2012.07.06 Friday 23:02
先日、朝家事のついでにちょっと時間があったので、マフィンを焼きました。
にんじんのすりおろしとレーズンが入り、甘酒と少々のメープルシロップで甘味をつけるもの。甘酒のおかげでとてもしっとり仕上がります。
卵不使用、ノンバター。
国産の地粉に完全粉も少々入っています。
が、これを息子が食べません。
前は食べたのですが、そういう気分ではないのか何なのか、レーズンだけ抜き出して、ごちそうさま、と食器を返してきました。
一方、娘はこういう健康食材系な料理やスイーツがお好みですが、半分くらい食べて、なんとごみ箱に投げ入れていました。
彼女は「ポイポイ」=「ごみ箱」にものを捨てるということができるようになり、その度に褒められるので多分よかれと思ってやったのですが、自分にとって不要なもの=ポイポイと若干間違った理解をしているようです。
大人げなくも、もうおやつなしね〜!と宣言したあとで、でも自分の人のことは言えないと思いました。
父の作る料理は今思うと、非常に栄養バランスが整い、見た目にも美しかったですが、もっと刺激的な味を求めたり、買ったものが食べたかったりして、実際にそうしていたものです。
私の作る料理もいつか子供たちにとって懐かしいものとなることを願いつつ、日々の食卓を調えています。
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2012.06.26 Tuesday 06:13
冬に味噌を初めて仕込んでみました。
放っておけばできるように勝手に思っていたのですが、途中、「天地返し」という作業が必要なことを知りました。
熟成がまんべんなく進むように、表、裏を返す作業で、4,5月と8月の2回行うと言います。
もう6月も終わりですが、あわててやってみました。
物置に入れてあるみそをひっぱり出してきて、仕込んで以来、初めて開けてみました。
表面の白いカビが二か所ついている以外は、平穏でした。
白いカビはよいカビで、そのままにしておいてもよいと聞いたことがありますが、迷った末に除去しました。
味噌といってもそん色ないような状態になっている気がして、うれしくなりました。
味は少し塩気が多すぎるようにも思いましたが、楽しみに秋を待とうと、消毒してまた仕舞い込みました。
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2012.06.22 Friday 23:31
新しく買った料理の本を見て、ソースを作りました。
健康志向やアトピーなどいろいろな理由で、動物性の素材を避ける人向けのレシピ集です。
チーズの代わりに豆乳、レモン、白みそを混ぜて使うというものでした。
これは面白そう、とさっそくやってみました。
最近は混ぜるの担当は息子です。
彼は「混ぜ混ぜは?」と常に台所に注意を払っています。
すり鉢に入れた材料とすりこぎを渡すと、慎重に手を動かしていました。
彼は几帳面な性格なので、こういう仕事をさせると、驚くほどきちんとやってくれます。こぼしてしまうこともありますが、とてももったりときれいなソースになっていました。
ソースはチーズクリーム風といってもそん色がなく、面白いおいしさ。
サルサ風の炒め物にかけて出したところ、こういうメニューに懐疑的な家人も、このソースはうまい、とご満悦でした。
見慣れないものは食べない息子も、豆にソースをつけて渡すと、全部食べました。
なんだかとても気持ちのよい一品でした。
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2012.06.19 Tuesday 00:51
今日の午後は、台所にずっといました。
子供たちは、なぜか、私が台所にいるときは、騒ぎもせずに自分たちで遊んでいます。
最近は二人でできる遊びも増えてきて、テーブルの周りを追いかけっこをしたりなんだりと平和に楽しんでいます。
野菜が急にお求めやすくなり、ついついいろいろと買ってしまいました。
スーパーでは1本とか2本とか必要な分しか買わないきゅうりですが、時々自宅にトラックでやってくる野菜売りのおばさんは5本単位で売ってくれるので、急にきゅうりが充実してしまいました。粕漬け、ぬか漬けで時間を稼ごうと思いましたが、久しぶりにピクルスも作りました。
なすやトマトなどの夏野菜が多めにあるので、こちらはラタトゥイユに。炒めているうちにかさが減っていくのが面白いほどです。
最近、買い物は少し足りないくらいにとどめておいたので、今回は冷蔵庫が混雑しているなあ、という感じです。季節の野菜を楽しんで、暑い夏も乗り切りたいと思います。
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2012.06.10 Sunday 23:59
その時々で、私には料理のテーマがあります。
スパイスを豊富に使って各国料理をつくる
お肉を使わずにお肉と思わせる料理をつくる
素朴な和食に凝る
などなど。
最近はマクロビスイーツのレシピ本を買い、これがマイブームです。
マクロビとはマクロビオティックの略で、「玄米菜食」などとも呼ばれる食生活法・食事療法の一種で、肉類・卵・乳製品・砂糖を使わない、近隣で収穫された季節のものを食べる、などといった特徴があります(参考;wikipedexia)。
息子に軽いアトピーがあることがわかり、少しお腹などの一部の肌がざらざらしているくらいで、特に食事に関する医師の指示もないのですが、「クリームたっぷり」みたいな極度に甘いものはできるだけ避けようという事情もあります。
東京の有名マクロビカフェのレシピ本ですが、材料も自然食品の店に行けば手に入るものが多いので、何種類か作ってみました。
ごぼうをすり下ろして地粉(中力粉)でつくり、少々の米飴と水にからめて仕上げるかりんとうは、子供も大好きでした。
マクロビを極めようとすると大変そうですが、体にやさしいおやつはもう少し研究したいと思っています。
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2012.06.01 Friday 14:18
2日前から玄米を食べています。
もともと私は玄米にしたかったのですが、家人の強い反対があり、家族で違うものを食べてまでやることでもないかな、と思っていました。
その方面に明るくありませんが、玄米ということは、農薬もその分摂取してしまうことになるのではないか、とかそんなことも思いました。
でもどうしても食べたくなって、実家の父が作っている米を食べ始めました。
土鍋を持っていないので、炊飯器の玄米モードで楽をして炊いています。
家族はそのまま白米を継続です。
塩を少し入れて炊くのですが、もっちりおいしくて、いくらでも食べられそうでした。
ごはんが大好きですが、玄米だとますますおいしくて、食べる量が増えそうで、非常に危険です。
ちなみに子供にはあまり食べさせない方がいいという説があると読んだことがありますが、少しだけお皿に盛ってみると、娘はとても気に入っていました。1歳の娘は玄米、味噌汁、漬物、フキの煮物など、ずいぶん渋い好みです。
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2012.05.10 Thursday 23:51
帰省したときに、スープの少ないちゃんぽんが出てきました。
父はいつも手際よく、おいしい料理を作ってくれます。
いつものちゃんぽんだと思いましたが、「スパゲティーちゃんぽん」だと言っています。
どういう意味?と聞いたら、これはスパゲティーだと言います。
テレビの料理番組でやっていたそうで、パスタをあえて長めに茹で、中華系のスープなどで味付けをしてちゃんぽん風にするというもの。
パスタが完全に気配を消していて、「本当にこれパスタなの?」と聞きなおすほどでした。
おいしかったので、さっそく戻ってきてから作りました。
フライパンでパスタを茹でて、父とは違いますが、ちゃんぽんスープを手作りするときと同じように中華系のスープに牛乳、ごま油、砂糖、塩などを適当に加えてみました。
が、これは明らかにパスタ!
どう見てもパスタ!
家人はこれはこれでうまいと言っていましたが、いつも我が家で使っている細めのパスタを使ったのが敗因だったようです。味付けも今ひとつなじまず、また帰省したときに父のスパゲティーちゃんぽんをリクエストしようと思いました。
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2012.04.24 Tuesday 23:05
常備菜はこれまであえてあまり作っていませんでした。
同じおかずを何回にもわたって食べるのがあまり好きでないのと、冷蔵庫内の「風通し」がよくなくなるような気がしていたからです。
しかし、1歳と2歳の「おなかすいた」コールの前に、時間切れとなって付け合せが作れないという事態が当然ながら続発し、最近は常備菜を作るようになりました。
料理関係の本に学んだのですが、ひじきのマリネとにんじんの塩炒めをほぼ作っています。ひじきのマリネはりんご酢と少量のサラダ油に、もどしてさっと湯通ししたひじきを浸しておくだけです。
これだと大急ぎのときはそのまま食べられます。そうでなければ、サラダにしたりと、ひとひねり応用がききやすいのです。
おかげで、あまり苦労なく食卓に彩りが増しました。また常備菜をうまく使うと日々の水の使用量もこれまでより少なくなっていました。
どれくらい日持ちするものなのかわかりませんが、2日、長くても3日で食べきって次を作るようにしています。
きょうはにんじんに加えて、川流菜をゆでて、揚げたヤナギカレイに添えました。食卓に彩りが増すと、心も豊かになるような気がします。
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2012.04.18 Wednesday 21:40
富山に行った際、帰りに、北陸道の米山SAで、家人が「サバサンド」を買ってきました。
以前、知人に教えられて買って以来、はまったそうです。
ちなみに上りにはありません。下りのみです。
サバがしっかり揚げてあって、たまねぎのスライスとともにパンに挟まっているのですが、シンプルなのにおいしいです。
サバサンドというとトルコの名物ですが、あちらはバタールなどのバケットに、焼いたサバと野菜が挟んであるものだと認識しています。
米山SAのサバサンドは、もっと素朴な給食風のパンに挟まっていて、これが日本人好みで、よりよいように思いました。
米山のサバサンドは下味をしっかりつけて揚げてあるように思います。
この下味がなんだろう?心当たりがいくつかあるので、今度近い味を目指して試作してみたいと思います。
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2012.04.06 Friday 21:57
味噌作りに初挑戦しました。
間違いでなければ、実家で昔、昔作っていた記憶があります。
大豆を最初から煮ていると膨大な時間がかかり、子供を制御しきれないので、圧力なべを使いました。
2度に分けて圧力なべにかけ、やわらかくなった大豆をつぶし始めると、そうそうこの香り!と懐かしくなりました。
実家ではちょっと寒い場所にみそが置いてあって、麹の香りが漂っていたように思います。
本当は大豆は丁寧にマッシャーとすりこぎで潰していくのがいいと聞きました。
実家では、パスタマシーンのような見た目の機械があり、むにゅーっと出てくるのが子供心にも面白かったです。
これもまた子供の気を引きつけながら短時間で行うために、ブレンダーで一気にやりました。
そのあと、息子と「おいしくな〜れ、おいしくな〜れ」と歌いながら、麹と塩と混ぜ、保存容器に詰めました。
完成は秋ごろ。今年も猛暑になるのでしょうか。どんな味になるのか、今から楽しみです。
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