ブログTOPに戻る

新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

1コインコンサート

知人がりゅーとぴあの1コインコンサートの話をしていました。
平日の昼間のコンサートで、上演は1時間。チケットレスで、入場の際に500円を払えばいいという簡潔なシステム。思い立ってすぐ行けること、時間も料金も手ごろで構えずに行けることなどで好評なようです。
一般的なクラシックコンサートはほぼ2時間。物理的な意味で「長い」のはもちろん、2時間は「どっぷり感」があり、日常に戻るのにある程度の疲労を伴います。もちろんそれがよいわけですが、敷居が高いのも事実。先日のラフォルジュルネも45分のプログラムが散発する形式でしたが、愛好家のすそのを広げる意味でも、「ちょっと立ち寄って本物を聞く」コンサートが増えたらいいな、と思っています。
ところでりゅーとぴあでは、公演によって、6カ月以上の子供の託児サービスを行っています。「1コイン」もこれを利用すれば聴けるのですが、きっと気になって音楽に集中できないだろうと思うと、なかなか踏み切れないまま、今に至っています。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

私のふるさと

CDラックをあさっていたら、懐かしい曲を見つけました。
「私のふるさと」。歌手のう〜みさんの作詞作曲で、酒造会社のCMに使われていたと思います。
う〜みさんは以前住んでいた街の出身で、そのため地元でやるミニコンサートを何度か聞きに行きました。
一度は歌手をあきらめていた時期にスポーツで頸椎を損傷し、もう一度音楽と「出合い」・・そんな経歴がなおさら彼女の音楽に深みを与えているのかもしれません。
彼女は当時、大阪や高知を拠点に活動していて、ふるさとから離れる飛行機の中で、この曲をイメージしたと聞いた記憶があります。
自分の故郷への思いと重ねて、この曲を何度か聴きました。
このCDに一緒に収録されているのは「七つの子」と「浜千鳥」。
滅多に聞くことのない童謡ですが、しみじみ心に響きます。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

朝の時間

家人の仕事の性質上、朝の始動は遅い我が家ですが、最近早く起きるようになりました。
といっても子供が途中で起きることもあるので、決まった時間というわけにはなかなかいきませんが、それでも家人の寝る午前3−5時ごろに入れ替わりに起きだします。
両親が夜は早々に寝て、早朝に起きだす生活をしていたので(という話をすると、お豆腐屋さんか何か?と言われますが普通の勤め人でした)、朝型生活がよいとはわかっていましたが、なかなかできませんでした。
それが起きられるようになったのは年のせい・・・というより、時間の大切さを身にしみて感じるようになったからだと思います。
不思議なもので、同じ1時間、2時間でも朝であれば、とても効率よく使えます。掃除、洗濯など家事はもちろん、読書、書類の整理、知人に手紙を書くーなど一気に片付いてしまいます。このブログも朝UPすることが多くなりました。
今朝も日曜の朝の惰眠を貪りたい誘惑に打ち勝ち、5時からいつもの家事全般に加えて庭の草むしり、床磨き、加えてカステラまで焼いてしまいました。
新潟市近郊は快晴。お得な感じのする、気分の良い朝です。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

本を選ぶ

以前の職場の同僚の奥さんから何年かぶりにメールで連絡がありました。
近況とともに書いてあったのは「子供がちょっとだけ手が離れて何か本を読みたいのですが、読書が苦手です。どんな本を読んだらいいかお勧めはないですか」という内容でした。
お勧めの本はいくつかあるのですが、明らかにニュアンスとしては小説を読みたいという雰囲気。自分の手持ち以外にも、新潟市内の大きな書店でいろいろ吟味して、かれこれひと月ほどたちます。
本の良しあしは感性に大きく左右されるので、自分がいいからといって簡単に勧められないのが難しいところです。書店業界なども巻き込んで一時期、さかんにPRされた「本を贈る日」がいまひとつ定着しなかったのは、やはり気軽にプレゼントできないものだからだと思います。
というわけで選ぶ過程で今読んでいるのは、庄野潤三氏の「せきれい」。子供たちが独立し、山の上の家で過ごす老夫婦の物語です。花を愛で、童謡を夫がハーモニカで吹き、それに合わせて妻が歌うーそんな穏やかな日常の風景がつづられています。
ピアノの上に飾った両親の写真に、いただきもののおいしいカレー缶でつくったカレーライスを供え、早く味をみたいのだけれども「あんまり早く下げては仏様が食べられないよね」と下げようとした手を止めるシーンが好きでした。
そろそろお勧めの本を書いた手紙と、何か一冊プレゼントしたいと思っていますが、こんなわけでもう少し時間がかかりそうで、それはそれで楽しんでいます。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

光熱費もダイエット

先月分の電気代の請求が来ました。先月はその前の月の約20%削減!
我が家は家人の仕事の道具が大量に作動しているので、一般のご家庭よりも電気代がはるかにかかるのですが、新潟市近郊の気温がぐっと上がり、暖房の使用量が大幅に減ったことが大きいようです。しかし省エネを心がけているのも事実。
今の家の引っ越してからまだちょうど1年なので、昨年とは比べられませんが、少し前からつけはじめたグラフが下降しているのを見ると、とても気分が良いです。
「はかるだけダイエット」というのが一時期はやりました。確か、毎日同じ時間に体重計に乗って計量し、グラフに記入することで行動修正を図るものだったように思います。
光熱費も同様で、記録し、グラフ化し、視覚に訴えることで、省エネを心がけるように行動が変わってくるように思います。
ちなみに水道料金は、自治体の料金体系が変わったこともあって10%超のUP。風呂の水の洗濯への活用を時々、さぼっていたせいかしら、と反省しつつ、今月は・・と決意しています。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

0歳ですがコンサート

新潟で開催中のコンサート「ラフォルジュルネ」。この欄でも何度か書いてきましたが、ついに当日の今日、「0歳からのコンサート」へ行ってきました。
内心、どれくらいお客さんが来るのだろう、と思っていたのですが、会場の新潟市音楽文化会館はベビーカーやおんぶひもで乳幼児を連れたお母さんでいっぱい。子供連れで堂々と出かけられる場所が少ないこともあるのでしょうが、チケットは完売だったそうです。
45分間の声楽のコンサートは、騒いでOK、泣いてOK、いよいよとなったら途中退場OK。それでもいいから子供のころから本物の音楽に親しんで、という主旨だそう。
JSバッハの「ええコーヒーのおいしさったら」やテレビ番組の挿入歌などで旋律がよく知られるヘンデルの「涙の流れるままに」などアンコールを含めて6曲が演奏されました。
会場は当然、常に阿鼻叫喚の様相でしたが、新潟市出身のソプラノ歌手、鈴木純子さんの演奏、MCともにすばらしく、魂が震えるような感動を覚えました。
ちなみに常に動きまわっていたい7か月の息子は、開演前から飽き飽き。それでも歌が始まると、ステージにぴくりと注目したのは、彼なりに響いてくる歌声に何か感じるものがあったのかもしれません。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

あきらめていた・・・

諦めていた探し物が見つかり、朝からうれしくなりました。
それは、息子が生まれてから3カ月ぐらいまでの写真が入ったデジカメのカード。
プリントアウトはしたもののデータ保存しておらず、青くなって探し回っていました。
家人が新しいカードを買い、空いたそのパッケージに入れておいたというのですが、明らかにその箱は捨てた記憶が。家人にとっては「カードの保証書なのだから捨てるわけがない」というパッケージも、私にとっては空き箱にしか見えず、自分の粗忽さを呪ったものでした。
ところで探しものにはいろいろ、見つかるためのおまじないがあるようで、周りの人が教えてくれました。ヤカンの首にひもを結び、「出しておくれ」と脅す、とか、物を隠してしまったいたずらな妖精がにおいを嫌う「ニンニク〜」と連呼しながら探すとか、神様これからは掃除をちゃんとします、と唱えるとか。
しかし今回ばかりは・・と諦めていましたが、カードはいつも使っているデスクの下の、ごちゃごちゃしたかごの中に。
朝から久しぶりにデスク周りを掃除していたら見つかりました。
神様、これからは掃除をちゃんとします。このおまじないにはちょっと必然性があるかもしれません。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

漬物自慢

パーソナリティーではなく、カルチャーだと最近気付きました。
新潟で知人のお宅に伺うと、壮年層以上の年齢の方は、必ずといっていいほど、お茶受けにつけものを出して下さいます。
それも比較的大きなお皿に数種類。食べきることを予期していない量に感じます。
かなりの確率でケーキやクッキー、あるいはおまんじゅうなどと一緒にテーブルに並び、「これ食べてみて〜」と言われ、そこにいる人たちで「漬物談義」が始まるので、最初はみなさん料理自慢のおばさまなのかと思っていました。でも特別そういうわけではなさそうです。
私の実家でも漬物は漬けていますが、食事の時に出てきて、ごはんと一緒に食べるもの。お客様に、それもお菓子と一緒に出すのはやはり新潟独自の文化のように思います。
私も以前、ぬかみそにはまって、一人暮らしなのにきゅうりを何本も漬けて「たまごっち」を育てているような楽しさを味わっていましたが、家人が減塩志向で好まないので結婚してやめました。
でも新潟のどのお宅でも、出てくるのはしっかりとしたお味のおいしいお漬物。
ぽりぽりといただく度に、我が家でも漬けて、「新潟流」のおもてなしをしようかな、と思います。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

楽器店へ

久しぶりに楽器店に足を運びました。
熱狂の日音楽祭、ラフォルジュルネ新潟のチケットを買いに。
以前のこの欄で、ネットで買おうか云々・・と迷っていることを書きましたが、久しぶりに楽器店に行きたくなったので、そこで買うことにしました。
中学・高校時代、学校帰りに楽器店に立ち寄るのが好きでした。
艶やかに並ぶ楽器は、見ているだけであこがれをかきたてられ、豊かな気持ちになります。
楽譜を見るのも好きでした。店舗に並んだ楽譜から出合った音楽もあったことを思い出します。
新潟の中心部にある楽器店は、家族連れなどでとても混んでいました。習い事の春、というわけでしょうか。真剣に選んでいる様子の人も少なくないような感じ。私も最新の電子ピアノについ目を引かれました。
今回チケットを買ったのは、赤ちゃん連れOKの「0歳からのコンサート」。久しぶりの演奏会まであと10日。楽しみになってきました。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

お抹茶とイチゴ大福

新潟市近辺は朝から快晴。
スーパーに立ち寄ったら、イチゴが安かったので買いました。
そのまま食べてもおいしかったのですが、思いついて少しだけイチゴ大福を作りました。
白玉粉に砂糖を混ぜて、何度かレンジにかけながら練り上げると、簡単な牛皮になります。
イチゴ大福ってだれが考えたんでしょうか。あんの甘さとイチゴの酸味が絶妙です。
最近、仕事先でおいしいお抹茶をいただいてきた家人のリクエストで、お抹茶を点てました。何年かぶりです。
以前は当時90代の先生に習っていて、仕事の合間にほっこりとした時間を過ごさせていただいたものです。
お作法もずいぶん忘れてしまいましたが、格好だけは何とかつきました。
イチゴ大福とお抹茶で、優雅な気分を味わえた日曜日でした。イチゴ大福
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -