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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

交通マナー

知人と新潟の車事情の話になると、よく「新潟は交通マナー悪いでしょう。日本一悪いっていう」と言われます。
この「日本一」というフレーズがけっこう面白いのです。大阪でも広島でも函館でも山口でも同じことを地元の方が自嘲気味におっしゃるのを聞いたことがあり、本当の「日本一」はどこかなあ、などと考えたりします。
各地に旅行したとき、レンタカーやマイカーを使って移動することがよくありますが上記の地域を含め、私が少しばかりあちこち運転した範囲では、新潟はそんなに交通マナーが悪いとは思えません。確かにスピード感あふれる走行をしている車が多い道路もありますが、脇道や店舗の駐車場などから本線に出るときなど、だれかが必ず譲ってくれることが多く、運転に「譲り合いの精神」を感じるのです。
上記のうちのある地域では、前方の黄信号で停車すると、余裕を持って止まったにもかかわらず、よく後続の車にクラクションを鳴らされたものでした。止まらないで行け、という意味のようでした。
そんなことを思い出すと、新潟の人たちの運転には、とても余裕があります。
それでも「日本一悪い」という言葉が飛び出すのは、もっとよくしたいという気持ちの現れ、つまり一種の郷土愛なのかな、と思います。
お盆で各地は渋滞の様相。気をつけて運転したいものです。
日々つれづれ日記
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挨拶状

7月1日付の異動がある企業が少なくないためか、春に続き、この季節には転勤挨拶状や退職挨拶状が舞い込みます。
先日ある企業を定年退職した年配の知人からの挨拶状は、定型にとどまらず、この数十年の仕事にかける思いをこめたオリジナルの文章でした。「この仕事をご縁に出合ったすべての人に、物に、ことに心から感謝を申し上げます」という一文に、誠実なお人柄を思い出し、心からお疲れ様でした、と言いたい気分になりました。
年賀状もメールに変える人が少なくないこの頃ですが、転勤や退職、転職、引っ越しなどの挨拶状は相変わらずハガキで送るという人が多く、受け取るととてもうれしくなります。
いくつになっても、ポストを開けたときに手紙やはがきが届いているのはうれしいもの。それにこうした挨拶状をいただくと、その人の人生の節目に、あらたまった気持ちで接することができる気がします。
先日も、大学時代の友人から「引っ越しはがきを出したいのだけど、住所は○○でいい?」という問い合わせのメールが届きました。そのメールに住所を書いてもよさそうなものですが、はがきを送ろうとしてくれる気持ちがとてもうれしかったです。
その後も「忙しくてまだ送れていません。ごめん」というメールが届き、ちょっと苦笑しつつも、彼女のはがきの到着を待っています。
日々つれづれ日記
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美人の湯

東京方面の友人が新潟を訪れるとき、どこへ行きたいか尋ねると、必ずといっていいほど「美人の湯!(新発田市の月岡温泉)」といわれます。
近くにいると、逆になかなか訪れる機会はないものですが、思いがけない知名度の高さにいつも驚かされます。
確かに「美人の湯」というネーミングといい、「月(の)丘」というイメージといい、女性を引き付けるのには格好。特に無料の足湯は幅広い層に人気のようですが、最近はデートスポットとしての売り込みや、飲食店が個性的な丼メニューを提供する「月岡ライスボウル」、ホテルでオリジナルのスイーツや飲み物を提供する「宿カフェ」など、若者の取り込みを図っている雰囲気もあります。
観光地にはいろいろな売り込み方があると思いますが、地元の人間が本当にいいと思い、身近に足を運ぶ場所こそ観光客のリピーターを呼んでいる気がします。
日曜日にドライブした月岡は、雨にもかかわらずそこそこの人出。でも残念ながら若者の姿はあまり見受けられませんでした。
もっとこうしたせっかくの企画が地元に浸透すればいいなあ、と思いました。tukioka
日々つれづれ日記
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かぶとむシート

学生時代に立ち仕事のアルバイトをしていたころから、足のむくみが悩みです。
最近もちょっと車に乗る時間が長かったり、立っている時間が長かったりすると夕方を待たずにパンパンに。
冷やしたりマッサージしたり、いろいろ試していましたが、最近、一晩で回復するアイテムを見つけました。
知人がスーパーで見つけて購入し、勧めてくれた「樹液シート」です。
夜寝る前に足の裏に貼ると、シートが足の水分を吸い取り、すっきりするというものです。なんで樹液なのか、仕組みに関する説明はパッケージにもほとんどなく謎。
朝になると、水分を吸い取った部分が黒くなっていて、妙に充実感があります。
最初は自分の思いこみかとも思いましたが、貼って寝て朝になると明らかに足がすっきりします。知人は目覚めもよくなったと言っていました。
もちろん人によって効果の違いはあるのでしょうが、仕組みの謎もあいまって妙に心を引きつけられます。
「樹液」にちなんで、私と知人は「かぶとむシート」と呼ぶことにしました。
自分の足が虫になったような気分です。zyueki_sheet.JPG
日々つれづれ日記
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名前の文化

地域新聞や新聞販売所の発行する広報紙などに、最近生まれたお子さんの名前の紹介欄がありますが、これを見るのが結構楽しいです。
最近は、読み方が難しい名前や当て字が多いですね。
凝った名前が多く、すんなり読める名前の方が珍しいくらい。女の子だと「○○子」といったオーソドックスな名前はほとんど見かけなくなりました。
先日、読んだあるフリーペーパーには、「最近聞いた驚きの名前」として、「亜々人」(アート)、「紗音瑠」(シャネル)、「寿恵瑠」(ジュエル)、「歩如」(ぽにょ)などといった名前が紹介されていました。
子供はどう、自分の名前を受け入れるのだろう、と余計な心配をしたりもしますがこれだけ凝った名前が隆盛だと、案外自然に受け止めるのかもしれませんね。
例えばファッションなら、少しずつ形を変えつつも、ミニスカートや大ぶりのアクセサリーが何十年かぶりにはやるみたいに、流行はどこかで繰り返すものですが、名前の文化は常に変わり、進化し続けているような気がします。時には皇族の方のお名前をつける人が多かったり、ある特定の漢字がはやったりして。どこかで時代を反映しているのかもしれません。
それにしても、これから70−80年後、「じゅえるおばあちゃん」や「しゃねるおばあちゃん」が年を取った時代を想像すると、ちょっと楽しくなります。そのころにはどんな名前がはやっているのでしょうか。
日々つれづれ日記
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鼻血

何年かぶりに鼻血を出しました。それも一日に二度も!
どうやら連日の蒸し暑さによるのぼせが原因のようです。
一度目は外出しようと車に乗ったところで。
室内から急に暑い車内に移ったためとみられます。
鼻に液体を感じたので、鼻水?と思って触ったら真赤だったので、非常に驚きました。
二度目は家の中で、比較的蒸し暑い部屋に入ったところで。
こちらは一度目よりも出血も少なく、うちわであおいで涼む余裕もありました。
子供のころも鼻血を出すことはほとんどなかったのですが、最近、鼻の粘膜が薄くなっているような感じがしていて、そこに暑さが一撃を加えたようです。
ところで鼻血の対処法を改めて調べてみると、仰向けに寝たり上を向いたりするのは、のどに血が流れ込みやすくなるのでよくないそうですね。
上体を起こして腰掛け、顔をやや下向きにするのが正解だそう。小鼻を水に潜るときのようにつまむのもいいそうです。
エアコンの使いすぎは自分に負けた気がするし、体を冷やすのもよくないので抵抗があるのですが、適度にお世話になろう、と思った一日でした。
日々つれづれ日記
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皆既日食

列島を沸かせた皆既日食。新潟でも見ることができました。
恥ずかしながら、こうした「気象イベント」にはあまり興味がなく、部分日食も見たことがない私。46年ぶりといっても、敢えて見よう、見ようとは思っていませんでした。
でもたまたま外にいた午前11時少し前、この時間だったな、と外を見上げると雲間から欠けた太陽が輝いていました。
まるで真昼の月みたいに白く光り、とても不思議な気分になりました。
周辺には足を止めて、あるいは家の中から外に出て太陽に見入る人たちも。
「見えましたね?」「意外と長いですね」などという知らない人同士の会話も交わされていたりして、あらためて関心の高さを感じました。
終わると辺りが明るくなり、日食中に暗いと感じたのは錯覚ではなかったようです。
次の皆既日食は2035年。そのころには私は何をしているだろう、と考えると淡々と時をつむぐ天体の偉大さに圧倒されるような気分になります。
nissyoku.JPG
11時10分ごろ、弊社社長の福嶌が本社屋上で撮影。
新潟県新発田市は曇っていたため、雲がマスクとなり、雲が薄くなった時に太陽にレンズを向け普通に撮影できました。
日々つれづれ日記
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一日遅れの

一日遅れの「土用の丑の日」ということで、ウナギを購入しました。
この日にウナギを食べるのなんて何年かぶりですが、季節感のあることをしたくて、つい買ってしまいました。
スーパーにはたくさんの商品が並んでいましたが、今年も国産はお高いですね。
養殖用の稚魚の漁獲量が減っていることなどが理由だそうですが、中国産の倍以上はします。
私は、予算の関係上、ワンコインで購入できる中国産をチョイス。
スタンダードにフライパンで温めて、山椒をたっぷり振りかけました。
先日、料理のレシピを紹介するインターネットのホームページで、「うなぎ料理」を検索すると、「ウナギのたれをごはんにかけて食べる。ウナギがなくても楽しめる」というメニューを発見しました。
ちょっと反則臭いですが、気持ちは分かります。ウナギのたれって妙においしくてごはんが進みますね。
ちなみに付け合わせは、ヨーグルトと味噌を混ぜたものに2日間つけていたきゅうりの漬物もどき。冷奴ときのこのソテーにしました。
ウナギはふっくら香ばしく、とてもおいしかったです。夏を乗り切る力が十分つきました。unagi.JPG
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のんびり休日

雨の日が続いていますね。今日はほぼ一日雨でした。
3連休の中日で、「土用」だし、うなぎが食べたい、とも一瞬思いましたが結局自宅でのんびりすることに。
朝ごはんの後は、片付けや掃除、洗濯をして、読みかけの本を手にソファにごろり。小さいころ読んだ外国の童話で、主人公の少年が「雨の音を聞きながら寝るのがお気に入りだった」という一節がありましたが雨が屋根を打つ音を聞きながらとろとろするのは、なぜだか至福です。
うとうとしては本を読みーと繰り返し、たまったアイロンがけや普段手の届かない場所の掃除を。食事は一日あり合わせのもので、夕飯に至っては、昼ごはんの残り。始終のんびりモードでした。
何をすることもないこういう過ごし方は、とても癒されます。
雨が続く一方で蒸し暑く、洗濯には少し頭を悩ませますが、異常気象が続く中、こういう梅雨らしい天気はどこか安心します。
梅雨が終われば、本格的な夏。そう考えると楽しみになってきます。
日々つれづれ日記
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お墓参り

先日、祖父母のお墓にお参りしました。
自宅から近いこともあって、祥月命日はもちろん、月命日も可能な限り、お参りするようにしています。
墓石にお水をかけて、お線香をあげて・・・と特別なことをするわけではありませんが、夏の暑い日には特に、お水を浴びて故人が喜んでいるような気もします。
そのお墓はお寺の敷地内にあるのですが、行くたびにかなりの確率で出会う参拝者の方がおられます。年配のご夫婦で、墓石をぴかぴかに磨き、お花を供えて、しばらくお参りしておられます。
亡くなられたのは子供さんなのか、親御さんなのか、どんな方なのだろうと思いながら、つい目がいきますが、そのお墓は墓地の中でもひときわ目立ち、いつも真新しい花が活けられているのです。
その方々を見ていると、墓参というのは、亡き人と心を通わせることなのだろうなあという思いがします。
ところで、墓参の話をすると、知人が「お墓は真新しいタオルでぴかぴかに磨くとよい」と教えてくれました。宗教的な見地なのか、風水的な見地なのか、はっきり聞き忘れましたが、お盆も近いことですし、次の墓参にはそうしてみようと思います。
日々つれづれ日記
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