2012.11.01 Thursday 23:19
以前も少し書きましたが、わが家の1歳と3歳の子供たちは、芋類、カボチャ、栗などを食べません。
ほくほくした食感が苦手だと思われ、ジャガイモは唯一ポテトフライにすると食べます。
最近、幸いサツマイモのふかしたものは食べるようになり、上の子は徐々にほかの料理法でも食べるようになりました。
ジャガイモの方は、家人が大好きで、以前は箱買いしていたほど。
子供の好きなものの代名詞だと思っていましたが、どうも苦手らしいので拍子抜け。
ジャガイモはコストパフォーマンスが比較的よく、いろいろな料理に応用できるので、これを食べないとあってはかなりのダメージでした。好きなカレーに入れてもしっかりジャガイモが残っています。
しかしきょう、にんじんとたまねぎを炒めて加えただけの素朴なコロッケを作ると二人とも食べました。
こういうとき、飛び上がりたいくらいうれしくなります。
大仰な言い方ですが、家族みんなが好きなものができると、心の料理メモに1ページ加わるという感じがあります。
子供の好みも徐々に好みも変わってきているのかもしれません。
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2012.10.30 Tuesday 23:55
家人が好きなので、毎年秋にはいくらの醤油漬けを作ります。
今年はちょうどピークに出回る時期に腰痛で寝込んでいたので、それどころではありませんでした。
足を運ぶスーパーではもう扱わなくなっていたのであきらめ半分でしたが、数日前、別のお店で手頃な鮭子を見つけ、買ってきました。
いろいろやり方は試しましたが、結局熱い塩水を多めに用意しておいて、水を替えながらほぐします。
熱いお湯をぐっと我慢しながらほぐすのが、いくらの醤油漬け作りの醍醐味のようにも思います。
漬け汁は去年はだしベースでした。味が濃くならずお勧めですが、これだと日持ちはしません。ちょうどだしをきらしてもいたので、しょうゆ、酒、みりんに昆布を入れておいたものにしました。
少しはお正月の飾り用に冷凍保存しておきます。
赤い宝石のようないくら。豊かな海の恵みであるように感じます。
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2012.10.24 Wednesday 00:49
最近の悩みは・・・めんつゆでした。
めんつゆ、あると便利です。
以前は買っていましたが、毎回プラスチック容器を捨てることになるのに、ささやかなエコ心が反対を唱え、やめていました。
添加物がそれなりに入っているというのも、理由のひとつでした。
何を作るにも一から味つけしていましたが、出汁は必ずしも常備していないので、外出先から戻ってすぐのお昼をそばやうどんにしたいときに間に合わず、ついパンを買ってすませる、ということが続きました。
これでは本末転倒なので、自家製めんつゆにすることにしました。
以前も作ったことがありますが、その時は今ひとつ味がしっくりきませんでした。
今回はしょうゆ、みりん各1、酒2分の1を合わせて干ししいたけとかつおぶし、昆布を入れて一晩おき、翌朝煮立ててこして完成というもの。
夜、混ぜたときはこれだ!と思いました。
しかし朝になってみると、なぜかその輝きが失われている〜。
家人も「酒が多いのか口がはーはーする」と言います。
弱火で煮たてたのですが、その時間が足りないのでしょうか。
というわけでまだ完成ではない自家製めんつゆですが、あると格段に料理が楽になりました。引き続き黄金比を求めていきたいと思います。
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2012.10.21 Sunday 22:33
レーズンあんこを作ってみました。
以前マクロビの本で見たことがあります。
マクロビでは砂糖を使わないので、小豆を甘く煮るためにどうするかー。
多めのレーズンと昆布で煮るというわけです。
仕上げに米水飴が少し入りますが、ほとんどレーズンの甘味です。
記憶によれば、本には土鍋で作る方法と圧力鍋で作る方法が書いてありました。
あまり圧力なべは使わないことにしていますが、今回は使ってみました。
しかし圧をかける時間が少ないという基本的なミス。
一部の小豆が柔らかくなっておらず、ごわごわとしたあんこになってしまいました。
オートミールでつくる自家製のクランブルとりんごと一緒にグラタンにするレシピが載っていたと思うのですが、やる気をなくし、一部は冷凍、一部はそのまま食べました。
確かに甘くて、あんこになっている!という感じです。
しかしレーズン特有のしつこさが舌に残る印象も。
砂糖の害はよくよく知っているつもりですが、小豆は好きな食材だけに、普通のあんこでいいかな、などと思ってしまいました。
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2012.10.17 Wednesday 23:13
歯医者へ行って、急いで帰ってきたので、きょうはお昼ごはんを何にするか考えていませんでした。
パスタはある、しめじはある、でもツナはない、トマトソースも冷凍庫。
しょうゆ×バター味のパスタなら簡単ですが、しかししめじだけではさびしい感じ。
もう一度冷蔵庫をのぞいて、作り置きの高野豆腐のそぼろを投入することにしました。
これは高野豆腐をフードプロセッサーでそぼろ状にして、くず粉や干ししいたけ、昆布などと一緒にみりんと醤油で煮ておいたものです。高野豆腐の食感が苦手と思われる息子も、そぼろ状になっていると食べます。
偽の鳥そぼろのようなものです。
にんにくをきかせたしょうゆとバター味のパスタに、このそぼろは合いました。
高野豆腐はすりおろしたり、そぼろにしたりして、いろいろと使えますが、家人はこういう変わった使い方が嫌い。煮物なら許すという構えです。
しかしその家人もこのパスタはOKでした。
苦し紛れでしたが、子供もよく食べて、満足のお昼でした。
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2012.10.10 Wednesday 23:20
常に料理にプチブームがありますが、今は「レシピ通りに作る」ということにはまっています。
先日、知人にいただいたひじきの煮物がとてもおいしかったので、本を引っ張り出して来て、出汁を分量通りに取ってみました。
今さら感があったのですが、自分がいつも使うよりもかつおぶしの量がはるかに多く、これまでの出汁ではパンチが足りなかったかな、と思いました。
そしてひじきの煮物、きりぼし大根の煮物をそれぞれ作りました。
料理の本はたくさん持っていますが、意外とこういう基本的な料理がしっかり載っているものあがりません。これはひじきときりぼし大根のパッケージの裏のレシピを見ました。
カレーをルウの箱通りに作るとおいしいとはよく言われますが、こういったパッケージのレシピはあなどれないといつも思います。
説明は簡単でしたが、その通りに作ると、自分でも納得の味になりました。
わが家は家族の料理の好みがみんなバラバラですが、子供たちがそろってひじきときりぼし大根はよく食べます。彼らの食べっぷりの良さに満足しました。
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2012.10.07 Sunday 23:24
久しぶりに料理の本を手に取りました。
保存食の本など、常時台所の引き出しに入れている本とは別に、本棚に入っている料理の本です。
ここ3年ほど、料理について何か調べるときはもっぱらインターネットで検索していて、日常的な料理について、本をほとんど手にしていませんでした。実際、台所にもそのためだけに小さいパソコンを1台置いています。
料理サイトは、家にある材料を入力すると、レシピがざざっと出てくるので、ついついこちら中心になっていました。台所で画面を見て手順を確認し、料理をしていました。
しかし、久しぶりに手にとってみると、一通り知り尽くしていた気になっていた手持ちの本にも、新鮮なレシピが豊富であることに気づきました。
以前は使わなかった食材や味付けで、その時はスルーしていたけれども、好みがいろいろと変遷した結果、今見てみるとぜひ作ってみたいというものがある、という意味です。
息子も食べ物の写真を見るのが好きなので、膝に乗って、「これはなに?」「どうやってたべるの」などといろいろと質問をしていました。
付箋をつけておいたレシピを、順番に試していくのが、楽しみになっています。
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2012.10.02 Tuesday 23:06
栗ごはんを炊きました。
先日、栗を買って、根性で全部むきました。
栗むき器は持っていないので、全部包丁です。
量が多かったので、半分だけ栗ごはんにして、半分は冷凍しておきました。
ビニル袋に砂糖と一緒に入れてまぶしてからそのまま冷凍庫へ。
先日料理サイトで見かけた形で、これだと色が悪くならないということでした。
いつもはごはんの味付けに薄口しょうゆを使いますが、ちょうど切らしていることもあって塩とみりんだけにしました。
冷凍してあった栗は水でさらっと洗ってから炊きます。
果たして本当に色がきれいなままでした。
もち米と米を1:1の割合にして、おこわ風にしたのも正解でした。
栗の色をきれいに出す方法は、ミョウバンを使うものも新聞で読んだことがありますが、我が家にはいつもないものなので、試しそびれています。
冷凍というのは、生きているもののいのちを止める感じがして、むやみに使いたくないと思っている手法ではあるのですが、美しい栗ごはんを簡単に作るには、本当に手軽だと思いました。
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2012.09.30 Sunday 23:00
腰を気遣いながらの一日。まだ買い物に出かける勇気はなく、ありあわせでカレーを作りました。
カレー。いまだレシピが確定しません。
先日、一度目に腰を痛めたときに、時短目的で久しぶりにカレールウを買いました。
普段は、混ぜ物も多く、食べ慣れないと脂っこく感じるので使いません。
具を炒めて煮て、ルウを入れてみましたが、もろに「ルウの味」。
冷蔵庫に残っていた白ワイン、生クリーム、ジャム、しょうゆ、みりん、ケチャップなど少量ずついろいろなものを入れて味を調えました。
子供も食べられるマイルドなカレーが出来上がりましたが、やっぱり納得がいきません。肉を使わない代わりにホタテやツナで作ることが多いのですが、これが出汁不足なのかもしれません。
いつもはルウではなく、スパイスを炒めますが、これもパンチ不足の感。それに間違うと子供が食べるには辛すぎてしまいます。
ピーナッツを砕いて炒めて生クリームと混ぜる、バターチキンカレー(チキンなし)とかオーソドックスなシーフードカレーに舵を切ることもありますが、普通のカレーをおいしく作りたい。
ぼちぼちの家事をしつつ、次の目標に決めました。
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2012.09.14 Friday 06:02
SNSでの友人が、鯛めしを作ってUPしていました。
たまたま閉店間際のお店で安かった鯛を使ったそうで、とても美しく、おいしそうに仕上がっていました。
それを見て、久しぶりに鯛を料理したくなりました。
鯛には苦ーい思い出があります。
3年ほど前だったと思いますが、、まだ息子が生まれる前、近くのスーパーで鯛が格安で売られていました。大きなコインひとつでお釣りがくる値段である代わりにさばくサービスはありません。
鯛をさばいたことがないというのに、果敢にも挑戦しました。
家人も一緒にyoutubeの画像を見ながらやりましたが、泣かされたのがうろこ。
その時はうろこ引きを持っていなかったので、包丁では取っても取っても終わりません。その上、あたりに飛び散って後日になっても掃除のときに発見され、「ストーカーうろこ」と心の中で呼んでいました。
今回はたまたま小鯛が安くなっていたのを買いました。
学習したので、うろこ引きを使い、ビニル袋の中でうろこを取っていきます。
それでも鯛の背びれ?のぎざぎざにやられたりなんだりしつつ、さばき終わったときにはまさに疲労困憊でした。
それでもしょうゆ、みりん、酒と一緒に炊き込んだだけでおいしい鯛めしになりました。
しばらく食欲が落ち気味だった娘がたくさん食べたので、作った甲斐がありました。
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