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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

足元の魅力

先日、新潟市北区(豊栄地区)にある福島潟に行きました。
野鳥や植物が豊富な「水の公園」です。
恥ずかしながらここを訪ねるのは初めて。
4−5月の菜の花の時期に来たいと思っていたのですが、なかなか機会がなく梅雨の間の晴れ間にようやく車を走らせました。
地上7階の「水の駅ビュー福島潟」の展望室に上ると、整然と田んぼが広がり、湖面が太陽に輝いていました。
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夏を迎えて、植物の緑がことさらに生き生きしている感じも。
目を引いたのが田んぼの中に描かれた地上絵のような遊び心のあるアートです。国の天然記念物の渡り鳥で、ここを飛来地とする雁の仲間、オオヒシクイや花火を描いているそうです。
とても立体的に見えるアートで、カメラを向ける観光客も少なくありませんでした。
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こんなに近くにたくさんの鳥や植物を観察できる場所があるとは知りませんでした。
足元の魅力を発見したような気分です。
今度はまた違う季節に、ことに菜の花の時季には必ず来たいと思いました。
季節の便り
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鼻血

何年かぶりに鼻血を出しました。それも一日に二度も!
どうやら連日の蒸し暑さによるのぼせが原因のようです。
一度目は外出しようと車に乗ったところで。
室内から急に暑い車内に移ったためとみられます。
鼻に液体を感じたので、鼻水?と思って触ったら真赤だったので、非常に驚きました。
二度目は家の中で、比較的蒸し暑い部屋に入ったところで。
こちらは一度目よりも出血も少なく、うちわであおいで涼む余裕もありました。
子供のころも鼻血を出すことはほとんどなかったのですが、最近、鼻の粘膜が薄くなっているような感じがしていて、そこに暑さが一撃を加えたようです。
ところで鼻血の対処法を改めて調べてみると、仰向けに寝たり上を向いたりするのは、のどに血が流れ込みやすくなるのでよくないそうですね。
上体を起こして腰掛け、顔をやや下向きにするのが正解だそう。小鼻を水に潜るときのようにつまむのもいいそうです。
エアコンの使いすぎは自分に負けた気がするし、体を冷やすのもよくないので抵抗があるのですが、適度にお世話になろう、と思った一日でした。
日々つれづれ日記
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皆既日食

列島を沸かせた皆既日食。新潟でも見ることができました。
恥ずかしながら、こうした「気象イベント」にはあまり興味がなく、部分日食も見たことがない私。46年ぶりといっても、敢えて見よう、見ようとは思っていませんでした。
でもたまたま外にいた午前11時少し前、この時間だったな、と外を見上げると雲間から欠けた太陽が輝いていました。
まるで真昼の月みたいに白く光り、とても不思議な気分になりました。
周辺には足を止めて、あるいは家の中から外に出て太陽に見入る人たちも。
「見えましたね?」「意外と長いですね」などという知らない人同士の会話も交わされていたりして、あらためて関心の高さを感じました。
終わると辺りが明るくなり、日食中に暗いと感じたのは錯覚ではなかったようです。
次の皆既日食は2035年。そのころには私は何をしているだろう、と考えると淡々と時をつむぐ天体の偉大さに圧倒されるような気分になります。
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11時10分ごろ、弊社社長の福嶌が本社屋上で撮影。
新潟県新発田市は曇っていたため、雲がマスクとなり、雲が薄くなった時に太陽にレンズを向け普通に撮影できました。
日々つれづれ日記
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一日遅れの

一日遅れの「土用の丑の日」ということで、ウナギを購入しました。
この日にウナギを食べるのなんて何年かぶりですが、季節感のあることをしたくて、つい買ってしまいました。
スーパーにはたくさんの商品が並んでいましたが、今年も国産はお高いですね。
養殖用の稚魚の漁獲量が減っていることなどが理由だそうですが、中国産の倍以上はします。
私は、予算の関係上、ワンコインで購入できる中国産をチョイス。
スタンダードにフライパンで温めて、山椒をたっぷり振りかけました。
先日、料理のレシピを紹介するインターネットのホームページで、「うなぎ料理」を検索すると、「ウナギのたれをごはんにかけて食べる。ウナギがなくても楽しめる」というメニューを発見しました。
ちょっと反則臭いですが、気持ちは分かります。ウナギのたれって妙においしくてごはんが進みますね。
ちなみに付け合わせは、ヨーグルトと味噌を混ぜたものに2日間つけていたきゅうりの漬物もどき。冷奴ときのこのソテーにしました。
ウナギはふっくら香ばしく、とてもおいしかったです。夏を乗り切る力が十分つきました。unagi.JPG
日々つれづれ日記
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のんびり休日

雨の日が続いていますね。今日はほぼ一日雨でした。
3連休の中日で、「土用」だし、うなぎが食べたい、とも一瞬思いましたが結局自宅でのんびりすることに。
朝ごはんの後は、片付けや掃除、洗濯をして、読みかけの本を手にソファにごろり。小さいころ読んだ外国の童話で、主人公の少年が「雨の音を聞きながら寝るのがお気に入りだった」という一節がありましたが雨が屋根を打つ音を聞きながらとろとろするのは、なぜだか至福です。
うとうとしては本を読みーと繰り返し、たまったアイロンがけや普段手の届かない場所の掃除を。食事は一日あり合わせのもので、夕飯に至っては、昼ごはんの残り。始終のんびりモードでした。
何をすることもないこういう過ごし方は、とても癒されます。
雨が続く一方で蒸し暑く、洗濯には少し頭を悩ませますが、異常気象が続く中、こういう梅雨らしい天気はどこか安心します。
梅雨が終われば、本格的な夏。そう考えると楽しみになってきます。
日々つれづれ日記
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お墓参り

先日、祖父母のお墓にお参りしました。
自宅から近いこともあって、祥月命日はもちろん、月命日も可能な限り、お参りするようにしています。
墓石にお水をかけて、お線香をあげて・・・と特別なことをするわけではありませんが、夏の暑い日には特に、お水を浴びて故人が喜んでいるような気もします。
そのお墓はお寺の敷地内にあるのですが、行くたびにかなりの確率で出会う参拝者の方がおられます。年配のご夫婦で、墓石をぴかぴかに磨き、お花を供えて、しばらくお参りしておられます。
亡くなられたのは子供さんなのか、親御さんなのか、どんな方なのだろうと思いながら、つい目がいきますが、そのお墓は墓地の中でもひときわ目立ち、いつも真新しい花が活けられているのです。
その方々を見ていると、墓参というのは、亡き人と心を通わせることなのだろうなあという思いがします。
ところで、墓参の話をすると、知人が「お墓は真新しいタオルでぴかぴかに磨くとよい」と教えてくれました。宗教的な見地なのか、風水的な見地なのか、はっきり聞き忘れましたが、お盆も近いことですし、次の墓参にはそうしてみようと思います。
日々つれづれ日記
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トマトあれこれ

トマトがまさに旬です。
うれしいことにずいぶん値段も下がって、先日は、近くのスーパーでひと箱4キロ500円也。
買ったときは食べきれるかな、とも思うのですが、けっこうなペースで消費しています。
そのまま食べるのももちろんいいのですが、まずはトマトを切って砂糖を少しふりかけ、冷蔵庫へ。数時間もすればおいしいデザートになります。
小さいころ、よく夏になると祖母がつくってくれていました。「トマト入っているよ」と言われて、祖母宅の冷蔵庫を開けるのが楽しみだった思い出があります。
思い出といえば、父がよく日曜日に作ってくれたのはトマトジュース。トマト以外はあり合わせの果物や野菜を入れてミキサーにかけます。バナナや牛乳が入っていると甘くて子供心にうれしかったり、父があれこれ試してちょっと苦い青い野菜が入っていたときは、我慢大会のようにして飲んだり。一口飲んで、その日の材料を占っていたものです。
最近新潟市の農家の方に教わったのが、トマトの蜂蜜マスタードあえ。
蜂蜜とマスタードを適当にあえて、切ったトマトを入れるだけ。蜂蜜とマスタード!?と意外に思ってしまいますが、これがGOOD HARMONYでした。農家の方はおいしい食べ方をご存じですね。
さらにトマトとあり合わせの野菜でつくるトマトチャーハン、トマトを赤ワインと砂糖で煮るワイン煮にも挑戦しました。このワイン煮は知人にごちそうになり桃のコンポートを思わせる味に大感激!自分でつくったものは砂糖をおっかなびっくり入れたので甘さ控えめ、トマトの味がしっかりする仕上がりとなりました。
箱で買ったトマトはあと3分の1くらい。まだまだ楽しめそうです。
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季節の便り
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若鮎

先日、知人のお宅で、「若鮎(わかあゆ)」というお茶菓子を出していただきました。
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カステラ生地で求肥を包んだ、魚のアユの形のお菓子です。
焼印で目とひれも書いてあります。
このお菓子、私は新発田市の和菓子屋さん○○堂の商品だと思っていたのですが、パッケージには同市の△△屋とあります。
思い違いだったかな、と家人に聞いたら、○○堂にもあるとのこと。
念のため、店の前を通りかかったときに確認すると(暇ですね・・)、両店舗とも販売していました。
何で、同じ名前で形状の商品を違う店で作っているんだろう、と素朴な疑問を周囲にぶつけてみましたが、「新潟のお菓子なんじゃないの」などはっきりした答えは得られませんでした。
調べてみると、新発田市、新潟市などだけでなく、全国共通のお菓子だったのですね!
6月のアユの解禁に合わせて、その時期から売られるお菓子だそうです。
「どら焼き」なんてのは、全国のあちこちで作られている共通の銘菓ですが、なんでアユなんだろう、どうやって広まったのだろう、と疑問は尽きず。もう少し追求してみようと思います。
ちなみに中の求肥がもっちりして、とてもおいしいお菓子でした。
新潟の名産品
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豊作

自宅の庭で、ミニトマトが色づき始めました。
庭が殺風景なので、世話が簡単そうなもので、食べられれば何より・・・と安直に選んだミニトマトですが、朝夕水をやるだけで、ぐんぐん成長しました。
本当は、わき芽摘みなどのお世話もしなければならなかったようですが、詳しく調べることもせず、支柱を立てたのみ。途中、雨のない灼熱の日が続いたりして心配もしましたが、自然の力はすごいですね!
先月末ぐらいから実をつけ始め、今は一日2個ぐらい熟しています。
朝食の付け合わせにちょうどよく、朝の水やりのついでに収穫するのが楽しみです。
味も甘くて濃厚なのはもちろん、すずなりになっている様子を見るだけで、自然の恵みを感じ、うきうきするものです。
本格的な夏を前に、庭では雑草も急成長。草取りが追い付かないのが悩みですが、これも太陽と水が豊富なお陰、と言い聞かせながら汗を流しています。
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季節の便り
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台湾スイーツ

梅雨明け宣言はまだというのに、暑い日が続きます。
5日の日曜日、新潟市万代のデパート群にある特設会場「レインボーカフェ」を訪ねました。
目当ては「台湾スイーツ」。数日前にテレビのローカル番組で放映され、どうしても食べてみたくなりました。
着いたのはお昼少し前でしたが、うだるような暑さの中、長蛇の列。
どちらかというと「並ぶくらいなら食べなくていい」というタイプの私ですが5日までの期間限定とあって、頑張って並びました。
メニューは5種類。一緒に行った家族と「綿々(めんめん)マンゴー」「綿々イチゴ」をそれぞれ頼みました。練乳を練りこんだ氷を砕き、上にたっぷりのシロップとマンゴーorイチゴが乗っています。氷はいわゆるアイスともかき氷ともちょっと違う柔らかい感触。
歯の上で甘く溶けて、結構なボリュームなのにあっという間に食べてしまいました。
会場の休憩コーナーには人工ミストが吹きつけられ、冷たいスイーツとともに束の間の涼を楽しめて大満足。
ちなみに帰り際には列は家族連れや若い女性たちで膨れ上がり、さらなる長さになっていました。
おいしいものを求める情熱は、暑さにも負けないようです。bandai_cafe
季節の便り
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