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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

父の大根

実家の父がたくさんの大根を宅配便で送ってくれました。
今は両親と祖母の3人なので、無駄がないよう、小さい大根を作っていると言います。
30センチ未満の、小ぶりの大根でした。
例によって、だしや水を入れる前に、7−8割方「炒め蒸し」で柔らかくします。
固さを見るために味見をしたら・・・これが甘い!
驚きの甘さです。
いつも、しょうゆ、酒、みりんを合わせ、こんぶと干ししいたけを投入しておいた自家製めんつゆで味をつけるのですが、それがもったいないくらいに感じられました。
一緒に早煮昆布を炒めていたのですが、このままで十分おいしいと思いました。調味料が邪魔に思えるほど、久しぶりに感動の野菜の甘さでした。
家族の好みも考慮して、結局少しは自家製めんつゆを入れましたが、ほろほろと口あたりも柔らかく、絶妙な仕上がりとなりました。
今日の料理
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大根の魅力

最近、近くの安売りスーパーさんで、大根がとてもお安くなっています。
少し前まで、野菜が激しく高騰していましたが、いったん落ち着いたもよう。
特にこのスーパーでは大根を安く仕入れているのか、売り出しの日は数十円です。
一度、茹でた後で濃いめのたれをつけて「大根ステーキ」にしたら、ちょっと甘みが足りなかったので、この手の大根の料理方法を変えました。
辰巳芳子さんの本で覚えた「蒸し炒め」です。
いちょう切りにして、鍋に油を敷き、場合によってはにんじん、時にはジャガイモと一緒に炒めます。
油がからんだらふたをして時々焦げないようにまぜまぜ。火加減も調整します。
7−8割柔らかくなったら、すこーしだけお水を投入。
完全に柔らかくなったら味をつけて完成です。
これで本当に野菜の甘みが引き出されます。
野菜に火を通す時にはもっぱらこのやり方になりました。
娘はこうした大根が大好きで、ごはんも食べずに大根ばかり食べています。
息子もまあ悪くないという様子で食べてくれるので、我が家にとっては貴重なメニューのひとつです。
今日の料理
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きょうのカレー

カレーの味は相変わらず定まらず、引き続き悩んでいます。
きょうは入園グッズの裁縫にはまっていたら、夕食の支度をする時間がなくなってしまい、ずいぶん前に買った固形ルウを使ってしまうことにしました。
甘口のルウで、家人に大変評判がよくないものです。
タマネギとにんじんをペースト状になるまで炒めて冷凍してあったので、それを使用。普通に切ったタマネギとにんじん、ジャガイモも入れます。
冷凍しておいた南蛮エビの殻をお茶パックに入れて投入、こんぶも投入してぐつぐつ煮ます。
エビの殻のだし力というのはとても高く、ラーメンのスープを作るときなどにもとても重宝しています。
野菜が柔らかくなったら、ツナを入れ、わずかに残っていたうどんのつゆも投入。ルウ投入。ケチャップ、中濃ソース、ジャムをいずれも少量投入。
子供も食べるので最後に少量の豆乳でゆるめて完成。
という感じでできたカレーでしたが、固形ルウ使用の範囲でおいしくできた気がします。
子供は相変わらずカレーを好まず、娘に至っては手つかずでしたが、息子はおかわりをしたのでまずまずでしょうか。
固形ルウをまた買うか、少々悩みそうです。
今日の料理
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小豆

鏡開きには数日遅れましたが、ぜんざいを作って鏡餅を入れて食べました。
子供のころ、台所にぜんざいの鍋があるとわくわくしました。
今は家人が子供も含めてあんこが好きではないので、滅多に作ることはありません。
それになんと言っても、砂糖の量に腰が引けてしまいます。
最近は極力、砂糖をほかの材料に変えるよう工夫しているのでなおさらです。
かといって、控えるとおいしくないというジレンマ。
結局、麹で作った甘酒に甘みを頼りました。
砂糖なしではちょっと残念な感じなので、少し入れて仕上げにお塩。
これで満足いくぜんざいになりました。
子供のころ、溶ける寸前までとろとろ、どろどろに煮込んだ鏡餅が好きでした。
カビは削り取りますが、少し片鱗が残っていてもご愛敬という気がします。
ところで先日、糖分の制限をされている年配の方が、塩あずきというものを食べておられ、少し分けてくださいました。
砂糖は全く入れず、塩だけで炊いた小豆です。
これはこれで、小豆本来のおいしさがピッと立つという感じがして、とても新鮮でした。
塩でも砂糖でも、やっぱり小豆が好き、という結論に至りました。
今日の料理
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紫芋のクリーム

大叔母が作ったという芋を、実家の父が年末に送ってくれていました。
サツマイモとジャガイモ、と思っていたら、一つは紫芋でした。
今朝、切ってみて気づき、大きな1本分に、塩を振って蒸しました。
柔らかくなってから、牛乳とメープルシロップと一緒にフードプロセッサーで攪拌。
紫芋のクリームです。
半分はバターも入れてみましたが、お菓子作りに使う予定は今のところないので、バターはいらなかったかな、と思いました。
試食だよ、と言って、子供にバターの入ってない方をなめさせたら、娘は「もっかい」と言って満面の笑みで台所の柵にしがみつき、息子は肩をぶるっとふるわせ、「クリームは白いのだけですよ!」と走り去りました。
どうも息子は芋の感触が苦手なようです。
その後、娘は芋のクリームをしまった冷蔵庫にはりついて、もっともっと!とせがんでいました。
もっと早く気づいていたら、普通のお芋と二色のきんとんにできたなあと少しだけ残念に思いました。
今日の料理
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外食

久しぶりに外食をしました。
我が家では滅多に外食をしません。
旅行先でも、まだ子供が小さいので、お総菜類を買って宿泊先で食べています。
今回は仕事で出張する予定で、子供を預ける手はずにしていたのですが、直前に先方の都合でキャンセル。
そのまま子供を預けて、自分の用事をすることにしました。
そしてお昼は前から気になっていた新発田市内のイタリアン系と思われるレストランに行きました。
駐車場に車を入れる時点で、ニンニクのよい香りがして、いい予感。
果たしてランチのパスタは、滅多にお目にかかれないくらい絶妙なゆで加減で、ソースも熱々でした。
以前の職場の上司が、奥さんを料理上手にしたければ外食をさせなければだめだという意味のことを言っていましたが、確かに時々は人の作った料理を食べて、作り方を学ぶとともに料理へのモチベーションを学ぶことが大事だという気がします。
滅多にない贅沢な時間を過ごし、来年もまた頑張ろうという気持ちになりました。
今日の料理
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今年のおせち

おせち作りを始めるタイミングというのに、いつも悩みます。
テレビの料理番組などでは、できるものは早めに取りかかることを勧め、例えば黒豆は早々に煮て冷凍しておくようになどと言っていました。
そうすれば押し迫ってから慌てないとは思うのですが、例え味に遜色がないとしても冷凍しておくというのがどうにも味気ない気がして、やはり直前に、と思います。
豆は調味液に漬けて戻すというのが、著名な某料理研究家の編み出した画期的な方法だそうで、昨年からはこれにしています。
今年も今日の夜に豆を漬けておきました。
明日は豆を煮始めようと思います。
家人があまりおせちを好まない−というか、数日続けて同じものを食べるのはどうも、と言い、子供はまだあまり食べないことが想定されるため、今年は最低限に、量も少なめの予定です。
でも気分的にお正月はのんびりしたいということもあって、おせち以外にコロッケやカレーのストックでも作っておこうか、などと思っています。
年末年始のこうした算段は、これ自体が楽しいものです。
今日の料理
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カレーの悩み

食欲増進中の我が家の3歳と1歳ですが、なぜかカレーを全く食べません。
今日は娘が白飯だけを食べてごちそうさま、息子は一切手をつけず。
先日は義父におやつをたくさんもらったあとの食事だったので、おなかがいっぱいなのかと思いましたが、どうやら断固としてカレーを拒否しているもよう。
ちなみにそのカレーとはお子様仕様で、野菜とツナ、ほんの少しのルウを牛乳やケチャップ、自家製めんつゆなどで調味したものです。
大人が食べるには物足りないものの、子供向けには十分おいしいと自負していただけにがっくり。
大人向けのものが食べたいのかと、スパイスに控えめなカレー粉を炒め、あさりやエビの殻でだしを取った本気のシーフードカレーを出してみましたが、これも手をつけず。
こうなると意地のようなものが出てきます。
ところで夏の間は、どのパターンのカレーにも自家製のトマトソースを入れていて、これは子供たちは食べていました。旬でないものは無理して入れないということで、トマト缶などの類は今は入れていません。
そのせいなのか?
味覚の変化なのか?
カレーが少々悩みであるこのごろです。
今日の料理
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米とパン

りんごのパンを焼きました。
パン生地の配合は気に入っているものがあって、一年中それで作ります。
牛乳か豆乳に卵なし、強力粉に薄力粉も少し入ります。
もっとも生地はホームベーカリーにおまかせです。
りんごは少しの砂糖で煮ておいて、生地に包んで焼きます。
これが子供は大好きで、まだ1歳の娘が寝言で「パンーパンー」という始末。
うれしいのですが、できればもっとお米を食べてほしいという気持ちもあります。
日本の農業経済的な見地からももちろんですが、我が家の場合、お米は一年分、秋に親戚の農家さんから購入し、その都度届けてもらっているので、コストパフォーマンスを考えると断然お米。
一時はおやつもおにぎりを作っておいてそれを食べさせていましたが、この季節になるとさすがに冷えたおにぎりは食べづらく、かといってレンジでチンも味気ない・・・と逡巡しています。
久しぶりに料理の本を引っ張り出してきて、ごはんものの欄を熟読しているところです。
もう少しごはんもののレパートリーを増やすのが、この晩秋の目標です。
今日の料理
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パン・ペルデュ

パン・ペルデュを作りました。
・・などと気取っているように感じられますが、フレンチトーストです。
甘いフレンチトーストは固くなったパンを使ったよく作っていましたが、最近は塩味で甘くないものをよく作ります。
塩味バージョンの基本は、卵、牛乳、粉チーズ、塩こしょう、だそうです。
これにパンをつけておいて、何かトッピングを乗せます。
私はあまり牛乳や卵を食べなくなっていて、もっぱら家人用なのですが、好評でした。私は塩こしょうしたキャベツとチーズを乗せて焼くものが好きでした。
お昼に作ったチーズだけを乗せたバージョンはちょっとこってり気味でしたが、息子が喜んでいました。
娘は卵やチーズをあまり好まないので、一口も手をつけずに、お皿を差し出してごちそうさまのポーズ。気持ちはわからないでもないので、普通のトーストを焼いてやりました。
今日の料理
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