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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

続・梅の季節

21日に梅干しを漬けたことをこの欄に書きました。
その続き。次のステップです。
赤シソの出回る季節になったので、スーパーで1束購入。
siso1_S葉をむしって洗い、粗塩をふります。しばらくしんなりするまでおき、ぎゅっとしぼってあくをとりのぞくーという作業をすること2回。漬けておいた梅干しの瓶に入れました。ちゃんとできるのか一抹の不安はありましたが、それらしく赤く染まってきたのでひと安心。次は梅雨明けを待って、干すことになります。ところで、これだけ異常気象とか言われて、日本古来の四季感が狂い始めている昨今、こうした食べ物に関する季節行事は、昔と同じで大丈夫なのかしらーと疑問に思ったりもします。
ちなみに購入した赤シソはとても多かったので、残りをゆでてこし、砂糖+はちみつ+酢とまぜてシソジュースに。液体が赤く染まるに伴って、葉が赤から緑に変色するのがとても面白かったです。
siso2_Sジュースに使用した葉は、みりん、しょうゆ、だしと煮て、佃煮に。
余すところなく使って、エコな気分になりました。
季節の便り
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米粉三昧

某コンビニで米粉を使ったメニューのフェアが始まり、早速買いに走りました。
もともとベトナムのフォーなど米麺の好きな私。県外への友人へのお土産にも新潟の米麺を持っていくことがあります。今回のフェアもチラシやポスターを見て、楽しみにしていました。
米粉を使ったパスタにフォカッチャ、サラダ、デザートなど7種類を販売中。
豊栄産野菜を使ったトマトソースパスタ、フォカッチャのピザ味、フルーツロールケーキを買ってみました。
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まずパスタは新潟県産コシヒカリの米粉を30%使ったという幅広麺。
しっとり、もっちりとして小麦を使ったパスタよりも胃に優しい感じがします。
パスタはちょっと重くて苦手、というお年寄りにも好まれるのでは。
米粉を3割使ったフォカッチャ、5割強使ったロールケーキとも口当たりが軽くて、米粉の魅力を感じさせました。
輸入小麦に頼らないために、消費を進めようという行政の取り組みもあって最近注目されている米粉。ひところは珍しさばかりが取り上げられていましたが、そろそろ生活に自然に定着するような取り組みが必要なのかな、という気もします。
栄養学的には、日本人には小麦よりも米の方が良いと聞いたことがあります。
もし米粉もそうであるなら、健康に関心の強い時代だからこそ、そういった効果をアピールすることも、ファンを増やす上で大切なのではーと思います。
新潟の名産品
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昔なつ菓子

山梨に旅行した知人からお土産に「かすてら紅梅」というお菓子をもらいました。koubai2_S一見、なんてことのないおせんべいのように見え、知人の「やめられなくなる」という言葉も半信半疑に受け止めていましたが、一口食べると納得。
ふんわりした歯ごたえに、素朴な甘さが絶妙で、確かに止まらなくなりました。
これを買いに甲府に行きたいと思ったほど。
その後調べると、小麦粉と砂糖でできたいわゆる「紅梅焼き」の一種のようです。
浅草など各地にあるのですね。


似たお菓子を食べたことがある、と知人に言われて、教わった新発田市の和菓子屋さんを訪ねました。無骨なビニール袋に入ったお菓子は「みそパン」。oyatu_S紅梅焼きよりも、もう少し固めでしたが、腹もちがよく、砂糖の味がじわーっとしみるお菓子でした。
私のように、昔食べなれていたわけでもなく、むしろほとんど初めて食べる者にも懐かしさを感じさせてくれるのは、いったいどうしたわけなんでしょうか。
その懐かしさが、長年、たくさんの人に愛され続けている理由なのかもしれません。
素朴なものほど、多くの人に訴えかける力を持ち、普遍的な価値があるのかもしれないーと、お菓子を前にちょっと哲学的な思いにふけりました。
日々つれづれ日記
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スチームオーブン

スチームオーブンを購入しました。
これまではオーブンレンジを使っていましたが、購入から十数年が過ぎ、時折火花が散ったり、タイマー設定の時間が来る前に終了の「チン」が鳴ったり・・・。痛ましいほどに老朽化が激しく、買い換えに踏み切りました。
「おいしいノンフライのトンカツができるらしい」という断片的な情報を家人が入手し、なんとなくスチームオーブンを購入することに。カタログやチラシを見比べて、1か月ばかり検討していました。
それにしても電化製品の進化は目覚ましく、驚くばかり。
自動的に電源が切れて、待機時の消費電力がゼロになるとか、アイスクリームをほどよい固さに解凍するとか・・。電気店の店員の説明に、ひたすら「へー」を繰り返していました。
本日はレンジ機能で焦がしたパン粉をつけてオーブンで焼いた、ササミのフライもどき。oven_Sキュウリ、玉ねぎ、トマトをオリーブオイルとリンゴ酢であえたものを上にかけました。
つまり焼いただけなんですが、しっかり揚げ物の味がして、驚きです。その上、宣伝文句に引っ張られているわけでもないと思うのですが、素材の味がとても凝縮されて、いい感じ。
今はまだ使うにも手入れにもマニュアルとにらめっこですが、料理の腕を補ってもらって、長い付き合いをお願いしたいものです。
日々つれづれ日記
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梅の季節

夏になると毎年、梅の味が恋しくなり、サラダのドレッシングに梅肉ソースを使ったり、イワシや鶏ささみをねり梅と一緒に焼いたりします。
お手軽なねり梅や梅干しも出回ってはいますが、今年は自分で梅干し作りに挑戦しようと梅の出回る季節を心待ちにしていました。
先日スーパーで梅1キロと焼酎(ホワイトリカー)、租塩を購入。
ネットで見たレシピを頼りに梅のへたを取り、塩とホワイトリカーを投入。ume_s
毎日よくゆすって赤シソが出回る時期を待つーらしいのですが、小量でもおいしくできるのか、おもしはこんなんでいいのかーなど疑問はいっぱい。
塩分を気にしている家人が梅干しを食べないので、半分だけ漬けて残りは砂糖と酢と混ぜ、梅酢ドリンクにすることにしました。
梅干しはちょっと手間がかかりますが、季節の味を楽しめるのは、とても豊かな気持ちになります。
最近はピクルス、マヨネーズ、ドレッシングなど既製品を買うのをやめ、極力作るようにしています。コストパフォーマンスとか健康とか、そんな理由もないわけではありませんが、手作りする自分の心の余裕が、ちょっとうれしかったりします。
季節の便り
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ごめんください

新潟に移ってきて、最初に驚いたのは、出会い頭のごあいさつ「ごめんください」でした。
ごめんください、といえば、知人宅を訪問したときや退去するとき、あるいは電話の切り際などに使うあいさつと思っていました。ですから道端で知人に会って交わす「ごめんください」に、最初は驚いたものです。
出会ったときも別れるときも「ごめんください」かい!と。
新潟の方言に関するある本では、朝の「おはようございます」に比べ、昼間の「こんにちは」は丁寧さに欠けるということで、「ごめんください」が使われるようになったのではないかーと推測していました。「〜ございます」「〜ください」などといった語尾の方が、丁寧に聞こえるということだそうです。
若い人であれば、「こんにちは」というあいさつもしばしば聞くような気がしますが、どうせ新潟に住むなら土地の言葉になじみたいもの。
しかし、うっかりこちらから「こんにちは〜」と声をかけて、「ごめんください」と返され、しまった!と思うこともしばしば。骨まで新潟人になるにはまだしばらくかかりそうです。
日々つれづれ日記
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やろまんま

気になる食べ物を見つけました。
「板山名物 やろまんま」

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新発田市の農産物直売所の出店で売っていました。
ネーミングといい、携帯電話の1・5倍はあろうかというボリュームといい、強烈さが光ります。

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米を固めて30センチあまりの板にまぶし、甘味噌をぬりつけてあぶったもの。新発田市南東の板山地区の郷土料理で、地域のお祭りなどではおなじみだそう。
両手でしっかり板を握ってかぶりつくと、米とみその香りがなんだか懐かしい感じがします。お焦げも美味でした。
自宅にある新潟の郷土料理を紹介した本には「やろまんま」は載っていませんでした。
「けんさん焼き」という名で紹介されていた、柏崎方面の郷土料理は、味はかなり似ていると思われますが、こちらは焼きおにぎりのようでちょっと違います。
米のおいしい新潟ならではの郷土料理にも映ります。地域限定の味に出合えて、かなり得した気分でした。
新潟の名産品
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あやめまつり

新発田市の五十公野(いじみの)公園で、13日から始まった「あやめまつり」に行きました。
会場の告知板によると、14日現在でまだ3分咲き。まだまだ固く閉じたつぼみも少なくありませんでしたが、梅雨の合間の快晴とあってたくさんの家族連れで賑わっていました。

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あやめといえば、濃い紫色のイメージでしたが、ここは県内随一、300品種60万本が咲き誇るそうで、白一色や白と紫を掛け合わせるなど色とりどりのあやめが目を楽しませてくれます。
花も目を引きましたが、それぞれに情緒のある品種名がつけられていることに驚きました。「不知火」「故郷の春」「登竜門」など、どんな思いでつけられた名前なんだろう、と想像しながら花を見ると、違った楽しみ方ができるような気がします。
目で楽しんだあとは、居並ぶ出店へ。おなじみ「ポッポ焼き」や「こんにゃくおでん」を買って、花だけでなく「ダンゴ」もしっかり堪能しました。
季節の便り
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ビジネスマナー

少し前に、ある場所で名刺交換をしたときのこと。社会人になるときに読んだマナーの本通りに、いただいた名刺をテーブルの上に置いたまま、相手とお話をしていました。
ところが相手の方は、私の名刺で読み方などを確認すると、「ありがとうございます」と名刺を目の高さまで持ち上げ、名刺入れにしまって、お話を続けられたのです。
スマートなふるまいでした。
マナーを教える知人に聞くと、最近はテーブルの上に名刺を出しっぱなしにせず、一言断って、名刺入れにしまうのも一つのマナーとして定着しているそうです。
確かにテーブルの上に名刺を出したままだと、落としてしまわないか、資料の下敷きになってしまわないか、粗忽な私はことさら気になります。また知人によると、喫茶など公共の場での打ち合わせだと、名刺に書かれた相手の名前や肩書が、通りがかりの人の目に触れるのを防ぐ、という配慮もあるそう。そういうことを嫌がる人もいるから
だそうです。
ビジネスマナーは進化するものなんだなあ、と思う体験でした。要は相手の立場や状況に応じた配慮、ということなんでしょうが、そんな話を聞いても、「すぐに相手の名刺を名刺入れにしまって、旧来のマナーを重んじる人にマナー知らずと思われたらどうしよう」と思ったりして。
名刺交換ひとつにもちょっと悩んだりします。
日々つれづれ日記
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ポストカード

休日のほっと一息ついた時間、遠くの知人にポストカードを書くのが、最近のマイブームです。
いつもの連絡はもっぱらメールですが、手紙を書く時間は、送る相手に丁寧に向き合っている感じがして好きです。
どうせなら新潟の風景を撮ったポストカードを送りたいのですが、買える場所が意外と少ない!お土産店やデパートに寄ったとき、ちょこちょこ気に入った絵柄のものを買っておくのですが、最近はデジカメで撮った写真を印刷してポストカードに仕立てるようにしています。
市販のものは、いわゆる観光スポットを撮ったものが多く、「いかにも観光地です」みたいな感じの写真が少なくないのですが、自分で撮るとお気に入りの風景を、気分に合わせて人に伝えることができます。
残雪の山や道端の草花、快晴の空など、名もないけれど、はっとするような風景を切り取って送ると、言葉を尽くすよりもずっと相手の印象に残るみたい。
というわけで、今回友人に送ったのは、
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★自宅の庭で今満開の花の写真。
たぶんハナミズキの仲間なのですが、見るたびに気分が明るくなるので一枚カメラに収めました★。
アナログなことに意外な楽しみがある、というのが最近の発見です。
日々つれづれ日記
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