2011.10.19 Wednesday 22:22
気持ちよい秋晴れが続きます。
新潟市近辺は日中には気温が上がるので、毎日のように子供たちを連れて散歩に行きます。
大抵はベビーカーに息子を乗せ、背中に娘をおんぶして出かけます。
おんぶひもといっても昔ながらのものではなく、今どきの、しっかりバックルがついていて、長時間おんぶしていても疲れないというタイプです。
ですが、その形には関係なく、子供をおんぶしていると、なぜかたくさんの人に話しかけられるのです。
友人に指摘されて気付きましたが、最近はおんぶひもを使っている人がそう多くないらしく、そういった事情もあるかもしれません。
年配の人からもう少し若めの人までさまざまで、おんぶひもの様子を見てくれたり、子供をあやしてくれたり。たくさんの人に親切にしてもらっています。
最近は散歩コースの近くに住んでいるおばあちゃんとお会いするのが楽しみになりました。
おんぶひものつないでくれた縁が広がっていくようで、子供たちにも感謝しています。
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2011.10.14 Friday 23:15
2歳の息子は昼寝をしないと、夕方電池切れで機嫌が悪くなり、大暴れします。
子供にとって昼寝は大切なことだと言われます。脳の発達に影響するという説もありますが、実際上手に寝られれば生活のリズムが整い、親子ともに気持ちよく暮らせる気がします。
寝付かせるために、私も部屋を暗くしますが、あまり努力をしないまま自分が先に寝てしまって、子供もいつの間にか寝る、というパターンが多く反省しきり。育児サイトなどを見ても寝付かせ方に悩んでいる人が多いようです。私も、眠いなら寝ればいいのにーと理不尽にも思います。一体子供は何歳になるとスムーズに眠りに入れるようになるのでしょうか。
車に乗せてドライブしている間に寝かせる、という知人もいました。確かに我が家の子供もドライブしていると寝ることはありますが、チャイルドシートの背中は案外熱くなるので、夏はまず無理。その他の季節も思いがけず汗をたくさんかいてしまうので、ためらうところがあります。
息子の場合、最近はベビーカーに乗せて散歩をすると眠るということがわかりました。意外と眠りが深く、家に着いて下ろして寝かせてもそのまま起きません。
当面、寒くなるまではこの方法が使えそうです。
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2011.10.10 Monday 11:04
8か月を過ぎ、娘が急成長しています。
今ひとつ食べることが下手で離乳食が進まなかったのですが、お座りが安定してきてしっかり食べることができるようになりました。
今は一日に二度の離乳食ですが、上の子や大人が何か食べていると、「私もいただけるのかしら」と言わんばかりにニコニコして近づいてきます。
テーブルの上のお皿やスプーンを取ろうとしてよくなぎ倒し、その豪快さに熊が鮭を「バシュッ」と獲るシーンを連想します。
息子も食べることが大好きで、ほとんど病気をしないのは「しっかり食べているから」とよく言われます。
90を過ぎてなお元気な祖母二人は、いずれも食べることが好き。そんなに・・と思うぐらいぺロリと食べます。
食べることで体が作られる、という物質的な意味以上に、食べる意欲=人生に対する積極性、喜びを味わうことが長寿を支えているのかもしれません。
食べることが楽しみな子供たちに、私も台所に立つのがますます楽しくなります。
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2011.10.05 Wednesday 21:54
ここのところの冷え込みで、子供が二人とも風邪を引いています。鼻はぐずぐず、咳はコンコン。幸い熱はないので元気にしていますが、温度管理が難しく、昨夜は着込ませすぎて娘が暑がり、大暴れしていました。
足りないものはいろいろあったのですが、冷たい雨も降るので、近所のスーパーで簡単に買い物をすませました。
最近、いただきものが重なって野菜を買っていなかったので気付きませんでしたが、台風の影響でずいぶん価格が高騰しているようです。私がよく行くスーパーはあまりに高騰してくると、仕入れを抑えて商品自体を売らなくなるので、直接高い値札を目にすることはありません。そういえば、最近おでんのシーズンなのに大根もずっと品切れしていたなとようやく思い当りました。スーパーに行けば何でもあるというわけではないのだと、そういう感じ方をするようになったのは、震災以来のことのように思います。
風邪は引いていても家族がそろって元気でいられる。欲しいものがないことはあっても、十分に食べものが食べられる。
まとわりついてくる二人の子供たちのぬくもりに、当たり前がありがたいと痛感しました。
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2011.09.28 Wednesday 22:18
1週間帰省したことがきっかけとなったのか、息子がパワーアップしています。
以前ならほかのお宅に伺っても暗黙の了解のごとく、品行方正に(?)しているのですが、大胆な行動が一気に増えました。
自宅でも妹の頭にごみ箱をかぶせてみたり、スーパーで会計直前にジュースを持って走り込んできたり。「イヤイヤ」を叱ることが増えて自分でもうんざりしてきたので、身の安全にかかわることと他人に迷惑をかけること以外は叱らないことに決め、注意もあっさりするように切り替えました。
この年頃の子供が叱ったあとにニヤニヤしていることもよくありますが、わざとではなく戸惑っているだけだとよく言われます。そう思って子供をみると、自分も冷静になり、「イヤイヤ」にもユーモアを持って対処することができます。
自分に余裕があるせいか、子供の「イヤイヤ」も却って落ち着いてきたように感じます。
子供と一緒に、親も成長していくし、それがありがたいことでもある。
そんなことを思います。
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2011.09.19 Monday 03:42
帰省し、祖母と両親、今回は加えて姉夫婦と大勢に囲まれ、子供たちが急速に成長しています。
我が家はごく近所に義父母が住んでいるので核家族というわけではありませんが、大勢に囲まれていると、こんなに刺激があるものか、と驚きました。
息子は急速に言葉の数が増え、コミュニケーション力が上がっています。
以前に経験したお祭りの「わっしょい」という掛け声をかけるようになったり、私の両親や祖母の真似をしたり、驚くような進歩です。
娘はいつも通りといえば、そうですが、常に機嫌よくしています。
大勢の刺激ということに加えて、滅多に会わないがゆえに、何をしても褒められ、喜ばれるということが大きいのかもしれません。
特に息子は自分の行動が周りの人を喜ばせることを自覚して、さらにいろいろなことに挑戦しているようなきらいがあります。
毎日の生活の中では、つい十分褒めてやれなかったり、もういいから、と押しとどめてしまうことがあったかもしれないと省みました。
ひっきりなしに笑い声が響いている実家です。
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2011.09.02 Friday 13:45
今日は息子の2歳の誕生日です。
2年間、ほとんど風邪も引かず、元気に成長しています。
「魔の2歳」という言葉がありますが、自我の芽生えとともに、食べ物の好き嫌いなど自己主張が出てきました。
買い物に行ったスーパーで、会計直前にジュースを抱えてきてかごに入れる知恵も身につけたよう。買い物帰りに道端に座り込むこともよくあり、背中には娘をおんぶし、片手には買い物袋を持って、片手で息子を抱え上げて帰るのにも慣れました。子供と一緒に親も成長していくものかもしれません。
成長に伴って教えたいこともあり、こちらの要求も日に日に増えていきますが、元気に生まれたことがただありがたいと思ったあの日の気持ちを忘れないでいたいと思います。
今日は朝から2歳の「2」のピースサインを教えましたが、指が思うようにいかない様子。両手の人差し指を突き出して「に」と言っているのが新鮮でした。
「おたんおたん」と言ってしきりに拍手をしている様子をみると、おめでたいことだということは理解しているようです。
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2011.08.24 Wednesday 14:44
2歳前後とはそういう年頃なのかもしれませんが、息子が日々スキルアップしています。
子供とは大人のすることを何でもよく見ているのだと感心させられます。
私が消し忘れた扇風機は、すかさずスイッチオフ。
洗濯物も手が届くところには、何とか干そうと試みます。
乾いた洗濯物は、隅と隅とを合わせて畳み、出来上がると拍手して自画自賛。
人を押しのけてでもお手伝いがしたくて仕方ない、という素振りです。
妹の面倒もよくみていて、ついにはオムツも替えようとし始めました。
息子を見ていると、人というのは本質的に誰かのお役に立ったり、喜ばれたりしたいのだということに気付かされます。
妹も信頼を寄せているようで、ぐずぐずしていても、そばにお兄ちゃんが来ると泣きやんで一緒に遊び始めるのでした。
幼いからと思いこんでいるのは大人だけで、子供は小さくても、本当はもっともっといろいろな可能性を持っているのかもしれません。
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2011.08.19 Friday 21:58
今日は息子の髪の毛を切りに、理髪店に行きました。
息子は生まれたときから髪の毛が豊富で、半年ぐらいで私が切るのはあきらめました。生まれて2年弱というのに、6、7回理髪店のお世話になっています。
私が抱いていすに座り、一緒に連れて行った娘はベビーカーへ。
そこへ居合わせたお客さんにほほをつつかれ、娘はびっくりしたのか突然大きな声で延々と泣き始めました。
とにかく終えようと続行してもらいましたが、息子は口を一文字に結んで、身じろぎもしません。いつもはもう少しバタバタとしていますが、自分まで騒いでは申し訳ないと思ったのでしょうか。
終わると妹のところへ吸い口付きの赤ちゃん用コップを持って行き、お茶を飲ませてやっていました。
最近はくっついてごろごろと遊んでいることが増えた二人です。
今日は初めて、妹の名前もしっかり呼んでいました。
感覚的な理由ですが、私は息子のことを「おにいちゃん」とは呼びません。しかしほかの方に「おにいちゃん」と呼ばれるとちょっとうれしそうな息子。
兄妹は一体、いつから「きょうだい」なのでしょうか。
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2011.08.11 Thursday 23:38
来月で2歳になる息子が、いろいろなことを急ピッチで吸収しています。
もともと注意深く物事を観察するタイプの人ですが、このごろは大人のやることをよく見ていて、すぐに真似をしています。
洗濯物を干す際に、うっかり洗濯かごを置いたはきだし窓を閉めたまま庭に出てしまったときのこと。鍵だけでなく、よくある小さなつまみの二重ロックもかけていたのに、あっというまに外して開けてくれました。またある時は、窓を開けて遊んでいるので、閉めるように言うと、閉めてしっかり二重ロックまでかけてくれました。
出かけるよといえば、娘を抱くのに使う抱っこひもを引きずってきて、玄関のドアを開けると日傘を取ってくれます。「暑いね」と独り言を言うと、扇風機のスイッチオン。ご丁寧に「首振り」ボタンまで押してくれます。
きょうは洗濯物を取り込んで台所で食事を作っていると、たくさんあった物干しハンガーから全部衣類を外し、ハンガー類をまとめてテーブルに置いているのに驚愕しました。
次々と物事を吸収していく生命の勢いに圧倒されています。
お手伝い好きな今、家事の役割も分担してしまいたいものです。
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