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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

年賀状

年賀状を買いました。
毎年、「年賀状の販売スタート」のニュースを聞いたと思ったら、あっという間に12月末になり、慌てて書き始めるというパターン。
今年こそは早めに出して、気持ちよく年を越したいものです。
ところで、年賀状といえば、毎年悩むのがデザイン。小さいころは、流行った家庭印刷機を使い、手描きの原稿をプリントしていましたが、絵心のなさに悩んだあげく友人Aから来た年賀状のイラストをまねて友人BCD・・・に出したことも。友人にはしっかり見破られ、しばらく笑われました。
出してない人からいただき、年明けに慌てて年賀状を買いに走ったものの、売り切れていたこともありました。民営化されてからは、「松の内」を過ぎても販売されているようですね。
何年も変わらず、年賀状だけのお付き合いの方もいます。家庭や仕事の近況を読み、お互いの1年の幸せを思う時間は、年明けにふさわしい明るさに満ちている気がします。
季節の便り
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育児日記

サンプルによってかなり開きはあるようですが、あるネットの調査によると、乳幼児を育児中の人の3割が育児日記をつけているそうです。
私も出産で入院したときからノートに育児日記をつけていましたが、手書き作業が続かず、予想通りすぐに挫折。代わりにアルバムに写真とメモを貼ることにしました。
写真は頻繁に撮ってすぐにプリントするので、その日あった変化をカードに書いて、一緒に貼ります。アルバムに貼る時間がない時も、メモだけ書いておけば後日、写真のデータを見ながら整理できるので楽ちん。「表情が出てきた」「ガラガラを手で持ち上げることができた」。毎日ではありませんが、日常の些細な変化や健康状態を記録しています。親が記憶を補完するだけでなく、成長した本人が楽しめるといいなと思っています。
子育てをしていると、自分の子供時代がどうであったのかが知りたくなります。
大変な思いもたくさんさせたはずなのに、それでも何でもないようにこれまで育ててくれたことにあらためて感謝の気持ちがわき、無償の愛を感じます。
アルバムには、息子が祖父母たちに抱かれたり、遊んでもらったりしている写真も増えてきました。写真のあふれる笑顔を見た息子が、自分がたくさんの愛を受けて生まれてきたことを将来あらためて確認してくれればーと願っています。
育児日記
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新嘗祭

23日の祝日、弥彦神社に参拝しました。
新潟市の隣、弥彦村にあり、新潟では子供の遠足の場所としても親しみのある場所です。
先日、知人に「弥彦神社ってだれを祀っているの」と聞かれて、そういえば知らない…と調べてみたら、ご祭神は「アメノカゴヤマノミコト」。神武天皇の命を受け、住民に海水から塩をつくる技術、漁、農耕術などの基礎を教えたということです。思いがけない古い由来に参拝したくなりました。
菊まつり開催中ということもあって、駐車場はいっぱい。新潟育ちの知人いわく、「弥彦は特別な行事がなくても、気軽に足を運ぶ場所」だそうで、神社参拝が生活に溶け込む、日本人らしい風土がうれしくなります。
23日はもともと天皇陛下がその年の五穀の収穫を感謝する新嘗祭。
小雨の中、あわただしい参拝でしたが、途中雲が切れ、天から光が降ってくるような光景に、自然に手を合わせたくなりました。
帰りはスカイラインで弥彦山の頂上へ。群青色の日本海と終わりかけた紅葉に、秋の深まりを感じました。
季節の便り
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ホットケーキの思い出

久しぶりにホットケーキミックスを買いました。
ちょっと違った食べ方がしたくて、ヨーグルトと牛乳、卵を投入して炊飯器のスイッチをオン。焼き色もきれいについて、ヨーグルトケーキの完成です。
一人で台所の火を使い始めたのは小学校に入る前でしょうか。最初によく作ったメニューの一つがホットケーキでした。
少量の粉でたくさん食べたくて、水を多めに入れて失敗したことも。残った液をぺろりとなめても不思議においしく、よく叱られました。
当時の私は、テレビで飢餓に見舞われている地域のニュースを見て、ホットケーキの粉を援助で送ればいいのではないか、と思っていました。火がおこせなくても水で溶いてなめるだけでこんなにおいしいのに、それに卵や牛乳も入って栄養もあるはず、この粉を送るだけでも助かる人がいるのではないかしら。でも水がそもそも入手できないのかしらーそんなことを考えていました。
今となっては、子供らしいとはいえ、その傲慢さにちょっと恥ずかしくなる思い出です。でもそのせいか、ホットケーキを食べるたびに、今の豊かさに感謝したい気持ちになります。
HOTCAKE
日々つれづれ日記
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ホールの話

昨日、この欄で冬のコンサートの話を書いたあと、今まで行ったコンサートホールを思い浮かべていました。
初めて自分でチケットを買って、フォークソング歌手のコンサートに行った西日本の田舎のホール。パイプオルガンが素敵だった北の街の大きなホール。偉大なチェリストの名を冠す、あこがれだった東京のホールは、来春の閉館が決まってしまいました。
音響やシートのゆったり加減、建物のデザイン、はたまたトイレの数まで、ホールの良し悪し、あるいは好みはいろいろなのでしょうが、以前音楽好きの知人が「良いホールは駐車場がないホール」と言っていて、妙に納得したのを思い出します。
この意味はふたつ。ひとつには、来館者の交通手段が車中心のホールは、えてして駐車場が込み合い、最後の曲目の演奏のころから帰路の混雑を気にして、館内にそわそわとした空気が漂います。アンコールで席を立ち始める人までいて、演奏が台無しになる感が。
もうひとつの意味は、演奏が終わったあと、駅などに向けて、聴衆が歩いて会場を後にするからです。自分自身が余韻に浸るのももちろんですが、音楽で心が満たされた人たちが、ぽつりぽつりと感想など話しながら、家路につく光景は、何とも好ましい感じがします。
日々つれづれ日記
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冬のコンサート

毎年、この季節になると、なぜだかコンサート会場に足を運びたくなり、チケット情報をチェックします。
暮れには「第九」、年明けに「新世界」。お約束通りといえばそうですが、この時期に聴くのは格別の安心感があり、そうした選曲のオーケストラを探したこともあります。
数年前、小さな教会で室内楽の演奏を聞いてからは、教会コンサートの情報に目が行くようになりました。その翌年に行った、知人が参加しているゴスペルグループの、クリスマスコンサートは、高い天井に透明な歌声が響き、心が震えました。
暖かい室内で演奏を聴いたあとは、冬の寒さの中を、あえて少し歩いて余韻に浸りながら帰るのが好きでした。そんな記憶が色濃く、冬になるとコンサートに行きたくなるのかもしれません。
日々つれづれ日記
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JAZZの街

先日、ローカルニュースを見ていたら、イベントの告知コーナーで、中高生がジャズコンサートの開催を案内していました。
中高生バンドによるジャズコンサートとは珍しいな、と思いましたが、そういえば、ジャズの大きなイベントがあったり、ビッグバンドをもつ高校があったり。新潟は昔からジャズの盛んな街のようです。
調べてみると、戦後に進駐軍が駐留し、コンサートが開かれ、演奏家が集まってきたことがジャズ文化をはぐくむ土壌となったという見方もあるそう。
「A列車で行こう」で知られるピアノ奏者でオーケストラリーダー、デューク・エリントンが、新潟市の国際親善名誉市民というのも驚きました。新潟地震の際に日本公演中で、被災地にコンサートの収益金を寄付したことが縁となったそうです。
横浜や函館がそうであるように、港町らしい自由な気風が、ジャズ文化を受け入れ、この土地に根付かせたのかもしれません。
県外にはあまり知られていない、港町新潟の横顔です。
日々つれづれ日記
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懐かしのTシャツ

寒くなってきました。衣類の整理をしていたら、懐かしいTシャツが出てきました。
大学時代に作ったTシャツです。
その大学は秋になると、他大学とスポーツの定期対抗戦を行っていて、その運営に携わっていました。
スポーツの試合をやればそれでいいかというとそうでもなく、夏から広告集めが始まります。かなり厚手のパンフレットを毎年印刷し、その中身はほとんど大学の近隣やスポーツ用品の販売などでお付き合いのある企業からいただいた広告でした。
4年に一度、会場になる「当番校」になると、これにTシャツ製作、ポスター・パンフレット・チラシの印刷などの作業が加わります。ポスターの打ち合わせでデザイナーさんにお会いしたり、複数のTシャツの業者さんに見積もりをお願いしたり。学生的な軽い見識でずいぶん迷惑もかけたと思いますが、得難い経験でした。
そうして作ったTシャツは着心地もよく、大学を出てからもずいぶん着ました。今はほころびも目立つようになりましたが、どうしても捨てる気にはなりません。
日々つれづれ日記
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鍋の季節

鍋の恋しい季節。昨夜はチゲ鍋を作りました。
ニンニク、ショウガを炒めて、ガラスープとコンブを投入。コチジャン、味噌、しょうゆ、みりん、酒で調味しました。
何でもありのような取り合わせですが、以前、料理番組で魚系の出汁と肉、肉系の出汁と魚、といった具合に両方を掛け合わせるとおいしくなるといっていたので、出汁はガラスープにコンブを足してみました。ついでに、隠し味に良いと聞いたバターをほんの少し。
今日の具はエノキ、玉ねぎ、白菜、豆腐に加え、余ったはんぺんを投入して、冷蔵庫の中を一掃。賞味期限間近いうどんも入れて煮込み、キムチを乗せて完成です。辛すぎず、ちょうどよい味に仕上がりました。
冷蔵庫の食材がきれいに片付く上、洗いものが少なくてすむのも、鍋のうれしいところ。朝ごはんは卵を落とした雑炊にし、余すところなくいただきました。tige
今日の料理
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朝の買い物

生後2か月になった長男を連れ、朝からスーパーに買い物に出かけました。
一人で息子を連れて歩くには、空いている時間が一番。
というわけで開店1分前にスーパー前に到着しました。
この時間であれば、入口近くに駐車することができます。
空いた駐車場で抱っこひもを装着し、店内へ。考えることはみな同じなのか、同じくらいの乳児を連れたお母さんを何人か見かけました。
意外と寒いのがスーパーの難点。特に生鮮コーナーは、片手で息子を気持ちだけ寒さから保護し、目当ての品を買い物かごに投げ込んで足早にレジへ。
会計が終わると、店員さんが「お手伝いしましょうか」と声をかけてくださり、持参のマイバッグに買ったものを入れてくださいました。
赤ん坊を抱いていると、何気ない動作もなかなか大変なことが多いのですが、その分、周りの方の親切が身に沁みます。
笑顔の店員さんに感謝して、気持ちよく家に帰りました。
育児日記
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