だったので、今年も送ってもらいました。
北海道も猛暑が伝えられていますが、トウモロコシも昨年より2週間早い収穫となりました。
しかし出来はとてもよく、みずみずしく、生のままかじると甘さが口の中で弾けます。
送ると2日かかりますが、一昨日の朝採れたものでも十分に新鮮でした。
異常気象と言われますが、それでもこうして当たり前に収穫が得られると、ありがたみが増します。
暑さの中、農作物に愛を注ぎ、収穫してくださった農家の方々の日焼けした顔を思いながら、ありがたくいただいています。
トウモロコシ

季節の便り
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