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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

稲庭うどん

秋田の知人から稲庭うどんをいただきました。
飲み会のシメのメニューというイメージがある程度で、あまり食べたことはありません。
せっかくなのであらためて調べてみると、誕生は江戸時代初期。地元産の小麦を使い、生産技術が向上するに従い、名産として定着したそうです。
まずはシンプルな食べ方がいいということで、丁寧にだしを取ったつゆとねぎ、かつお節、ワカメでいただきました。
油を使っていないなめらかで細い麺はとてものどごしがよく、家族にも好評でした。
製法は今も門外不出という稲庭うどん。壮大なドラマがありそうです。HPには創作メニューもたくさん載っていましたが、そのままで十分な味だと思いました。
うどん
今日の料理
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ケチャップを作る

ケチャップを作りました。
料理好きの知人に昨年教えてもらったのですが、まとまった量のトマトが手に入らず、なかなか作れませんでした。
知人のレシピは簡単で、ミキサーを使うもの。
トマトやタマネギ、ニンニクを一気にミキサーにしっかりかけて、煮込んでいきます。
とはいえ、煮込む時間は20分ほど。
さらさらだったトマト液が煮詰まったところで、砂糖や酢、塩こしょうを加えて味を調えて完成です。
少し甘めでしたが、完熟トマトで作ったケチャップは後を引き、そのままついつい食べてしまえるおいしさ。
味見した家人は「夕飯はこれとご飯でいい」と申しておりました。
その夕飯は、シンプルなオムライスにこのケチャップをかけていただきました。
贅沢な手作りのケチャップ。夏の我が家の定番にしたいと思います。
ケチャップ
今日の料理
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こしいぶき

お米がなくなり、直売所に買いに行きました。
義妹の嫁ぎ先が農家なので、秋にまとめて注文し、それ以外は直売所で買ったり、私の実家から父の作った米を送ってもらったりしていましたが、よもや足りなくなるとは。
夫婦ともに米好きなのに加えて、1歳10カ月の胃袋が予想以上に頑強でした。
新潟の米はこしひかりしか食べたことがなかったのですが、今回は初めて「こしいぶき」をセレクト。
コシヒカリよりもお手頃で、直売所で隣に並んでいるのが、いつも気になっていました。
後で調べてみると、新潟市北区、旧豊栄市が産地で、コシヒカリの血統を受け継ぐ早生品種だとわかりました。
早速炊いてみると、甘みが際立ち、とてもおいしいお味。
この季節の米なので、梅干しかお酒でも入れないとおいしくならないかと、実は少々あきらめ気味でしたが、おかずが何もなくても甘くておいしいお米でした。
思わぬ出合いにとてもうれしくなりました。
5カ月の娘も、このこしいぶきで離乳食をスタート。彼女が人生で初めて出合う米の味です。
今日の料理
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みかん

息子が好きというので、あちらこちらからみかんの集まってくる我が家。
気付くとみかんの在庫は、大人二人と小人一人には少々持て余すほど。
飽きずに毎日食べていましたが、傷みの出てきたものもあったので、少し加工しました。
以前、一度給食で懐かしい冷凍みかんにしてみましたが、うっかり完全に解凍してしまい、変な甘みが出てしまいました。今回はジャムにシロップ漬け、さらにそれを加工してケーキにしました。
シロップ漬けは砂糖と水を煮たてて、皮をむいたみかんを煮る簡単なもの。
薄皮は大まかにとっておきますが、重曹を少しだけ入れれば、簡単にはがれます。
ジャムは薄皮を丁寧にはぐのが少々面倒だったので、少しは残したままで煮ましたが、お湯を入れてみかん湯にすると温まりました。
ケーキはシロップ煮をそのまま温め、余熱でバターを溶かし、ジャムも混ぜて卵とホットケーキミックスを入れて焼くだけです。分量も適当ですが、十分酸味が残りました。
みかんはそのまま食べるのが一番ですが、冬の名残に少し変わった楽しみ方ができました。
今日の料理
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オムドリア

オムドリアを作りました。
年末年始に帰省していた姉が、全国チェーンのファミリーレストランで食べたといってメールを寄こしました。それ以来気になっていたメニューです。
日本で最大級と言われる料理レシピサイトには、ほとんど「オムドリア」は載っていませんでした。姉と同じチェーン店で食べたと思われる人の個人ブログなどを見て、半ばイメージで作りました。
本来はチキンライスだと思いますが、今回は玉ねぎとニンジンを混ぜたツナライスをベースに。ホワイトソースをかけて、フライパンで半熟加減にした卵を乗せ、溶けるチーズを振りかけてトースターで焼きました。
家人の評はまずまず。ケチャップとホワイトソースのコントラストがよい感じです。ライスの代わりにナポリタンでも試してみたいと思いました。
このファミリーレストランは新潟市内にもあるようなので、機会のときに本物を味わってみたいと思います。「料理上手になりたければ外食しろ」という言葉がありますが、ファミレスやコンビニのメニューにも、学ぶところは多いように思います。
時間になるとごはんが出てくる入院生活もそれなりによかったですが、やはり家族のために台所に立つ喜びに勝るものはありません。
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天草の恵み

熊本の知人から、天草のブリをいただきました。
天草の入江は東シナ海から出入りする潮流に恵まれ、養殖が盛んに行われているそうです。
西日本の端に生まれ育った私にとって、九州は身近な場所であり、博多から長崎、佐賀、鹿児島に至るまで数多くの場所を訪ねました。しかし残念ながら天草には行ったことがありません。
天草へのあこがれは、子供のころ、天草四郎にまつわる小説を読んだ日に始まるように思います。南蛮文化、キリシタンの歴史など、ロマンをかき立てる地です。最近はこの知人のブログを通じて、天草の美しい自然の写真を見る度に、市のキャッチフレーズである「日本の宝島」という言葉の妙に頷いています。
新潟まで長い長い旅をしてきたブリは、脂が乗ってとてもおいしいものでした。
このブリはどんな海を泳いでいたのだろうと、天草の豊かな自然に思いを馳せています。
buri
今日の料理
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おせちに着手

毎年悩むことですが、おせち作りって一体、いつごろ始めるのがいいのでしょうか。
ネットで調べてみると、同じ疑問を持つ人はけっこう多いようです。慣れている人の回答で多かったのが、30、31日、あるいは29−31日で作るというものでした。
私はきょう、さしあたり紅白なますを作りました。すぐできるものなので、そんなに早く作る必要もないのですが、比較的味がしみたものが好きだということと、大根、にんじんがちょうど潤沢だったからです。
ついでに実家の父が巨大な桜島大根を送ってくれたので、半分ほど漬けものにしました。漬けものはそんなに作りませんが、お正月にはなぜか食べたくなります。
あとは黒豆、煮しめ、田作り、栗きんとん、伊達巻か卵焼き。それに今年は鮭の「在庫」が豊富なので、西京焼きにしようかと思います。
去年はそれぞれ量もたくさん作り、鶏胸肉のクリームチーズ&バジルペーストロールも加えました。夫婦二人で3日かかってようやく食べきるほどだったので、毎日違うものを食べたい家人からは「今年はもっと少なくていい」という要望が寄せられました。
ですので、量も去年の半分以下、作るのも日々の料理の合間といったところです。
少しの量でも、やはりおせち料理を作り始めると、歳末の気分が高まります。
今年が終わっていくと思うと、野菜を刻む包丁も、なぜかゆっくりと丁寧になります。
今日の料理
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社員食堂、引き続き営業中

少し前に書いたスケールメーカーの社員食堂のレシピ本を愛用するようになり、ほぼ1週間。
産院の検診で、前回指摘された浮腫が改善していました。
塩分をかなりの量まで減らしたことが幸いしたようです。
体によい食材にあまり関心がなく、「おいしくなければ意味がない」という家人が、満足できる上に体調がよくなったといってこの本に載っているメニューの熱烈なファンになり、思いがけずほぼ毎日ページを開くことになりました。
そのまま作ることばかりではありませんが、料理の仕方や味付けの量などが参考になり、応用しています。
1週間やってみて、減少傾向にあった家人の体重はさらに減。私も妊娠中にもかかわらず減っていました。素材をよくかみしめて食べる料理が増えたので家人が食べる量が減り、思いがけずお財布のダイエットにもつながっています。
そして考えてみると当たり前ですが、ごみまで減っているのに驚きました。
今の味付けはもっとも厳しい塩分制限をしている人に相当し、息子の離乳食にそのまま使えるレベルです。
例えばお客様に出すにはちょっとびっくりされるかもしれませんが、年を重ねていくにあたり、食生活を見直すよい転機になりました。
ひじき入りの豆腐バーグです。ひじきが入ることで噛みごたえが増し満足感が得られます。レシピでは豚ひき肉が入りますが、代わりにイワシのミンチを入れました。しょうがじょうゆのたれがとてもおいしかったです。豆腐バーグ
今日の料理
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社員食堂、営業中

今話題の料理の本を家人が買ってきてくれました。
スケールメーカーの社員食堂のレシピ本です。
一食ほぼ500キロカロリーをめどに作ってあり、薄味。材料も特別なものはほとんどありません。
早速きょうは、きのこ類とにんじん、玉ねぎのサラダ、サツマイモとレーズン、りんごの煮物、ささみのピカタを作りました。
食べた家人は「なんか体にいいことしてる感じ。うまいし満足」だそうで。
我が家はもともと薄味ですが、今回、きっちり分量を量って作ってみると、ついついおおざっぱな目分量により塩分・糖分が多めになっていることにも気づきました。
家人は夏以降、ダイエットのために子供用の小さいお茶碗に変えて2キロ近く痩せましたが、それでも分量をチェックすると、この社員食堂の「大盛り」に近い量だと判明。いたく反省しました。
折しも私は産院で腎臓の機能が落ち気味だと指摘され、もう少し塩分を減らしたいと思っていたところでした。
もっともっと健康的でおいしい料理を追究したいと思います。
今日の料理
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スパグラ

今月は厄落としの月なのでしょうか。
ノロウイルス、風邪、親知らずと誰かしら寝込んでいた我が家。とどめに私と息子がもう一度、鼻風邪を引きました。
天候は冷たい雷雨。こういうときの気分転換は料理です。
というわけで、スパゲティグラタンをお昼に作りました。
学生時代にアルバイトしていたファミリーレストランのメニューがイメージです。
そのレストランはハンバーグやステーキがメインで、当時からあまりお肉を食べなかった私は、ここなら辞めても客として来ることはないだろうという安易な気持ちでバイト先に選びました。
しかし従業員は飲食物を持ち込めず、休憩時間に取る食事は必ず店のメニューでならなければならず、よく食べていたのがこれでした。
新潟市や近郊にもその店と同じチェーンがあります。
玉ねぎとシーフードミックスで簡単にしました。
もう少しホワイトソースたっぷりだった記憶がありますが、そのうちに確かめに行きたいと思っています。スパグラ
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