ブログTOPに戻る

新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

年賀状受け付け開始

年賀状の受け付けがきょうからスタートしました。
今年は家族で190枚ほど出しました。
会社勤めのころはこの時期にはまだ年賀状を購入してもおらず、おおみそかに焦りながら書き始めるありさまでした。
しかし、ただでさえあわただしい師走に、気がかりなことを抱えているのは精神衛生上よくなく、こうして早めに終えるとほっとした気持ちになります。
一方で、年賀状の文字通り、年が明けてからゆったりと書き、また受け取って始める一年ならいいのに、とあこがれる気持ちもあります。
もっとも年内に出した年賀状を元旦に届ける風習は明治時代に始まったと聞いたことがありますから、今更回帰するなど無理なのでしょうが。
子供のころは、どうしてまだ新年が来ていないのに「元旦」と書くのか不思議に思っていました。
来年の幸せを祈りつつ、一枚一枚したためてはいますが、やはりあわただしさの中の作業という感じがあることは否めません。
そういう意味で言えば、現代はやはり忙しく、先へ先へと進もうとしている時代といえるのかもしれないと、郵便局に投函した帰り道に思いました。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

オーブンの修理

スチームオーブンが壊れ、修理の人を呼びました。
買ったときにこのブログに書いた記憶があるので、たぶん2年ほどです。
段々、加熱しても温まり具合がよくなくなっていると感じていましたが、ついに全く温まらなくなりました。
見てもらったところ、基盤はかろうじて大丈夫でしたが、部品の交換が必要で、見積もりでは買った値段の半分近くはかかるということでした。
業者の方は、「またほかのところが故障する可能性もありますし、買い替えてもいいのでは」とおっしゃっていました。
新しいオーブンがほしいという気持ちもないわけではなく、またたった2年で壊れてしまうのかという複雑な思いもありました。
一方でこれを機会にオーブンレンジを持たない生活をすることも考えてみました。修理の人が来るまで、コンロで直接加熱したり、蒸し器を使ったり、レンジ機能はなくてもそう困らないと実感したからです。
しかし、ケーキを焼いたり、パンの発酵機能を考えるとやはりそういうわけにはいきません。
たとえ高くついても使えるものを捨てる気はせず、結局修理しました。
修理のあと、見違えるほど温め機能が向上しました。
大掃除の季節にちょうどきれいになったオーブン。これまで以上に大切にしたいと思います。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

理由の大切さ

婦人団体の主催する会に行きました。クリスマスに向けたケーキを作り、子育てに関する本を輪読し、座談会を行うーというものです。
正直に言うと、スポンジケーキを焼いてみる、という試みにはそう魅力を感じず、新しい人と出会うことが目的だったようなものです。
この会は健康な食事づくりに意識が高いところで、今回はバターを使わず、砂糖も極力控え目なレシピでした。
バターを使っていない分、少しだけ牛乳を使ってしっとりさせるというものでしたが、予想以上にとてもおいしい出来上がりでした。
指導していた人がひとつ、ひとつ理由を説明していることが印象的でした。
ちまたに料理の本はあふれていますが、もっと工程の理由を丁寧に説明するとよいのに、と常々思っています。ボウルの水分を必ず拭き取っておくのはなぜか、オーブンの余熱はなぜ必要か、卵を常温に戻しておくのはなぜかー理由を説明することによって読み手の記憶に残りやすく、またその通りに作る気を起こさせると思うのです。
料理は愛情を持って、理屈通りに作ればまずおいしくなるもの。
料理は物理であり、哲学であるーという言葉を思い出しました。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

こたつ文化

こたつを買いました。
西日本の実家では毎年冬になるとこたつを出していましたが、それ以来、実に17年ぶりです。
子供が小さく、まだこたつを日常的に使うには早いのですが、夜中や早朝、暖房のない部屋で仕事をするために買いました。部屋の空気がしんしんと冷えていても、とても温かく満足しています。
ところでよく北海道にはこたつ文化はない、と言われます。
私は北海道で通算7年、道央と道南に住んでいましたが、確かにこたつを持っている人はかなり少なかったように思います。これもよく言われていることですが、暑いほどに室内に暖房を入れるので必要ないから、という見方がよくされています。
ただ何年か前に、その北海道でも石油高騰やエコ意識の高まりなどで、暖房の使用量を下げ、こたつを取り入れる動きが出ているという記事を読んだ記憶があります。今はもっと事情が変わっているかもしれません。
イランにこたつと似ているものがあると聞いたことがあるので調べてみたら、まさにこたつそっくりの写真が載っていました。コルシと呼ばれているそうです。
由来が共通しているのかはわかりませんでしたが、コルシに入る人たちの和やかな表情から、ひとつのふとんに足を突っ込む距離感の心地よさが伝わってきました。
ペルシャじゅうたんの上に置かれている(かもしれない)コルシ、なんだか愉快です。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

地産地消

近くのスーパーは八百屋が母体で、主力は地元の野菜です。
安売りをうたっているので、価格が上がる初物は扱わない、風水害の影響などで農産物の価格自体が高騰すると商品が枯渇する、といったことはありますが、概ね地元のものが手に入ります。
逆に言うと、ほしいものがあっても旬ではない場合もちろん、品薄で手に入らないこともよくあります。
最近はこの不便も心地よく感じられるようになりました。
ほしいものがいつでもあるわけではない、という当たり前のことに、震災後、ようやく気付けたように思います。
地元産のものが限られていたとしても、愛着を持って料理をする日常でありたいと思います。環境に対する負荷に注目し、輸送に伴う二酸化炭素排出量を考慮するフードマイレージの観点からも地産地消は一層進められていくべきでしょう。
もっとも地産地消とはいっても、産物によってはその飼料などが海外から運ばれてきて、生産投入エネルギーが大きいものもあります。これからは適地適作も合わせて考えていく必要があると思います。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

家計簿

心機一転、家計簿に取り組み始めました。
きっかけは以前のブログに書いた家計簿講習会です。
この団体が推奨している家計簿は、本体とは別に当座帳と呼ばれる別冊があり、これに手元のお金と支出入を記録していきます。毎月月初めにその月の予定に合わせて予算を組み、それを遂行していくー雑駁に言うと、そんなところです。
私は支出をエクセルでつけていき、月末にまとめるという方法を取ってきました。あまり複雑なやり方では続かないと思っていたからです。このやり方は支出をあとでチェックし、省みるのにはよいのですが、通常以外の支出が続くと意味もやる気も失うという欠点があります。
そんなわけで一念発起し、やり方を変えてみました。
本体の家計簿は本来、社会保険料その他まできっちり把握するタイプですが、そこまでやるとやる気を失いかねないので、主に生活に直接かかわる費用のみ、予算を立てて実行していくやり方にしました。
まとめて引き落とされる自動車保険・車検、年に一度まとめて農家に払っている米代、また帰省費用は月々積み立てておくことにしました。
まとまった支出をその都度考えるのではこれまでやる気を失うからです。
そんなわけで、改善点の見つかった家計簿生活、頑張って実行していきたいと思います。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

短歌教室

今月から短歌を始めました。
最初は九州で教室を主宰している知人に、メールで添削してもらうことになったのですが、ちょうどその知人がかかわる歌人が結社をつくることになり、そこに参加することになりました。
時々、詠めるときに詠んで・・と思っていたのが、教室分は1カ月に5首、結社の歌稿用に2カ月に10首作って送らないといけません。
季節の変化、子育て、ふるさとの両親など、これを歌いたい、という素材は日常に多々あるのですが、短歌独特の表現が身につかず、時々歯がゆく思いながらの挑戦です。
それでも表現したいことが形におさまると、文章表現とは違った喜びがあります。
昨日、教室に出した作品が戻ってきて、5首中3首に○がついていました。
先生に○をもらうのもまた、新鮮な喜びです。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

講演会で

少し前に、託児つきの講演会に行きました。
テーマは、家計簿や災害に対する備え、光熱費の削減といったことです。
ある婦人団体の主催でした。
この団体が推奨する家計簿は、百年あまり前に考案されたものです。
今もちょっとレトロな感じがする表紙で書店に売られています。
会社の経理並み、とは言いませんが、予算をきっちり立て、かなり細かくつけるタイプです。続けるために比較的大まかに把握するタイプの家計簿が主流の昨今では、珍しいと思います。
家計簿を初めてつけてみた人の発表では、まず生活時間の見直しをしたということでした。
その結果、家計簿をつける時間を一日のうちに2、3回確保したということです。
私はやりたいことがたくさんあって、家計簿を2、3回つける時間があったら、あれもこれも、とつい思ってしまいますが、生活時間は自分なりに見直してみました。
子供が昼寝をしている時間にこれだけはやる、寝たあとにここの掃除をする、など優先順位を決めて、少し効率化を図ることができました。
家計簿は収支をチェックする簡単なものにしていましたが、もう少し細かくつけられるよう挑戦したいと思います。そんな気持ちにさせられる講演会でした。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

懐かしのクッキング本

実家から送られてきた荷物の中に、子供用のクッキングの本がありました。
「ミニレディー百科 たのしいクッキング」と言います。
子供のころ、この本を見ながらプリンを作りました。
ほかの場で、この本のことを思い出した文章を書いたら、母が読んで探してくれたようです。もう残っていると思わなかったので感激でした。
昭和55年の発行ですが、調べたらやはりもう絶版でした。
日本茶の入れ方、卵でつくるエッグサイダー、コーラフロート、カレーもルウではなくてちゃんと炒めてつくるやり方が載っています。なかなかこういう本は今はもうないように思います。
この本は姉の所有でしたが、私にとっての最初の料理の本で、この本を読んであこがれを募らせた料理もたくさんあります。
この本を見ながら何か作ってみたいと思っています。
そのうち息子や娘が、この本を見て料理をしてくれたらいいな、とも思いました。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -

ゴールド免許

免許の更新に行きました。
久しぶりのうれしいゴールド免許です。
講習の前にSDカードの案内がありました。
私は名前しか認知していませんでしたが、自動車運転センターが発行している安全運転者向けのカードです。SDはsafe driverの略。
飲食店や宿泊場所、マイカーローンの金利などが割り引きされると言います。
説明によると、加盟店舗は新潟県で1500件超。加盟店は東京、大阪に次ぐ多さだということでした。
証明書の発行に630円がかかるけれども、こんな店舗でもこんなホテルでも使えますーというPRで、終了後、早速申し込みの列ができていました。
割引分がどう補てんされるかがよくわかりませんが、安全運転者を応援するためにさまざまな取り組みがなされていると実感しました。
それにしてもうれしいゴールド免許。安全運転で大切に継続したいと思います。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -