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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

離乳食

娘の離乳食をスタートさせました。
数年前に厚労省の指針が変わり、5カ月以降、のんびり始めることになっています。
首がすわり、よだれもたくさん出始め、機嫌もいつも通りよい、ということで、今日を選びました。
わずか1年半前には息子の離乳食を始めたはずですが、もうすっかり忘却のかなた。
離乳食の本を引っ張り出して来て、おかゆをすりつぶしました。
最初のスプーンひとさじ。
娘は食べようという意思は感じられるものの、少し怪訝な様子も見せていました。
それでも一口はしっかり飲みこみ、続きは?という表情。まずまず順調です。
大人用の食事、息子用の薄味の幼児食、そして離乳食と、当面は3パターンの食事を用意することになります。
手間といえばそうですが、今だけの成長の軌跡をしっかり見届けたいと思います。
育児日記
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クィンテット

1歳8カ月の息子は、音楽と踊りをこよなく愛する人です。
2カ月前に解禁した子供番組では、主に歌と踊りに注目し、それ以外のコーナーは気がない素振り。いつの間にか振付を覚えて、テレビのおにいさんやキャラクターと一緒に踊っていて、驚かされます。
その息子の土曜日のお気に入りはNHKの「クィンテット」。作曲家の宮川彬良さんが出演する人形劇です。
宮川彬良さんは、以前この欄でも紹介しました。新潟でも年明けに行われる子供向けの「お年玉コンサート」の主役でもあります。
番組は五重奏を意味する題名の通り、音楽が中心の構成で、私自身も聞いているだけで楽しめます。子供が自然に音楽、特にクラシックに親しむことのできる番組です。
先日はスッペの「軽騎兵」序曲を聞きながら、息子がノリノリに踊っていました。彼を見ていると、本物に親しみ、感覚で楽しむ大切さを教えられます。
育児日記
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初の動物園

石川県にあるいしかわ動物園に行きました。
カーナビの予測による新潟からは車で4時間半。子連れのゆっくり旅では6時間かかるかと思いましたが、5時間ほどで着きました。
絵本や子供向けのテレビなどでぞうやきりんが出てきても、1歳9カ月の息子には全然ピンときません。そんなわけで普段見られない大きな動物を見せることが今回の旅の大きな目的でした。
暑さ寒さの難しい日で、機嫌が今ひとつだった息子は最初から歩くことを放棄。ベビーカー2台で息子と娘を連れて回りました。
最初はぞう。息子は普段見ているものとの縮尺の違いに戸惑っていたようですが、感嘆の声をあげていました。
チンパンジー、キリンなどはあまり激しく動かず、リアルな生き物だと認識できているのかどうか。
唯一じゃれあって遊ぶリスには目を丸くして見入っていました。
この動物園では天寿をまっとうして亡くなった動物についてのお知らせが散見され、大切にされて老衰で亡くなったケースが多いのではないかと思いました。
規模もちょうどよく、駆け足ながら全部見て回ることができました。
この次に来るときにはきっと、もっと動物がわかるようになっていると思います。
育児日記
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好き嫌い

1歳9カ月になる息子は、最近、食べ物の好みが顕著になってきました。
離乳食をはじめて以来、好き嫌いは全くなく、野菜、豆腐、豆を中心に何でもよく食べました。熱を出すなど体調を崩したことがほとんどないのも、しっかり食べるからだとよく言われます。
それが最近は、いろいろ食べ物の味を覚えてきたせいでしょうか。
あれはいや、これはいや、が始まりました。
加えてもともと性格が慎重なためか、見慣れない食べ物は口にしません。
食べ物を残されるのがもっとも萎える私には頭が痛いです。
今朝は味噌汁の大根を断固として食べず、食べろと叱る家人と根比べ。
大根は大好きだったのですが、今朝はいつもの千切りではなく、いちょう切りにしたせいのようです。
気を取り直して、昼ごはんに、大豆や野菜を細かく切って粉チーズや塩と炒め煮し、パンに乗せて焼いたピザ風を作りました。
大人にはちょっともさもさした口あたりですが、見た目の楽しさもあってか、、息子は黙々と全部食べていました。
ささやかな勝利感を覚えつつ、親の側もやはり努力と勉強が大切だとあらためて思いました。
こどもぴざ
育児日記
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お食い初め

娘のお食い初めをしました。
一生食べ物に困らないように、と願いをこめて、赤ん坊に箸をつけるまねをさせる行事です。
生後100日ほどでやる地域が多いそうですが、ちょうど4カ月の日にしました。
前もって鯛を注文しました。
しけで船が出ず、あまり選べなかった結果、思いがけず奮発することに。
鯛が確保できたことに安心し、ほかは白和え、紅白の酢の物、お吸い物、息子が食べる用に卵焼き。あり合わせで作りました。
最近は食卓に一緒につかせることの多い娘ですが、まねだけでも口につけさせてもらって嬉しそう。心なしか「食べられないのかしら?」という表情にも見えました。
息子のお食い初めも1年半ほど前だったはずですが、もうずいぶん昔のことのようです。子供の成長の早さをあらためて思い、娘のさらなる幸福を祈りました。

たい
育児日記
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小さな奇跡

子供は早起きであることが多いものですが、我が家も然り。
1歳の息子は朝6時ごろから目ざめて活動しています。
これまでは家人にからんで起こし、次々と絵本を持ってきては「ハイ!ハイ!」と読んでくれるまで騒いでいました。夜が遅い家人にはちょっと過酷に思えることもありました。
しかし何度も「もうちょっと寝かせておいてあげなさい」と話すうちに、息子はぴたりと家人を起こさなくなりました。相変わらず早く目ざめていますが、一人で遊ぶかまどろんでいて、家人が起きたのを確認すると笑顔で猛ダッシュしていきます。
おとなが思うよりも、子供は言葉以上の何かをつかんでいるのかもしれません。
そんな話をしていたら、3カ月の娘がおもちゃのメリーのつまみをいじって、自分で音を鳴らし始めました。偶然手が触れたのかとも思いますが、小さくどよめいた我が家でした。
小さな奇跡か、予定された事実か。日常は楽しいきらめきで満ちています。
育児日記
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外遊び

長雨のあとの快晴で、我が家の庭の草は急に丈を伸ばしてしまいました。
これはいくらなんでもまずいだろうと、午前中は急きょ草むしり。
下の子が小さいこともあって、あまり庭に息子を連れ出したことはありません。
きょうは息子にも帽子をかぶらせて「見学」させると、興味深そうにウロウロ。
覚えたばかりの言葉で、草も花も「ハナ!」と指さして叫んでいました。
テレビの子供番組で、だんごむしを模した人気の踊りがあります。
本物を見せてやりたいと以前から思っていたので、掌に乗せてやりました。
「ダン」「ダンゴ」という言葉は言えますが、テレビの踊りと一致しないのか、「アメ!アメ!」と叫んでいました。
これはたぶん、以前公園の小川でアメンボを教えたからです。
虫に類するものは何でも「アメ!」と呼んでいるようです。
絵本に出てくるカタツムリもアリも、実物を見てこそ実感を伴った知識になっていくような気がします。
これからの季節、できるだけ外の世界の楽しさを教えてやりたいと思っています。
育児日記
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再び、布おむつ

息子が生まれて間もないころにも、布おむつについてこの欄で書きました。
今回、娘は生後一カ月から布おむつを使っています。退院直後は私にたくさんの洗濯をする体力的余裕がなさそうなので、回避していました。
紙おむつから布に切り替えると、抵抗なくどんどん取り替えられます。
またごみの量が大幅に減り、出費も大きく違いました。東日本大震災でしばらく紙おむつが品薄になりましたが、我が家は心配せずにすみました。
きょうは自治体の保健師さんの訪問があり、「布おむつの方は珍しいですね!」と驚かれました。
娘は豪快な性格なのか、紙おむつを跳ね飛ばして不快感を表現します。
息子のときに、赤ちゃんも布おむつが気持ちいいのだな、と感じましたが、やはりどんなに研究し尽くされても紙には多少の違和感があるのかもしれません。
日一日と暖かくなってきたこのごろ。洗濯も楽しくなってきました。
育児日記
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テレビ解禁

育児書には、子供は3歳になるまではテレビを極力見せないように、と書かれています。かかりつけの小児科の先生も機会あるごとに「テレビを見せていませんか?つけっぱなしの家庭は気をつけてください」とおっしゃいます。
というわけで、息子が生まれてからの我が家は生真面目に大人もテレビを見ずにきました。
しかし1歳半にしてついに解禁。
きっかけは一枚のDVDでした。
子供むけの教材の勧誘DMに入っていたDVDをつい再生すると、気ぐるみのキャラクターやダンスに息子が大喜び。
機会あるごとにテレビのリモコンを指さして、再生してと要求します。
こんなに喜ぶなら、と朝のこども番組も2つだけ一緒に見ることにしました。
大人も我慢していたニュースを解禁しましたが、あまりに暗い内容や画像のときは消すようにしています。
もっとも、子供にテレビを見せる場合は、一緒に話しかけながら見ることが肝要だそうです。
我が家の息子も、一人でなら別に見なくてもいいという態度。
一緒に身振り手振りをし、話しながら見るのが楽しいようです。
テレビで覚えたしぐさもいくつかあり、これはこれで彼の表現力を豊かにしているのかもしれません。
育児日記
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こどもの観察眼

最近、1歳半の長男の観察眼に、感心させられることがよくあります。
来客のあと、お客さんが飲んだコーヒーカップを両手でそろっと抱えて、もとあった食器棚へ。(当然洗っていませんが)
夕方になって照明をつけると、カーテンを引きにダッシュ。
私が次に何をするか考える時の口癖、「えーっと」も覚えました。
私が立ち止まると、私より先に横で「えーっと」と言ってくれます。
ところで先日、デイサービスに預けると、保育士の先生が「先に帰るほかのお友達のお見送りをしてくれました。ちゃんと姿が見えなくなってからドアを閉めていましたよ」と連絡票に書いて教えて下さいました。家人の真似です。
よく見てほめてくださる先生に感謝。
私は寒いので、来客や家人の見送りの際、ついつい早々に玄関を閉めてしまっていることに逆に気付かされました。
子供が親の後ろ姿を見て成長するなら、親自身がどう生きるかが、子供を育てる上での大きなカギになるのかもしれません。
育児日記
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