2012.01.26 Thursday 23:40
食器洗いに、主に重曹を使うようになりました。
もとからある、ちょっと環境にやさしそうな名前のついた洗剤もそのままおいてありますが、ほとんど使わなくてよくなりました。
普段は重曹を入れた水につけおき洗い。
揚げ物に使った鍋も、廃油を移したあとに、重曹をふりかけて残った油を吸い取り、さらに重曹ペーストを入れておけば、ずるずるが取れます。
洗い物の最後にシンクを磨くときも重曹を使います。
重曹を使わない方がよい食器もあるそうで、木の食器を洗うときは多少気を使いますが(いずれにしろ油ものを入れないお椀なので、何もつけなくてもそこそこきれいになります)、だいたいこんな調子できれいになります。
重曹には料理用、工業用などのグレードがあり、たまたま読んだ重曹活用指南本では、掃除であっても料理用を使うよう勧めていました。しかし、それを読む前に買ったので、工業用グレードの掃除専門重曹を使っています。
因果関係はわかりませんが、手の荒れが多少気になっています。単に冬だからかもしれません。いずれにしろゴム手袋を使い、次の買い替え時には、料理用のグレードのものを買おうと思っています。
2012.01.24 Tuesday 22:37
ホルムズ海峡の情勢不安がニュースで伝えられるようになってから、何を買うにも使うにも、これは石油製品だろうか、だとすれば代替品は何があるだろうか、と考えるようになりました。
ガソリン類はもちろんのこと、石油が化学製品の原料であることを考えると、プラスチック、衣類など、生活の多くが石油に深く結びついていることに、いまさらながら気づかされます。
平和は心から希求しますが、こうしたネガティブニュースは生活を見直すきっかけとしてとらえることができればと思います。
これがない時代にはどうしていたのかーそこから思考を始めることができれば、変えられるわけがないと思っている今の生活に変化の余地があるように思います。
原油の可採埋蔵量ーそれは技術の向上や、たとえば油田の発見などで今後変わるものですがーは、現時点で半世紀を切っているといわれます。有限である資源をどう生かし、生活を見直していくのか、考えるときと知らされるような、そういう出来事が続いていると感じます。
2012.01.17 Tuesday 23:28
最近は朝夕、テレビニュースを見るようになり、今月新潟市で「にいがた国際映画祭」があることを知りました。新聞には目を通していたつもりですが、見落としていたのか、そのようなイベントがあること自体、知りませんでした。
アジアを中心とした他国・他地域の映画を中心に上映するという主旨。上映作品はぜひ見てみたいと思うものがいくつかありました。
そのひとつは「再会の食卓」。
台湾の老兵が生き別れになった元妻を40年ぶりに上海に訪ねるという報道に着想を得た作品、といいます。
私は決して映画が好きな人間ではなく、むしろ活字好きであるがゆえに、うとい部類に入ると思います。それが見てみたいと思う作品がいくつもあるのは、この映画祭が「市民性」を大切にしていて、実行委員の中には「映画なんて今まで数えるくらいしか見たことがない」(HPより)からなのかもしれません。
たいていの映画祭のように「通」であることを要求されない感じがして、親しみを覚えています。
2012.01.12 Thursday 23:07
近くに住んでいる義父がやってきて、「運動不足だから雪かきするわ」と言って、全部きれいにしてくれました。
私は、ダンプと呼ばれる雪かき用具にせっせとスコップで雪を積み、家の脇や庭に積み上げていたのですが、何度も降雪があると当然雪を積むところがなくなってきます。自分でも気づいてはいたのですが、重いのでつい手近なところにとりあえず積み上げてしのいでいました。
義父はそれを見ていてずっと忠告したかったらしいのですが、頭ごなしにいうのもと思ったのか、自分でやってきて全部きれいにしてくれたのでした。
「雪国の人じゃないみたいな雪かきだからさー」と笑うので、「私が雪かきをしていると近所の人がしげしげ見ているんでそうだと思いました」と言っておきました。
北海道を含め10年雪国にはいますが、以前は雪かき好きのアパートの大家さんがいたり、ロードヒーティングに恵まれていたりなど、実はあまり雪かきをせずにきています。住んでいるだけでは学べないこともある、とありがたく思った義父の雪かきでした。
2012.01.06 Friday 14:15
久しぶりにDVDを見ました。
子供むけのものか仕事に必要なもの以外を見るのは、一年に一度か二度です。
時間があったら本を読みたい方なので、映画好きの人が外国人俳優や作品名を次から次へと挙げて話しているのを聞くと、聞きなれないワインの銘柄を聞いているような気持ちになり、尊敬します。
映像よりも活字が好きなのは、映像のスピードに思考がついていけないからだと思います。テレビニュースも同じですが、考えるより先に目に飛び込んでくるのが映像。行間を読んだり、戻ったり、ページをめくる手を止めたりする本の方が、私のペースにあっているように思うのです。
そんなわけで時々見る映画やDVDは、映画好きの人に「なぜよりによってその作品を?」と言われることが多いです。
今回は子供向けのDVDの予告編で何度か見て気になっていた「魔法にかけられて」
アニメと実写両方を使ったディズニーのミュージカル映画です。
つまりは最初から考えないものを選んでみているわけです。
この作品にはディズニーの過去の作品に対するパロディがたくさん詰まっていて、気持ちよく笑いました。
2012.01.05 Thursday 16:33
ここ2日間、ごみ出しは別として家を出ていません。
家人はいつも通り、年末年始も関係なく仕事をしていますが、それでもペースはゆっくりなので、私も自主的休暇状態です。
毎年、そんなにどっぷり休みに浸ることはないのですが、それでも正月休みが3日で終わるのはなぜかさびしいものがあり。
子供とDVDを見たり、ブロックを積んだりしているうちにお昼が来て、食事をすると、昼寝をさせ、あっという間に夕方になるーそんな日が数日続いています。
習っている短歌は、毎月一回5首の作品を提出し、それとは別に2か月に一回10首を出すことになっています。
きょうは5首の締切だったので、なんとか終えてほっとしました。
徐々にエンジンをかけて、今年も「創り出す」年にしたいと思います。
本当につれづれの日記になってしまいました。
2011.12.22 Thursday 05:58
小学校のころ、きっちりと小遣い帳をつけている友達がいました。
何かの授業のときにその子が「小遣いを計画的に使っていき、月末に余ったお金で好きなものを買うのが楽しみです」と発言し、当時の私はその計画性に驚愕したことをよく覚えています。
リニューアルした家計簿を一か月つけ通してみて、その気持ちをようやく体験しました。
以前にこの欄で書いたように、月々予算を各項目ごとに決めて実行していくやり方で、非常に面倒くさいものがありました。しかし、予算が決まっていると、意識が変わり、単に我慢するのではなく、「その分この予算は余剰があるから使える」などと全体を意識しながら使っていくことができました。
そして来月に繰り越す以外に、余剰を使って生活雑貨を少し買いました。決して高価なものではありませんが、家計簿をつけ通した達成感の中で心おきなく買える楽しさを味わいました。
そうか、こんな喜びを小学生のころに知っていたのかーとあらためて友人に尊敬の念を覚えています。
2011.12.21 Wednesday 23:41
今の家を建てるにあたり、迷わずオール電化を選択しました。
手入れが楽なIHコンロにすっかり慣れ、また環境的に、ガスよりも電気がいいと考えたからです。
しかし最近、オール電化の家庭はエコであるという安心感から電気を使いすぎ、結果としてCO2排出量が増えている傾向にあるという話を興味深く聞きました。
我が家の場合も、気を抜くと電気代がかさ増しする傾向にあります。
もともと不要な電源はすぐ切る習慣がありますが、震災後の節電の呼びかけで、たとえば炊飯ジャーの保温機能やポットを使わないなどといったことは心がけてきました。ではこの上、何かできることはないか、生活スタイルや光熱費などを分析し、アドバイスをしてくれる新潟県環境保全事業団の「うちエコ診断」を受けてみると、やはり暖房温度を下げることだと勧められました。
子供が小さいのでただ温度を下げるのは限界がありますが、できる範囲で設定温度を下げたり、こまめに切るなどの工夫をしたいと思いました。
もっとも効果的な省エネのひとつの方法は、冷蔵庫やエアコンなどを省エネ設計の新しい機器に変えることだといわれます。我が家の場合はそう古いものはないのですが、世の中を省エネに推し進める科学技術に期待する半面、新しい機器に使われている資源、処分する機器の資源ー再資源化が可能なものもありますがーを考えると、少々複雑な気持ちになります。
2011.12.19 Monday 22:41
来月で1歳になる娘の歯科検診に行きました。
自治体が実施しているもので、母親も一緒に診てくれるというもの。
妊娠・出産で歯が弱くなることがよくあるからなのでしょうか。
娘の出産前に駆け込みで多少歯科に通ったものの、本来抜かなくてはいけない虫歯の親知らずは、胎児に配慮して最低限削ったままになっていました。
痛みはなく、子供二人をどうにかして歯科に通うのはなかなか難しいので、そのまま放置しています。
新潟市近郊にももっと託児つきの歯科があったなら、と常々願っているところです。
ところで乳児の歯科検診は先生のひざに頭を乗せて寝て口の中を診てもらうもので、動かないように押さえられて泣く子も多いようですが、娘はなぜか堂々と口を開けていました。フッ素も塗布してもらう間、静かにしていました。
虫歯の痛みを知ることなく、歯を大切にして成長してほしいと願っています。
2011.12.18 Sunday 21:56
息子が最近「ヒコッキー」と言って、たえず空を飛ぶ飛行機に関心を寄せているので、新潟市の新潟空港に見に行きました。
まず新潟空港の4階の送迎デッキに上がり、すでに到着していた飛行機を見ました。
それから降りた2階にはキッズスペースがあり、遊具もたくさんありましたが、息子は目もくれず、窓から窓へと走り続けて注目していました。
ちょうどフジドリームエアラインズの遊覧飛行が行われていたようで、初めて機体を見ることができました。ほかに那覇便と中国便が飛んでいく姿を見守りました。
キッズスペースには、飛行機を利用する人たちというよりはむしろ、空港自体に遊びに来ている様子の親子連れが多いようでした。離陸の瞬間には、あちらこちらから大きな歓声が上がっていました。
娘も広い遊び場に大喜びの様子でした。
久しぶりに立ち寄る売店も、新しい商品が増えていて、興味深く見ました。
かかったお金は駐車場料金ほどで、十分楽しめた「レジャー」でした。