2012.08.30 Thursday 21:58
祭りが終わったのに合わせるかのように、朝から気持ちよい雨が降りました。
これで一気に秋めいてくるかと思いきや・・・日中はいつもと同じ30度コース。
洗濯ものがあっという間に乾くのは気持ちよいですが、もう少し暑さが何とかならないものかと恨めしく思います。
町では、祭りの後片付けが行われていました。
昨日の「帰り台輪」の印象が強すぎるせいか、町全体に祭りのあとのけだるさが漂っているかのように感じました。
夕方は、義父の応援をもらって、公園で力いっぱい子供たちを遊ばせました。
それぞれブランコや滑り台など、危なっかしいながらできるようになったので、義父のアシストが助かりました。
夜も再び雨。雷も鳴り、秋を感じさせますが、明日はまた30度台の予報。
見えないところで、季節は進んでいるのでしょうか。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -
2012.08.29 Wednesday 22:47
新発田まつりも今日で終わりです。
夜、「帰り台輪」を見に、町へ出かけました。
ところで、以前も少し書いたことがありますが、最近は出店のラインナップがずいぶん変わった感があります。
トッポギとかチュロスとか、流行なんでしょうか。ずいぶん増えていました。
昔ながらの綿菓子・・・は少し見かけましたが、懐かしいりんご飴などは探せませんでした。食べたいかと言われるとそうでもないのですが、あると安心するような気がします。
それにしても連日暑いので、火を使う食べ物のお店の方々は大変だったのではないかと思います。
ちょっとさびしい感じがしながら、お祭りのにぎわいが終わっていきます。
このお祭りが終わると、いよいよ新発田も秋です。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -
2012.08.27 Monday 23:09
新発田まつりで、きょうも町はにぎわっています。
午後、大通りに行ってみると、車は進入禁止となり、さまざまなイベントが行われていました。
小学生のマーチングバンドや郷土芸能だという安兵衛太鼓の披露は、とてもさわやかで暑さを感じさせませんでした。
商店街のスピーカーで、ピーヒャラという音楽が鳴り、うきうきした気持ちになります。
子どももそれは同じのようで、息子は帰らない、あっちに行く、こっちに行く、と三輪車のままいろいろ主張していました。
お祭りの期間は子供たちにとっても、夏の終わりの特別な楽しみなのでしょう。
今夜は遅くまで、住宅街の通りにも子供たちの声が響いています。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -
2012.08.26 Sunday 23:57
新発田まつりが始まりました。
ゆっくりと新発田の商店街を歩いたら、祭り一色でした。
いつもの日曜日は開いている公共施設が閉まり、予備校も「27日から3日間お休み」の張り紙。祭りにわくわくしている雰囲気が町中に漂っています。
若者の流出で祭りの担い手が少なくなっている地域は、全国的には少なくありませんが、新発田の祭りはそんなことはないようです。
毎年、台輪の担い手を見ていると、こんなに若い人がいるんだ、と思うほど。お盆に帰省せずに祭りに合わせて帰ってくる人もいると言います。
私も台輪を見ているだけで飽きないので、その気持ちはわかるような気がします。
西日本出身の私から見ると、新潟の人は普段は自己主張が控えめで物静かに映ります。それがこの祭りの季節になると、実は内に秘めたものがあるんだな、と思います。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -
2012.08.12 Sunday 21:58
お盆休みで、帰省している人の姿を、街中でよく見かけるようになりました。
きょうは新発田市で神社にお参りしていると、境内に隣接している老舗の茶店がとてもにぎわっていました。
県外のナンバーをつけた車が近くの家に止まり、家族連れがこの茶店を訪れている姿を見ました。昔懐かしい、アイスクリーム、というより「氷菓」という言葉が似つかわしいアイスが看板のお店なので、県外に出た人たちが、帰省してまず立ち寄りたい場所なのかもしれません。
花屋さんがあちらもこちらもとてもにぎわっていることに驚き、家人に話すと、新潟から出たことがない彼は「あたりまえじゃん」と言います。
多くの地域では当たり前かもしれませんが、これだけたくさんの人が、お盆ということで自然にお墓に参って花を手向け、手を合わせるのだと考えると、日本というのは素晴らしい文化のある国だと思います。
さてお盆といえど、我が家は家人が居職で、カレンダーに関係なく一年中仕事をしているため、ほとんどいつも通りの日常です。
それでもちょっとわくわくするのは、どうしてなのでしょうか。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -
2012.08.09 Thursday 21:45
新潟市近郊はぐっと秋めいてきました。
きょうは昼間は気温が上昇し、また暑さが戻っていましたが、風は涼しく、秋の装いです。
セミの亡骸を見かけることも多くなりました。
2歳の息子には「死ぬ」ということが全然ピンとこないようで、「ねんねしてそのあとどうなるの」と聞かれます。
「また生まれ変わるんだよ」と答えていますが、ますますピンとこないようです。
娘がセミの抜け殻をむんずとつかもうとしていると、「ねんねだからおいておきなさい!と息子が叱っていました。
今年の立秋は8月7日で、その日に急に気温が下がり、秋らしくなりました。
気候が変わりつつあるのかと思うことの多いこのごろ、暦通りに気候が変わると、何か安堵するものがあります。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -
2012.07.29 Sunday 22:49
昨年は土用の丑の日に、うなぎを食べました。
確かその2年前にも食べた記憶があります。
1年中で、うなぎを食べるのは、あったとしても土用の丑の日だけです。
しかし昨年、家人が「特別食べたいって感じもしないな」と漏らすので、今年からはやめることにしました。
折から、稚魚の不漁でうなぎは高騰しているとニュースで聞きましたが、店頭で見るでもなく、うなぎのことは頭から抜け落ちていました。
うなぎを食べないと、土用がいつかも忘れてしまっているようで、気づくと、あれ?もう7月が終わる?という感じで、土用も終わっていました。
ところで土用といえば、梅干しの「土用干し」です。
今年は作らないつもりが、お店でほんのり熟してきた梅を見ているとやっぱり漬けたくなり、遅めに1キロだけビニル袋を使って漬けました。
手まめな向かいのおばあちゃんが土用干ししているのを見て、あわてて私も干し始めました。
暑い暑い日が続く土用のころ。でも今日は梅干しを干すのにちょうどいいと思うと、灼熱の日を喜んで迎えられます。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -
2012.05.15 Tuesday 15:18
暖かい日が続いていたので、冬用のかけ布団を仕舞い、子供服も夏用のものを調えていました。
が、寒さがぶり返してきたので、また冬物各種を出してきました。
昼間は暑くても夜は冷え込んだり、気温の調整が難しく、そのせいで風邪気味なのか、娘の機嫌も今ひとつです。
天気予報は晴れか雨かに関心を持っているぐらいでしたが、最近は予想気温からも目が離せません。
昨年もこのような感じで、春なのに寒い寒いと思っていたら、いきなり暑くなりました。
今年は猛暑との予報も聞かれますが、やはり寒い寒いと言いながら急に暑くなるのかね、などと家族で話しています。
このような気候は新潟市近辺だけではないと思いますが、こうしてみると、日本の四季というのは実に過ごしやすく快適なものだとあらためて思います。
温暖な春や秋があってこそ、体に負担も少なく、花や虫など季節の喜びも違うのだな、と気づかされます。
一過性のものなのか、大きな枠組みでの気候変動が起きているのか、どちらなのでしょう。
さらに気候変動とするならその原因がどこにあるのかはっきりとはわかりませんが、もし温暖化に由来するものだとしたら、今からでもそれを防止するためにできる努力をしていかないと、と思います。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -
2012.04.20 Friday 21:35
15度を超える気温になり、桜の開花も一気に進みました。
先日、ご近所の方に鉢植えをたくさんもらってきたので、夕方、その手入れをしました。
今ちょうどきれいに咲いている水仙はプランターのままにしておきましたが、そのほかの彼岸花や花ニラを地植えにしました。
自宅の庭の土はあまりよくないので、ホームセンターで買ってきて入れましたが、これでいいのか、よくわかりません。
プランターの底には、砕いた発泡スチロールや肥料類がいろいろと入っていて、丹精されていた様子がうかがえました。
あらたにクレソンの種をまき、ミニトマトも植えました。
春になるとこうした植物のお世話がいっそう楽しくなります。
一方庭は、あっという間に草が伸びてきました。
今年も春はわずかでまた暑くなるのでしょうか。
束の間かもしれませんが、生命が歓喜するうれしい季節を、味わいたいと思います。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -
2012.04.10 Tuesday 22:56
数日前の雪には目を疑いましたが、一気に春めいてきました。
今日は天気がよくて、家にいるのがもったいないような感じだったので、義父母が郊外に借りている市民農園に行きました。
息子と娘は一緒に、作業用の一輪車(というのでしょうか、荷車です)に乗せてもらって、大層ご満悦でした。
自宅近くではあまり見かけないタンポポの花も咲いていました。
草取りや野菜の手入れなど比較的早く終わり、さらに移動して新発田市の城址公園に行きました。
娘は靴をはくのが2度目で、最初はためらい気味でしたが、どこまでも歩いて行ってしまいそうなくらい楽しそうにしていました。
息子は持参のボールにはあまり興味を示さず、ダンプカーが土を落とす作業に注目したり、おもちゃの車に乗ったりしていました。
別の用事で出かけていてほとんど昼寝もしていなかったのですが、二人ともひたすらよく遊んでいました。おかげで夜はあっという間に寝てしまいました。
季節の便りauthor :
fukushima-p | - | -