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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

カボチャの至福

新潟市近郊の直売所で最近よく買うカボチャがあります。
ロロンカボチャといいます。ラグビーボール型が特徴です。
初めて見たときは、ムーミンのキャラクターの「ミイ」の頭を思い出しました。
お菓子向き、甘いです、と書かれていました。
息子はカボチャやサツマイモが大好きですが、特にこのロロンカボチャはお気に入りで、切って電子レンジでチンしただけで、ニコニコとよく食べます。
先日はココナッツミルクと合わせてプリンを作りました。
きょうはカボチャの食パンにしました。
砂糖は入れざるをえませんが、それでも極めて少ない量の砂糖でも十分甘く、ふかふかのパンになりました。
このカボチャ、直売所では「○○さんの〜」と冠がついていました。
その直売所では、ほとんどの商品に生産者の名前が書いてあります。
育てた方のご苦労を思いながらいただくと、ことさらにおいしく感じます。かぼちゃ
今日の料理
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植物系ハヤシライス

ようやくノロウイルスから復調しつつある我が家。
久しぶりにハヤシライスを作りました。
子供のころ、実家で食べた記憶はあまりなく、むしろ大人になってから洋食屋さんで覚えた味のような気がします。
今回はベジタリアンの知人からもらった植物系の材料だけで作られている無添加のデミグラスソースのレトルトを使って簡単に。
ケチャップ、中濃ソースなどで調味し、バターと小麦粉で作ったブールマニエでとろみをつけます。
具はお肉の代わりに、やはり同じ人からいただいたコーフを使いました。大豆たんぱくです。動物性たんぱく質を一切摂らないタイプのベジタリアンの方が主にたんぱく源としていることが多いそうです。
私はあまりこだわりがないのでバターを使いましたが、植物性であるマーガリンを使えば、一切動物性の原料を使わなくてよいというわけです。
お味は普通のデミグラスソースとそん色なく、おいしくいただきました。
新潟市内にある、よく行く自然食品のお店に置いてあったかどうか、定かではありませんが、選択肢を増やすために、こういう製品がもう少し出回るとうれしいなと思います。
ハヤシライス
今日の料理
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きょうは東北

新潟市発着、東北地方の旅行ツアーの広告を見ていて、旅館の食事として載っていたはらこ飯に惹かれました。
ちょうどイクラの醤油漬けを作ったばかりでもあり、早速、「居ながら東北ツアー」で作ってみました。
白いご飯バージョンもあるようですが、鮭の煮汁でごはんを炊いたものが、東北の駅弁として有名なもののよう。
みりん、しょうゆ、砂糖、酒、しょうがで鮭をさっと煮、煮汁を薄めたもので上に鮭を乗せ、ごはんを炊きました。今回はもち米入り。この辺は各家庭で違うようです。
鍋で炊いたので、ちょっと水加減を誤り、やや柔らかめでしたが、おいしく仕上がりました。
最近はコンビニ弁当にもご当地ものが増えています。以前、コンビニで食べた味の記憶をもとに、今回は錦糸卵も乗せました。でもちょっと邪道だったかもしれません。
駅弁もいまだ健在ですが、コンビニで各地の味を知るというのも時代だなあとちょっと不思議に思いました。
はrこめし
今日の料理
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赤い宝石

イクラの醤油漬けを作りました。
先日、スーパーで筋子が安く、この類が好きな家人が買い物かごへ。
加工品だと思っていたのですが、生筋子(ハラコ)だったので、早速醤油漬けにしました。
北海道の知人に習ったことはありますが、一人で作るのは初めて。正月料理にもイクラを多用する新潟に来たので、習得したいと思っていました。
熱めのお湯の中で腹をばらしていきます。皮が残ると生臭いそうですが、ざるに入れて振ると落ちるのも不思議。イクラは加熱すると変色するはずが、熱湯をかけても輝きが失われないのも不思議です。
特に台所に立つことのない家人が腕まくりをして、真剣に皮を外していました。
失敗すると、落胆して立ち直れないのではないかと心配するほどの、筋子への愛です。
新潟の郷土料理を紹介する本によれば、新潟市近郊にはイクラの乗った雑煮が多いそう。今年は少し多めに漬けて冷凍し、お正月に自家製のイクラを使おうかと思いました。とても魅惑的な赤い輝きでした。いくら
今日の料理
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九州グルメツアー

というタイトルですが、行ったわけではありません。
熊本在住の方のブログを見ていたらその内容とは関係なく無性に食べたくなって、だご汁を作りました。
大分中心に九州地方で食べられている郷土料理です。
地方もですが、各家庭によってそれぞれ違いがあるようで、料理サイトに載っていたレシピもさまざまでした。
鶏肉か豚肉を入れて出汁を出すものが多いようですが、今回はお肉はなしで、隠し味に鶏がらスープを少し入れて動物性の旨味を出しました。
味噌以外にみりんと砂糖少々で甘みを出しています。
だご(だんご)もそれぞれあるようですが、今回は強力粉+薄力粉を練って少し寝かせていれました。
七味を散らし、まだ風邪気味の我が家にはほかほかと朝から温まる一品になりました。九州旅行はなかなかいけませんが、郷土料理で新潟にいながら少し気分を味わう我が家の小さなイベントです。
だご汁
今日の料理
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ニセ唐揚げ

乾燥大豆肉を使って、唐揚げを作りました。
新潟市内の自然食品店で見つけました。
ベジタリアンの方々が、お肉の代わりによく使っておられるものです。
ブロック状のものを買ったので、お湯で5分ほどもどしてから使いました。
この手のものは、どうしても大豆くささが伴うので、にんにくしょうゆでしっかり下味をつけました。
片栗粉をまぶして唐揚げにすると、見た目はほとんど鶏肉の唐揚げ。
試食した家人も「うまいけど、これ何?」という感想。
唐揚げはもっとも大豆くささが感じられない調理法と言われていますが、カロリーも高くなります。かといってほかの料理に完全にお肉の代用として使うには、場合によっては匂いで食べにくくなってしまうこともあるということでした。
こういった「ニセもの料理」に否定的な家人は、「うまいけど、別にこうまでして食べなくてもいい気がする」
残り物の野菜カレーに乗せて、さらにカロリーアップしたことを考えると、確かにそれは一理あるかもしれません。食卓の「あそび」ということで、許してもらいたいと思います。
大豆肉
今日の料理
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栗おこわ

栗おこわを作りました。
いつも行く新潟市近郊の直売所が今日、栗の特売をやるというので、1週間以上も前から夕飯は栗おこわ!と決めていました。
子供のころ、ゆでた栗をスプーンでむいて栗ごはんを作った記憶がありますが、今回は栗の形を残すために初めて生栗からやってみることに。
お湯にしばらく漬けておき、鬼皮をむいていきます。包丁を差しこみ、鬼皮がぱりっとはがれるとそれだけでツイているような楽しい気分になります。
渋皮にはちょっと手こずりましたが、1時間ほどで1キロをむきました。
2合の栗ごはん2回分ほどです。
むいてからすぐに砂糖でもみ、一度冷凍してから使うと変色しないと聞いたのでトライ。
白だしを使ったので、ごはんの色もそう黒っぽくならずに落ち着きました。
それにしてもいがに鬼皮、渋皮と本当に栗というのは、実を大切に守っている感じがします。
栗むき器を買おうかな、とも思うのですが、やはり敬意を表して、包丁で頑張ってむきます。栗ごはん
今日の料理
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ベジタリアンのためのカレー

新潟市内の自然食品の店に立ち寄った際に、ベジタリアン向けのカレールウを買いました。
一般にカレールウにはビーフやポークのエキス、チキンブイヨンなどが使われているものが多いですが、これは動物性の原料を使っていないことが売り物。魚や卵も含め動物性たんぱく質を一切摂らない「ヴィーガン」の友人に教えてもらいました。
パウダー状で、そのままなめてみると、ココアパウダーの味が強い気がしました。ほかにピーナッツペーストも使われていて、比較的あっさりとしたルウです。
健康的及び地球環境的見地から、我が家では牛豚肉をほとんど食べなくなってきました。コンソメやルウまで徹底的にこだわるつもりはないのですが、以前から市販のルウの脂っぽさが気になり、最小限の使用に抑えていたので、試してみたいと思っていました。
今回はなすやトマトが多めの、「さよなら夏カレー」
材料のせいもあって甘みが引き立っていましたが、家人の口にも合ったようです。
今日の料理
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みかんライス

最近は人気テレビ番組の後押しもあってか、ご当地グルメが注目されています。
今日は前から気になっていた「みかんライス」を作りました。
100%のオレンジジュースにコンソメ、塩こしょうなどでごはんを炊きこんだものです。
・・と話すと、十中八九、エー☆☆☆という反応が返ってきますが、おいしいのです。
みかんどころの愛媛では、給食のメニューにも登場するといいます。
私は子供のころ、母親の本棚にあった、今でいう食育の本にこのレシピを見つけ、強い印象が残っていました。
最近思いだすことはなかったのですが、知人のブログで見かけ、作ってみました。
米を刻んだ野菜と一緒にバターで炒めてから炊き込むやり方もありますが、今回はあっさりと、水対オレンジジュース1:1にして普通に炊きました。このとき鶏肉を入れることもありますが、今回は炊きあがったあと、別に焼いた鮭をほぐして混ぜ、グリーンピースを散らしました。
家人は一口食べて「何これ!ウマイ!」とのこと。
オレンジジュースと関係あるかわかりませんが、なぜかちょっともっちりとした炊きあがりとなります。甘さは適度に失われ、適度に残り、鮭のしょっぱさとナイスコントラストです。
なぜかこういう料理を作ると、新潟のご当地メニューをあらためて食べたくなります。
みかんらいす
今日の料理
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ほっこり料理

まだ暑さの続く新潟市近郊。連日、ついついニンニクや香辛料を使った料理が多くなっていました。
そのせいか、数日前から和食が食べたくなりました。
まずレタスの酢味噌和え。実家の食卓にはよく上がっていましたが、子供心にも何がおいしいのかさっぱり分からず、大人になっても手をつけなかったような気がします。
それが今、妙においしいのは年を重ねたということでしょうか。
その他、高野豆腐の煮もの、しじみ汁など、一転、連日ほっこり和食です。
今日は冬瓜をスーパーで買ってかついで帰りました。
子供のころは食わず嫌いだったのか、食べた思い出がほとんどありません。
10年近く前、帰省していた姉が実家でとれた冬瓜を持っているのが最初の記憶です。冬瓜の妙な大きさに、縮尺がおかしいような感じすらして、印象に残りました。
家人も「ぜひ食べようとは思わない」というので、料理したことはなかったのですが、今日は高野豆腐やしいたけ、にんじんとしょうがをきかせて煮てみました。
じわ〜としみる味です。
日本人で良かった。食卓上で各国料理を旅した後のせいか(?)ことさらに和食がおいしく感じました。
今日の料理
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