ブログTOPに戻る

新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

お盆

一年中で、年末年始と同じくらい好きな時期が、お盆です。
12日に商店街の和菓子店に行くと、手土産やお供えを求める人で大賑わいでした。
スーパーも、来客の準備なのか、かごいっぱいに買い物をする人がたくさんいて、とても活気づいていました。
お盆を前にしたさざめき、という感じでとても心地よかったです。
いろいろな宗教、文化の人が暮らす日本ですが、やはりこうした行事は定着しているように思います。
にぎやかにお盆に向けた準備がなされ、当日は親子連れや若い人たちもたくさん墓参に訪れるーきちんとこうした行事がこなされているのは健全な気がして、何となく安堵感を覚えます。
ところで今年は親戚一同が義父母のもとに勢ぞろいし、とても賑やかなお盆を過ごしました。
先祖とともに過ごす日だからでしょうか、笑い声も喜びもことさらに大きく感じられます。
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

グリーンカーテンのその後

暑い、暑い日が続きます。
7月も中旬を過ぎてから植えた我が家のグリーンカーテン。
植えるのがこんなに遅くては育つ前に夏が終わるのではと思っていましたが、急成長中です。
あっという間に私の背丈を超え、もう1メートル70センチに迫ろうかという高さに。
プランター二つ分のうち、ひとつは根つきが悪く、先日の大雨で根が掘れ、さらにその後私が水やりを忘れて枯れてしまったように見えました。
それでもがっかりしながら水をやると、次の日には元通り元気に。
ピンとしたハートマークの葉に、飛び上がるほど嬉しくなりました。
久しぶりに植物を育て、生命のたくましさを思い知りました。
私の部屋を西日から覆うところまではいっていませんが、自然にネットにつかまってつるを伸ばしているアサガオたち。その環境で静かに、ただ精一杯生きる姿に、何ともいえない感動を覚えています。


あさがお
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

長岡花火

長岡大花火大会が2日から長岡市で開催されています。
我が家はパソコンをテレビにつなげ、USTREAMのネット中継を見ました。
長岡の大花火大会は太平洋戦争の犠牲者を弔うために始まった祭りの一環。
私はリアルで見たことがまだありません。
今年は東日本大震災の被災者への祈りを込めて、震災復興祈願花火「フェニックス」が最初に打ち上げられました。
今年はことさらに、祈りのこもった花火に思えました。
テレビの画面で見る花火が実際のものと遜色ないーというと言い過ぎですが、夜空に咲く大輪の花の美しさに、家族で過ごせる幸せを思いました。
まだ打ち上げ花火を見たことがない息子も、歓声を上げて拍手を送っていました。
先の水害で今年は開催が危ぶまれていたようですが、観覧席付近を整地するなどして実施に至ったそうです。長岡花火にかける関係者の思いは、ことさらに強いように思います。
きょうのラスト、米百俵にちなんだ尺玉の百発は壮観でした。
現地に行くことはできませんが、明日もネットで見ようと思っています。
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

梅干し&ゆず胡椒

漬けていた梅干しの「土用干し」をしました。
一年に一度しか出番のない専用のざるに置くこと丸三日間・・と言いたいところですが途中で雨が降り出し、二日でやめました。
しっかり干していれば二日でも大丈夫という本もありましたが、どんな味になるでしょうか。
また先日大量の青とうがらしをいただく機会がありましたが、ちょっと辛すぎて苦手なので、ゆず胡椒にすることにしました。
種を抜き、みじん切りにして、すり鉢でつぶします。10%の塩を混ぜて、ゆずの出回る季節まで待ちます。
青とうがらしは思いのほか熱く、触っただけでひりひりするのに驚きました。ずいぶん強烈な個性を持った野菜です。
今年は梅シロップに続き、梅干し、ゆず胡椒と「貯蔵系」が充実しています。また夏野菜のいただきものが多いので、トマトソースも作りました。
きょう、明日に食べるわけではない、こうしたものを作るからでしょうか。心のゆとりが生まれます。
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

グリーンカーテン

引っ越して10日が過ぎて生活が落ち着き、遅まきながらグリーンカーテンを作ることにしました。
納戸兼私の仕事部屋は西日がきついので、この部屋の外側を選びました。
園芸は鉢植えとミニトマトをせいぜい育てたことがある程度。
ホームセンターで聞けばどうにかなるだろうと思いましたが、グリーンカーテンを作り始めるには遅すぎるもよう。
それでもポールとネットのセット、プランター、今からでも大丈夫という西洋朝顔の苗を買いました。
スコップを持ってあちらこちらを掘り返している息子をしり目に、ポール&ネットと悪戦苦闘。ようやくセットし、壁に立てかけることができました。
園芸用の土に埋めた苗は、まだちょっと新しい居場所にしっくりこない様子。
早く大きくなって、室内に癒しをもたらしていただきたいものです。
guri-nnka-tenn
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

ここ数日、猛暑が続いています。
私の実家には、世間で出回るよりもずっと早く、かなり以前からエアコンを設置していましたが、それゆえ、贅沢品だから滅多に使ってはいけない、と言われていたものです。実際、風通しのよい家だったこともあり、暑い暑い日の特別なお客があるときぐらいしか使うことはありませんでした。
そんなわけで、今でもエアコンを使うには罪悪感が伴いますが、小さい子供が二人いるとそうも言ってはいられません。特に5カ月の娘は、普段は大抵機嫌がいい子ですが、暑すぎると騒ぎ続け、エアコンをつけたとたんに眠りました。
車内もエアコンを入れたとしても、チャイルドシートの背中はかなり高温になるそうで、熱中症に注意が必要です。
まだ7月も上旬、暑さは始まったばかりと言えるかもしれません。こういうときほど、身近や心の中に「涼」を探したいものです。
そら
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

梅しごと

実家の父から梅がどーんと送られてきました。
梅の木が不要になった人に始末を頼まれ、移植したものが24キロの実をつけたそう。
私のところには長い旅をして4キロがやってきました。
一昨年、梅酢と梅干しを漬けましたが、昨年はお休み。今年はまず半分を梅シロップにすることにしました。
氷砂糖を使うものだと思っていましたが、先日知人にいただいた梅シロップが非常においしく、きび砂糖を使っているというので、今回はそれに習うことに。
丁寧に洗ってあくを取り、拭きとってからへたを取っていきます。
これまではブスブスフォークで突き刺していましたが、知人に梅が痛そうじゃない、と言われて納得。実際金属は使わない方がいいそうで、竹ぐしで地道にやりました。
2キロの梅でよくある赤いふたの瓶がいっぱいになりました。
育てる楽しさのある梅しごとです。うめ
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

たくましい植物

庭に紫色の花が咲きました。
この家に引っ越してくるとき、庭のあちらこちらに根を張っていた植物です。
不動産会社の人が「ハーブみたいですね。ローズマリーでは」と言っていましたが、あまりの量に転居前にほとんど抜いてしまっていました。
たくましく根を張る植物とは思っていましたが、2年越しで花を咲かせたのには驚きました。敷地の外にも飛び出し、道路にも花を咲かせていました。
植物に詳しい知人に写真を示して聞くと、「フレンチラベンダー」と教えてくれました。淡路島在住の知人で、あちらでは「ラビットラベンダー」というそうです。なるほど、花がうさぎの耳に似ているようにも感じられます。
紫色がとても上品です。
来月にはこの家から転居します。その前にこの花の名前を呼んであげられたのをとてもうれしく思いました。
ラベンダー
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

山の幸

西日本の実家の父からタケノコが届きました。
今年は寒さであまり出がよくないと言っていましたが、それでも立派なタケノコが3本も入っていました。
たいていの野菜は一年中、いつでも手に入るようになりましたが、タケノコは春にしか採れず、また旬にこそ食べたいものです。
外国産の水煮は一年中出回っていて、使いたい料理はたくさんあるのですが、なかなか買う気がしません。
さらに加えて私の場合は、タケノコというと、父が掘って送ってくれるものが一番という気がして、あまり買うことはありません。
タケノコは土の香りを残して手元にやってきます。今住んでいる新潟市近辺で採れたものは別として、ほかの土地のタケノコは何となく、「よその人」という感じがしてしまうのです。
もっともとても贅沢なこととは思いますが。
タケノコは早速茹でて、まずタケノコごはんにしました。
風味豊かな山の幸。これが旬を味わうことだという気がしました。
季節の便り
author : fukushima-p | - | -

初夏です

新潟市近辺は急に気温が上昇しました。
まだもう2、3日は桜が楽しめそうですが、すっかり初夏のよそおいです。
衣類の整理をし、夏物を出しました。
昼食にうっかり炊飯器を空だきしてしまい、ごはんがない。
というわけで昨年の終わりにいただいたそうめんを食べました。
いつもはつゆをかけて、ねぎ、煮たしいたけ、錦糸卵などで普通に食べますが、今回はレシピカードについていたたれを試しに作ってみることに。
めんつゆとポン酢を2:1で混ぜ、大根おろしとかつおぶしを添えるものです。
思いがけずさっぱりして、食が進みました。
我が家の定番になりそうです。
暖かくなってきたので、1歳半の息子の「トイレトレーニング」も始めました。
無理強いするつもりはありませんでしたが、そう嫌でもなさそうです。
些細であっても冬には冬の、夏には夏のいいところがあり、楽しみがあります。
四季に合わせて日々、楽しみを探していきたいと思います。
季節の便り
author : fukushima-p | - | -