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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

イヤイヤ

俗にイヤイヤ期というそうですが、1歳半を過ぎて、息子の自己主張が始まりました。
反抗期というには適切ではありませんが、思い通りにいかないと、「あん」と言っておもちゃや本を床に投げることも。おもちゃが傷つくと、大変大変とばかりに拾って反省するところがかわいげがありますが。
この時期から2歳を過ぎては自己主張が強くなり、「嫌」ということも増えてくるそうです。
自分で考えて行動する始まりなので、そのまま受け止めるのがよいと言います。
オムツ替えを呼び掛けても知らん顔をしていどこかへ行ってしまうこともありますが、ごはんのときは一目散に食卓に向かってくる姿は子供らしいもの。相変わらず「お手伝い」も好きで、何か手伝うことはないか、常にサーチしている姿もほほえましいです。
時々は辛抱強さを求められますが、子供のよいところを常に見つめて、プラスに受け止めたいと思います。
育児日記
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増える語彙

1歳半になる長男の言葉が急速に増えてきました。
一度記憶し、再び正しい言葉を覚えることは、脳のロスにつながると聞き、乳児のころからできるだけ幼児語を使わないようにしてきました。
そのため、「ワンワン」は言えませんが、「イヌ」は言えるようになりました。
また図鑑の魚や虫をひとつひとつ読むようにせがみ、「カニ」などと真似がしやすいものは繰り返して言います。かなりリアルな絵や写真が多く、虫のページはちょっと苦手な私ですが、何に興味を持つのか、わからないものです。
そのほか、目、耳なども言いやすいようです。
相変わらず、パパ、ママという言葉を口にはするものの、正しい意味では使っていない模様。「パパに渡して」などと話すと、意味は理解しているようですが、「パパ」と食べ物に向かって話しかけていて、どういうつもりなのか、よくわかりません。
「いつになったら」と何度家人と苦笑したことか。しかしこれもまた個性だと好ましく見守っています。
育児日記
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検診へ

私自身の一カ月検診で、出産した病院へ行きました。
久しぶりに息子はデイサービスへ。送って行った家人を、得意げにドアを閉めて送り出すそぶりをしていたそうで、家で毎日を過ごして飽き飽きしていたのかもしれません。
新潟市近郊はいったん4月中旬並みに気温が上昇しましたが、きょうは雪。道路にも積雪があり、ぐっと冷え込みました。
体調を崩す人が増えたのか、病院はびっくりするほどの混み具合。駐車場に入るのも、診察前の採血もそれぞれ30分以上待ちました。
診察はものの5分で、異常なく終了。医師の「おめでとうございます」という言葉に、あらためて出産の喜びをかみしめました。
ちなみに産まれた娘は家人とお留守番。無事に節句も迎え、順調に成長しています。
私自身の体調も復調を実感し、4人の暮らしも軌道に乗ってきた感じがした一日でした。
育児日記
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一カ月の成長

1月の終わりに生まれた娘の、少し早い1カ月検診のため、病院へ行きました。
よく飲み、よく眠る普段の様子を見ていて、全く心配はしていませんでしたが、やはり順調に成長。
体重は1カ月足らずで500グラム以上、増えていました。
待ち時間が40分以上ありましたが、娘はガタガタとベビーカーで移動してもどこ吹く風ですやすやとおやすみです。診察前の採血で少し泣いていましたが、その後はまた爆睡。
どこであろうと寝たいときには寝る様子に、さらに安心感が増しました。
診察してくださった先生は、非常に対話を大切にされるタイプの方で、「お母さん、家で何か困っていることはないろかね」というなまり混じりの言葉に温かみがあふれていました。
寒い季節に乳児を連れて移動するのはそれなりに体力も神経も使いますが、娘の成長にほっと一息。
産まれた直後にはいろいろ検査を重ね、新生児集中治療室のお世話にもなっただけに、健康であることをありがたく感じました。
育児日記
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男女の違い

産まれた娘のその後の状態を確認するため、助産師さんが訪問してくださいました。
助産師訪問は自治体の制度です。
長女の発育は順調。むしろ一日あたりの体重増加量は標準の2倍で、ひと安心でした。
助産師さんのお話の中で、男女の違いを興味深く聞きました。
いわく、男の子は母親に甘えるなどといった精神的充足を求めるけれども、女の子はオムツがえや授乳など生理的な欲求が満たされれば満足して寝る子が多い。女の子は生まれたときから自立しているのだと。
よく「女の子は男の子に比べて育てるのが楽」と言われますが、俗説だろうと心の中で蹴散らす勢いで長男を育てていました。しかし、長女に接していると、納得するところがあります。3時間ごとに起きて空腹やオムツ交換を求める以外、ひたすら寝ていて、新生児の世話はこんなに楽だっただろうかと首をひねる思いでした。
ところで、この話を聞いていた家人は「もう自立しているなんて寂しいなあ」としきりに言っていました。楽で良かったと思った私とは大きく異なり、これもまた男性、女性、父親、母親の感じ方の違いかもしれないと思います。
育児日記
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きょうだい

出産を終え、無事に自宅へ戻りました。
15歳以下は病室に入れない病院だったので、息子が赤ん坊に対面したのは、退院当日。
「妹だよ」と顔を見せると、不思議そうな表情を浮かべていました。
帰宅する車で隣同士のチャイルドシートに乗っている間も、「おまえなんだ、おまえだれだ」という表情。
しかし自宅に戻るころには、何となく理解したのか、妹の頭をなでてにこにこするようになりました。
オムツ替えや授乳も興味津々に見守り、新生児用のオムツや着替えを運んでくることもあります。
今のところ、赤ちゃん返りをする様子はなく、一緒に新しい家族を歓迎している様子の息子に、また成長を見る思いです。
これからきょうだいとしての長い時間をどう過ごしていくのか、二人の寝顔を見ながら楽しい想像をめぐらせています。
育児日記
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NICU

一月末に生まれた娘は、出産後、一時的に呼吸が乱れ、そのまま新生児集中治療室(NICU)に入りました。
帝王切開ではよくある症状だそうで、すぐに酸素マスクは外れましたが、そのまま一週間程度は経過観察をすることになりました。
最初は一日に二回、予約をした時間に面会。よくテレビで見る、感染を防ぐスモックのようなものを着てマスクをつけ、厳重に手を洗ってとなりの病棟にあるNICUを訪ねました。
やがて、ほぼ三時間おきに娘が泣く度にNICUから携帯電話に連絡が入り、授乳に通いました。隣で泣くのとは違う、寝過ごせない緊張感がありましたが、それ以外はのんびりと過ごし、期せずして自分の回復に専念できました。
その生活も晴れて終了。私の退院目前にようやく娘と同室になりました。NICUのスタッフの方から渡された手作りのノートには日々の娘の成長が、絵や写真入りで記され、心が温まりました。
温かく見守って下さったスタッフの方、そして生まれてすぐに健康であることのありがたさを教えてくれた娘にも感謝。
もうすぐ退院し、新しい生活が始まります。
育児日記
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まぶしい成長

私の入院中、一歳五か月の息子は、日中、デイサービスに預けています。
子供を連れて頻繁に遊びに行っていたプレールームと兼ねているので、保育士の先生やお友達に本人も慣れています。
それでも毎日となるとどうだろうと思っていましたが、送っていく家人の話によると、眠そうな日もその施設のドアを開けると、家人に「タイターイ(バイバイ)」と手を振って楽しそうに飛び込んで行くとのこと。
いつの間にか食事もスプーンを握って自分で食べられるようになり、「せんせい」や「ママ」という言葉も出始めたそう。子供の成長はまぶしい限りです。
父親と二人の生活をどう過ごすのだろうと思っていましたが、いつも通りよく食べて寝てお手伝いもしているとのこと。病院の助産師さんの「子供はそれなりに事態を受け止めて頑張るみたいですよ」という言葉に頷きました。
一方で私のいる病院に来ると、知らない場所で点滴につながれているのが怖いのか、いまだにあまり近づいて来ず、少々複雑です。
先日家に電話をかけ、家人が息子の耳に受話器を当てたときに、名前を呼びかけると「わー」という歓声が上がり、切り際に「タイターイ」と言っている声が聞こえました。
ちゃんと伝わっている気がして、温かい気持ちに満たされました。
育児日記
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4人家族へ

出産のため入院中ですが、順調なので、土日は外泊し、自宅に戻りました。
息子が生後間もないころから、家人に頼んで買い物などに出かけたことはよくあります。私のいない状況に比較的慣れていて、デイサービスもあっさりなじんだ息子ですが、一歳と少しの目には、母親がいない状況は、どう映るのでしょうか。
私のいない夜も、風呂に入り、お腹を満たせば、上機嫌に寝たそうですが、いつも通りニコニコしている顔をみると、つい甘くなり、昨日は病院の喫茶でケーキを食べさせました。。
病院はまだ新しく、施設面でも快適な上、久しぶりに本もテレビも思う存分楽しめますが、やはり家族と一緒の時間には代えがたいものです。
家に戻るまでの10日の間、息子も彼なりに状況を受け止め、さらに成長してくれることと思います。
明日からは3人家族から4人家族へ。
息子の頭をしっかりなでて、病院へ戻ります。
育児日記
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みかん小話

相変わらず息子のみかん好きは続いています。
ついに、自分でむいて食べられるようにもなりました。
先週のこと、リビングから玄関に向かうドアを開けておいたら、廊下にある野菜かごからみかんを取り出し、ご丁寧にドアを閉めてソファーの上に上がり、ゆったりとみかんを食べていました。
床には散らかったみかんの皮。
翌日には野菜かごから今度はミニトマトを取り出していました。
そして今日は、予想通り、みかんと思ったらしくゆずを二個手にもって、得意そうにリビングへ。きちんとドアを閉めてからソファーに上がるのはどういう意味があるのでしょうか。
ままごとのお皿をご丁寧に2枚並べてゆずに取り組み始めましたが、さすがにむけなかったらしく、助けを求める顔をするので、別の箱にあったみかんをむいてやりました。
子供の成長は、ごくごく些細なことでも本当にうれしいものです。
相変わらず、みかんは「びかびか」あるいは「ぴあぴあ」と呼ばれています。
育児日記
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