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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

鉄分を増やせ

1歳の娘は、産後、予定帝王切開によくある多呼吸などでNICUにしばらく入院していました。その経過観察のため、毎月出産した総合病院に通って1年になります。
・・・というと大層な感じですが、実際はほとんど風邪もひかない健康体です。
ただ、採血してみると、少しばかり鉄分が少ないということで、通院が続いています。
いわゆる貧血というほどの鉄不足ではないと主治医の先生はいいますが、何とか鉄分を増やして通院を終了させたい。
実際娘は好物のごはんとパン、納豆、味噌汁が主な食事となっていて、もっと食材の幅を広げるメニューの工夫をしなければ、とは思っていました。
鉄分といえばレバー、ホウレンソウ、かつおなどの赤身、ひじきなどの海藻が思い浮かびます。さっそくひじきを買ってきました。
娘は自分で手づかみをして食べたい年頃で、自分でならこちらが食べさせようとするときよりも、ずっとたくさん食べます。極力手づかみで食べさせるようにし始めました。
後片付けは大変ですが、たくさん食べて、おなかも気持ちも満足しているもよう。
鉄分の方も、しっかり増えていってほしいものです。
育児日記
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1歳の娘

先月末で1歳になった娘が、日々著しく成長しています。
生後まもないころから、どこに行ってもペースを崩さない安定感がある子供でした。兄と同様、風邪もひかない親孝行。兄のあとをいつもついて歩き、一緒に遊んでいます。
昼食後に二人とも昼寝をさせますが、寝ないのに業を煮やして私が先にうとうとしてしまっても、二人でワイワイキャイキャイ騒いでいます。
どうしてこんなに仲がよいのだろう、と不思議に思うほどです。
息子も本は嫌いではありませんでしたが、読んでいると、次々何事か質問したり、ページを飛ばしたりという感じでした。娘は本が好きらしく、一人で何冊も本を広げて、黙ってページをめくっています。
ところで息子はかなり物事に慎重で、よく言われる「目が離せない」ということがピンとこないほどでした。娘は何にでも突撃し、好奇心旺盛で対照的です。
当たり前といえばそうなのですが、子供にはそれぞれの個性があると、実感しています。
育児日記
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言葉のまね

2歳の息子は、どんどん新しい言葉を覚えています。
絵本を指しながら、「きゅきゅう」(気球)、「かんらんしゃくるくる〜」など、いつの間にか覚えていることに驚かされます。
一方、まもなく1歳の娘も言葉らしきものを発しましたが、初めての一言は「やめて〜」でした。
息子が娘におもちゃを壊されそうになったり、とられそうになったりしたときに、「やめてやめて〜」というのをまねしたのではないかと思います。しかしもとはといえば、私が息子に言っているのだと、省みました。
そして最近、息子の口癖になってきのは「だめだ〜!」
靴下を自分ではこうとしてうまくいかないとき、食べないとみなして私が食器を下げようとしたとき。要するに、自分で「できない」という意味と、他人へのダメだし、両方です。これも、私が自分で何かをやろうとしてできないときに、何度か口にした記憶があります。「だめだ〜」聞いているだけで、萎えるネガティブな言葉です。
大げさに言えば、他人の言葉によって、自分の言葉の響きを知る、ということでしょうか。
子供は周囲の大人を反映した言葉を使う、と痛感しました。
よき言葉、プラスの言葉を極力使いたいと、息子に教えられています。
育児日記
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新しいおもちゃ

皇后陛下が皇太子殿下を教育されるにあたり、おもちゃは決して数を増やしすぎないことという方針を持たれていたーと何かで読んだことがあります。
大切に、あるいは繰り返し使うことの大切さを説かれていたのでしょうか、理由はわかりません。このことを肝に銘じていたつもりが、あっという間におもちゃが増えてしまいました。買ったものはそう多くありませんが、いつの間にか増え、飽きてしまうのも早いと痛感します。
と言いながら、新しいおもちゃを家人が買ってきました。
往年の人気のおもちゃで、レールをつなげて電車を走らせるタイプのものです。
レールの組み合わせに頭を使い、また最近電車に興味がわいている息子には確かにちょうどいいものでした。
セットについていたのは新幹線で、二段切り替えの速さを速い方にすると、けっこうなモーター音がしてスピードが出ます。慎重な性格からなのか、興味はあるものの、自分ではスイッチを入れずに手で動かしている息子でした。
セットには駅もひとつついていて、「新下関」でした。芸が細かくふぐサブレの絵なども描いてあって、山口県出身の私はちょっとうれしく、一緒にレールを組み立てています。
育児日記
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トマトの問題

2歳の息子は1歳以降、食べ物の好き嫌いがはっきりしてきていて、食べない野菜がたくさんあります。いろいろ工夫して違う料理にしてみますが、慎重な性格だからか、見慣れないものはまず食べず。
そんな彼が好んで食べる野菜のひとつに、トマトがあります。
特にミニトマト。
義父母が作ったミニトマトを食べてからおいしいものだと認識したらしく、スーパーに買い物に行ってお菓子や果物をせがむでもなく、かごに入れようとするのはミニトマト。
当然、今出回っているものは、暖かい地域でハウス栽培されたものであり、旬でない季節にあえて食べるのはいかがなものなのだろうという葛藤が常にあります。
どんな野菜も一年中あるわけではなく、旬の時期に食べるのが、もっともおいしく、またエネルギーコストもかかっていないことだと理解してほしいという気持ちもあります。
が、好んで食べるならという気持ちもあり、またお菓子などではなくミニトマトをせがむのもかわいげがあり、結局、旬ではないということを簡単な言葉で説明してから時々買っていますが、いったい伝わっているのやら。
トマトひとつにも、いろいろ考えさせられます。
育児日記
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初正月

娘の初正月のお祝いにと、実家の両親から羽子板が届きました。
歳祝いとして、男子には破魔弓、女子には羽子板を送るといいます。
最近は下火になりつつある習慣のようで、北陸や中国地方には根強く残ると聞いたことがあります。
私も息子の初正月まで、そのような習慣を知りませんでした。
今回は90歳を超えた祖母が、初正月のお祝いをーと言い出してくれたそうです。
そんなのいいよ・・と母には言いましたが、「厄除けだっていうから」と言われ、素直にもらうことにしました。
故郷の人形店から届いた羽子板は予想以上に大きく、立てるようになった娘は箱にしがみついて遊んでいました。
そもそも、今年出産したということも忘れかけていたほど、めまぐるしい一年でした。息子も娘もたくさんの愛に見守られ、無事に成長していることに、あらためて感謝です。
育児日記
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個性を伸ばす

1歳を過ぎてから息子の偏食が激しくなりました。
納豆、卵、ごはん、魚、ヨーグルトしか食べないという状態が長く続きました。
自治体の栄養士さんに聞くと、「この年頃ではよくあること。バランスよくというのは無理なのでカルシウムだけをしっかり摂るように」とのことでした。
とはいえ、どれくらいまで好き嫌いを許容していいものか、悩むところ。
毎回勧めるだけ勧め、自分がおいしそうに食べて勧めたり、息子の皿のものを「食べちゃおう!」ともらったり、といろいろ「演出」しましたが、息子はかたくなに首を左右に振るだけでした。
新しい料理をいろいろ作って工夫もしましたが、慎重な彼は見慣れないものは却って食べず。がっかりしたことは一度や二度ではなく、せめて食べてみればいいのに!といら立つこともありました。
しかし考えてみると、彼のこの慎重な性格のおかげで、私は初めての子育てを非常に楽に過ごしてきました。今、娘が目につくものを何でも口にし、どこへでも突進していく姿を見て、初めて「目が離せないとはこういうことか!」と実感している次第です。
慎重なのも個性、何でも躊躇せずに突進していくのも個性。
二人の子供の個性をそのまま、伸ばしてやりたいと思います。
育児日記
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バス初体験

最近、2歳の息子が、町を走るバスに関心を寄せるようになりました。
「ばちゅ!ばちゅ!」と大興奮しているので、新発田市を走るコミュニティバスに乗ってみることにしました。
これであれば百円で乗車できる上、短い距離で下車することも可能です。
市中心部のいきいき館前にある「石川小路」のバス停から乗車することにしました。
バス停に早めに着いたので、いきいき館の中で少し待っていました。
今は実証実験をしているそうで、館内に設置されているモニターで、バスの現在位置がわかるようになっています。
おかげでぎりぎりまで館内で待ち、寒風のバス停に向かうことができました。
初めてのバスに息子は終始無言でした。
混みあっていたので、私が座り、ひざの間に立たせていましたが、じっと黙って外を見据えていました。
それでも降りるときに下車を知らせるブザーを押させると、とても喜んでいました。
新発田駅に迎えに来てくれた家人の車に乗ると、また「ばちゅ!ばちゅ!」と外を探していました。
育児日記
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キャラ弁

昨日、息子をデイサービスに預けるため、お弁当を作りました。
先日いただいたカレンダーが、お弁当の中身をアニメなどのキャラクターに模した、いわゆる「キャラ弁」を特集していました。息子がそれを気に入っていつも見ているので、挑戦してみることにしました。
まずうずらの卵2個をゆで、カレー粉と塩を混ぜた水につけ、黄色く染めます。
これにごまで目をつけてヒヨコ風。ここまでは何とかなりました。おにぎりはニワトリ風を目指し、のりで表情を作ろうと思いましたが、思いのほかこれが難しい。
30分以上のりと格闘し、あきらめて殿さま風の顔に仕立てましたが、どうしても笑っている表情にできず、アンニュイな顔になってしまいました。
いろいろ調べてみると、のりはまゆ毛用のはさみを新しく買って使うのがよいようです。キャラ弁をつくるためのグッズもあり、うずらの卵でデコレーションをする専用のカッターにも魅かれましたが、費用対効果を考えて躊躇しています。
この日のお弁当は表情をつくるのに時間を取られ、おかずは時間切れで一品少なく、おにぎりが中心となってしまった朝食も、家人に「驚異的にまずい」と言われてしまいました。
キャラ弁をつくるなら1時間早く起きるーそれが今のところの教訓ですが、少なくともこのページにUPできるくらいの水準を目指したいと思います。
育児日記
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早く!と言わない

新潟市近辺は冷え込んではいるものの、おひさまが顔を出す気持ちよい一日でした。
子供たちを連れて用事で歩いて出かけました。
思いがけず、街路樹がどんぐりの実を落としていました。
息子に「どんぐりころころのどんぐりだよ」と言うと、「あった!」「いた!」と次々拾い始めました。「木にちょっとくださいねって断るんだよ」と言うと、「チヨウダイネー」と話しかけていました。
最近は、子供に「早く!」と言わないように心がけています。
「早く!」とは、大人の都合重視の言葉なので、急がせるにしてもほかの言葉を使いたいと思うのです。
気をつけてみると、なんと「早く!」と多用していたことか。急ぐ必要もないのにせかしていたことに気がつきました。
子供が納得するまで付き合うと、散歩の時間は思いがけなく長くかかりました。
それでも「早く!」を言わないと、自分の心にも余裕が生まれるように思います。
育児日記
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