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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

ゴーヤピール

一部地域では価格が高騰しているそうですが、新潟市近辺ではお手頃なゴーヤ。
そのゴーヤを使って砂糖菓子を作りました。かんきつ類の皮でつくる砂糖菓子、レモンピールやオレンジピールのゴーヤ版といった趣です。
昨年、親戚のおばさんから送っていただき、苦味&甘みのハーモニーに感動して今年作り方を尋ねました。去年のことで忘れてしまわれたのか、父を介して「オレンジピールとかレモンピールみたいな砂糖菓子」と尋ねたので行き違いがあったのか、送られてきたのはだしやみりんで煮る料理。
もはや幻のゴーヤピールかと諦めかけていたら、知人のブログでたまたま簡単な工程が紹介されているのを見て再びモチベーションが上がり、作りました。
わたを抜いてさっとゆで、鍋に移してゴーヤの重さ半分ほどの砂糖を入れて、出てくる水分だけで煮絡めます。
そのままざるに広げて天日干し。
カラッと乾いたところにグラニュー糖をまぶして出来上がりです。
煮る砂糖はもう少し少なくてもよいかと思いました。
おばさんにもらったお菓子はけっこう歯ごたえが残っていたので、煮すぎない方が良かったようにも思います。
ともあれ、自分で作ることができて小さな達成感。
ゴーヤもこんな姿にお化粧できます。
ゴーヤ
今日の料理
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おでんのゼリー

列島は猛暑日となった一日でした。
新潟市近辺も暑くなり、夕飯にちょっと気分を変えておでんのゼリーを出しました。
といっても、いただきものの既製品です・・。
写真は容器から出す際にバラバラ事件を起こしていますが、高さ7、8センチほどのゼリーの中にエビやこんにゃく、練り物といったいわゆるおでんの具が入っています。
ゼリーはかなり濃いめ。具にはしっかり出汁がしみていました。
鍋に移して温めれば、あったかおでんになるというわけです。
この商品は贈答品として、人気が出ているということでした。
目先が変わり、楽しめた一品でした。いずれ自分で作ってみようと思います。
暑い、いやもはや熱い夏ですが、そういえば、鍋料理の素や具材が売れているという新聞記事を読みました。
暑いなりの楽しみ方を探し、暑いのをいいことにして、本格的な秋を迎えたいと思います。夏のおでん
今日の料理
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冷や汁

新潟市近辺も暑い、暑い日が続いています。
何かさっぱりしたものが食べたくて、「冷や汁」を作ってみました。
以前、食をテーマとした漫画で見かけ、夏になったらぜひ作ろうと思っていました。
宮崎名物だと思い込んでいましたが、それだけでなく、山形、埼玉などにも類似のものがあるようです。
今回は味噌汁のだしに使っているいりこをミルサーで粉々にし、冷凍庫に残っていたいわしを焼いてほぐしたものを使いました。一般的にはいりこや鯵、その他白身の魚などが使われているようです。
すり鉢でごまをすり、みそと魚類を入れて混ぜ、いったんトースターで焦げ目がつくまで焼きます。
だしでのばし、しそ、ねぎ、かつおぶし、つぶした豆腐などを入れてしっかり冷やせばできあがり。
食べる直前にきゅうりを入れるのをすっかり忘れてしまいました。
冷や飯にかけて食べると、とても食が進みました。
各地の料理を食べて旅行気分・・とまではいきませんが、暑い毎日、せめて食を楽しみたいものです。
ひやしる

今日の料理
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一夜漬け

実家の父がいろいろ詰め合わせた荷物を送ってくれました。
自家栽培の野菜や家人の好物のチョコレート(・・・)などに混じって、今回の目玉は「一夜漬けのもと」。
米麹がベースのもので、ごはんと水を混ぜて、野菜を漬けておけばいいというお手軽タイプ。
漬物は独身時代にぬか漬け作りになぜかはまり、知人の料理研究家に教えてもらってしばらく漬けていましたが、いかんせん、一人では漬けても消費できず、やむなくやめました。結婚してからも家人が漬物を好まないので、買うことも作ることもなかったのですが、これを機にまた始めることにしました。
さしあたり漬けたのは、父が作った立派ななすときゅうり。半日ほどで食べられるようなので、明日が楽しみです。ただ本格スタートするまで野菜くずを入れたりして「育てた」ぬか床に比べると、お手軽過ぎる感もありますが・・。
以前にも書きましたが、新潟市や近郊では漬物文化が盛んです。これで「デビュー」し、来客にも出してみようかと、ちょっとわくわくしています。
今日の料理
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グルテンミート

グルテンミートを初めて食べました。
家人が健康関係の通販でまとまった買い物をし、ポイントで送料込み1000円分ぐらい好きなものが買えるというので、探索したら商品にグルテンミートがありました。新潟市のデパートでも以前見かけたことがありますが、そうたくさん流通しているものではないようです。
小麦を肉のように加工したものです。ベジタリアンの人やコレステロールに気を使っている人に一定の需要があります。
小麦くささがある、と聞いたので、にんにく、しょうが、ごま油、醤油、酒をもみこんでしばらくおき、卵と片栗粉+小麦粉の衣で揚げて、唐揚げ風にしました。
お肉じゃないよ、魚でもないよ、と家人に出したら、しばらく首をかしげてましたが、「肉っぽいね」と言っていました。
ちなみにこちら、200グラムの1缶で350円ほど。通販だと送料もかかるので、もう少しお手頃にあちこちで流通すれば、今は健康に関心の高い人が多いので、結構売れるのではないかなーと思いました。グルテン

今日の料理
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お弁当持って

今回も帰省先から新潟に戻るにあたり、両親にお弁当を作ってもらいました。
関西に住む姉は、車で帰省する度にお弁当を作ってもらい、途中のインターでは売店で買った間食にとどめ、自宅に帰ってからの夕ご飯にするのが通例。私もちゃっかりした姉に倣うことにしました。
姉とよく一致しますが、料理自慢の父の作るものは、シンプルであるのに妙においしく、なかなかまねができません。今回はゴーヤとトリささみのてんぷら、卵焼き、厚揚げの煮物など。
おにぎりは母の担当。このおにぎり、家人が「お金を出しても買えない」と絶賛するおいしさです。普通のおにぎりなのですが、試行錯誤してもまねできません。子供のころ、ひどい風邪をひいたとき、プリンだなんだをひとしきり吐いたあと、このおにぎりをリクエスト。しっかり消化し、回復したことを思い出します。
70歳近い両親に作ってもらったお弁当。いくつになっても親の愛情はありがたいものです。
べんと
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どうしても食べられないもの

というタイトルですが、また偏食の話ではありません。
先日、ネットで北海道の桜が咲き始めたたニュースを見ていたら、どうしても食べたくなったのが、函館の地場チェーンが販売している「チャイニーズチキンバーガー」です。
甘酢をからめた鶏のから揚げとレタスがバンズにはさまった人気メニュー。
社長のお母さんがお客をもてなすチキン料理がベースになっていると、何かで読んだことがあります。
普段はハンバーガーなど滅多に食べませんが、函館に行くたびに、どうしても食べたくなって、地元の高校生や観光客に混じって食べていました。
これほど、情報も交通も発達し、なんでも「お取り寄せ」できる時代でも、こればかりは新潟にいては難しい。人気のチェーンですが、方針なのか、函館以外に店舗を広げる見通しもなさそうです。
というわけで、作りました。
鶏のから揚げは米粉を使ってザクザクにし、はちみつ+しょうゆ+酢の甘酢にからめてみました。
十分おいしくて、家人も満足していましたが、やはりパンチの効いたあの味とはちょっと違うような気も。もっとも現地に行かないとどうしても食べられない、ちょっとした「渇望感」も余計旅へのあこがれをかきたてますが。
こんな「遊び」で、穏やかな日曜日が楽しめました。バーガー

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エリンギ攻略

大学に入るまでジャガイモと枝豆以外、ほとんど野菜を食べたことがなかったという驚異的偏食の家人。
結婚以来、工夫をこらした料理を並べ「野菜っておいしいんだねー」というせりふを引きだすたびに勝ち誇っていた私ですが、そんな家人がどうしても食べなかったのがエリンギ。
しいたけ、えのき、マイタケ、しめじとほかのきのこ類は大好きなのに、食感が嫌なのか、なぜかエリンギには拒絶反応を示していました。
それはそれで仕方ないかと思っていましたが、安売りのエリンギを見つけ、今日ついにテーブルへ。
料理はシンプルで片栗粉をつけてフライパンで炒め、しょうゆ:みりん:酒=1:1:1にすりおろししょうがを混ぜたエリンギの生姜焼きにしました。上には大葉のみじん切りとごまをぱらり。
家人はしょうが好きでもあるので、可能性はあるかと思いましたが、思った以上に好評。あっという間に1本なくなりました。
以前に食べ物エッセーで、偏食を直すには、原型がわからないくらいいろいろ手をかけるよりも、素材の良さを引き出すことだと書いてあったことを思い出します。我慢しながらではなく、喜んで食べてもらって、エリンギも幸せな一生(?)を終えることができたように思います。
些細なことではありますが、今日はこれがとてもうれしい出来事でした。
今日の料理
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B級グルメ

「石巻焼きそば」を食べました。宮城県石巻地方の名物です。
食品を購入している宅配のカタログに載っていたので、セットを買ってみました。
麺は二度蒸しされて茶色いのが特徴。だしスープでいったん蒸したあと、さらにウスターソースのようなソースをかけて食べます。トッピングは天かすと目玉焼き。
だしスープに複数の魚のだしが使われているのは、海の町だからでしょうか。二度蒸しされた麺がスープを吸収し、天かすもしっかり液体を吸い、濃いめの味でした。
昨今、こうしたB級グルメが注目を浴びています。コンテストの開催などが一助となっていますが、B級グルメのもつローカルなにおいが、人々を引きつけているように思います。例えば北海道の鉄鋼の町・室蘭にはカレーラーメンがありました。同じく新潟で金属工業の盛んな三条でもカレーラーメンが名物です。もちろん知名度が上がったのは商工会などによるプロモーションがあったからこそですが、一説によれば、寒い中、労働に従事する人たちが、濃く、体の温まる味を求めたからこそそもそも受け入れられたと言われています。食文化には必ず背景があります。
地方への回帰、というには言い過ぎかもしれません。でも人は、地方固有の文化に触れることを、本質的なところで求めている気がします。焼きそば

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お菓子日記

ここ数日、憑かれたようにお菓子を作っていました。こういう時期が時々あります。
まず生クリームと水あめなどを気長にレンジにかけて作る生キャラメル。味見が止まらず、危険でした。次に冷蔵庫にあったクリームチーズを使ってベイクドチーズケーキ。小麦粉の有無や卵の量などいろいろ試しましたが、今回の配合が一番はまりました。同じくある材料を使ってできた芋ようかん。ホットケーキミックスと板チョコで作る安価なチョコケーキ。
最近はなんでもレシピがネットに載っているので、つい家庭ではできないと思い込んでいたお菓子に挑戦したくなります。
そんな中、知人からおいしいプリンをいただきました。
新潟市の近郊にあるお店のもので、近いにもかかわらず存在を知らなかったので「青い鳥」を見つけた気分です。
容器は燃えるものを使用、ギフトバッグも再生紙を利用しているのも、心遣いが感じられました。
最近、外食はめったにする機会はありませんが、プロのつくったおいしいものを味わうと、また作る活力が湧いてきます。
しかしおやつを食べる「可食家族」は、私と家人の二人だけ。消費先を見つけないと危険なことになりそうです。
今日の料理
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