2012.04.04 Wednesday 23:16
各地を強風が吹き荒れました。
新潟でも佐渡で40メートル超の風速と報道されました。
昨夜は、玄関先の傘立てや宅配牛乳の入るボックスもみんな家の中に入れて、静かに過ごしました。
2歳の息子は、外をうなる風を飛行機だと思っていてしきりにそう言っていましたが、今日になって「かぜ」とわかってきたようです。
今日も時折晴れ間は広がるものの風が吹き荒れているので、外出を控えました。
子ども二人と一日室内で過ごすのは容易ではありません。
体力が余っているので、とりあえず子ども番組を見て一緒に走ったり踊ったりし、それからパンを焼きました。
いつもはホームベーカリーで最低生地づくりまではやって楽をしますが、それでは意味がないので手ごねでベーグルを作りました。ベーグルはあまり発酵しなくてもよいので、手ごねでも比較的楽にできる気がします。
午後も昼寝のあとは、卵を割ったりなんだり、時々手伝いをしてもらって乗り切りました。
また天気予報は雪マーク。行きつ戻りつして、春に近づいている感じです。
2012.04.02 Monday 23:19
掃除や食器洗いの合成洗剤をやめ、ほぼ重曹に切り替えて2か月ほど過ぎました。
揚げ物のあとの鍋を洗うときなどは、どうにも汚れが落ち切らない感じがして、残っている合成洗剤を使うことがありますが、それ以外は特に不自由はありません。
我が家の洗濯機は粉が使えないタイプのものなので、粉せっけんや重曹は使えませんが、それを除くと、たいていのものが重曹で代用できるようになったことに気づきます。これまではトイレや食器などそれぞれの洗剤の予備を1個までは買いおいていたのですが、その必要がなくなったので、省スペースとなりました。
エコは概してお金がかかるものだと言われますが、洗剤に関しては重曹に切り替え、大袋をまとめ買いした方が安くついているような気もします。
懸案はシャンプー。いわゆる普通のシャンプーをやめ、重曹洗髪に切り替えると、いずれはふっくらしたつややかな髪になると経験者は言うのですが、1−2か月はかかるとも言われます。
コシのない髪でしばらく過ごすことができればそれもあり。自然に近い髪がどんな感じなのか興味もありますが、なかなか勇気がいります。
2012.04.01 Sunday 00:58
携帯が壊れてしまいました。
これを機に携帯を持つのをやめたい、と、携帯を変える度に思います。
しかし、家族との連絡など実際はそうはいかず、機種変更を重ねてきました。
今回は前回の機種変更から2年足らずで、まだ価格が高いということもあって、家人に勧められた別の携帯会社に変えました。
携帯電話を持って以来お世話になっていた会社にお別れ、メールアドレスも10年ぶりの変更です。
これまた家人の勧めでスマートフォンにしました。
今はスマートフォンが主流になってきていて、「ほかの人と同じのはいやだ」と私はゴネていたのですが、手元に来てみると、全然使い方がわからない。
アドレスの変更を通知したいのに、やり方がよくわからないという状況です。
しかも、建物の中では電波が悪いのです。
重要な要件はたいてい自宅にかかってくるので問題なく、むしろうれしいくらいですが、さすがに全然着信音が鳴らない携帯もさびしい、と少々複雑なスマホデビューとなりました。
2012.03.22 Thursday 23:21
先日、郵便局に行きました。
封書をいくつか出すのに、息子がポストに入れたがるので、切手を買いました。
窓口のお姉さんはとても親切な人で、「貼りますか?」と聞いてくれ、ほかに待っている人もいないのでお願いしました。
が、貼って下さった切手はみんなまっすぐでなく、大幅にずれていました。
とても親切な人だったので、何の悪気もなかったのだと思います。
もうはがれなかったのでそのまま出しましたが、ちょっと残念な出来事でした。
郵便物には、心映えが現れる、とずいぶん以前に年長の方に教わりました。
それまではつい、郵便番号がわからず未記入で出してしまったりということもありましたが、考えてみると、これも心映えの問題で、必ず調べてから記入するようになりました。
切手は封書の左上に、上からも左からも同じ距離に貼るように、細心の注意を払っています。
一種のノスタルジーかもしれませんが、郵便の現場にいる人にこそ、そんな心映えがわかっていただけたらよかったな、と思いました。
2012.03.02 Friday 23:00
久しぶりに歯医者へ行きました。
というか、行かなくてはいけないのはわかっていたのですが、二人の子どもがいるのでつい後回しになっていました。いつも思いますが、託児つきの歯医者は、新潟市近郊にはまだ少ないようですが、あれば、絶対はやります。
あろうことか、前歯が虫歯になっていて、エナメル質が削れてきていました。
軽く削って埋めただけで終了しましたが、これでもし痛くなれば神経を抜くということ。
特に後悔なく生きてきましたが、もし唯一、人生をやり直すとするなら、心がけたいのは歯を大事にするということです。
子どものころ、祖母が入れ歯を洗っているのを見る度に、早く自分も全部入れ歯になれば出して洗えて楽なのに、と思っていました。
「神経を抜く」とは、比較的小さいころにもすでに認知していましたが、「抜いたら痛くないんでしょー。抜けばいいじゃん」と思っていたぐらいです。
育児の本などでいまさらながらに歯の知識をおさらいし、子どもには歯を大切にしてもらおうとつくづく思っています。
ところで2歳の息子は最近、「ぐじゅぐじゅ ぺっ」と口の中でぶくぶく洗いをして流すのがマイブームとなっています。「ぐじゅぐじゅ ぺっ」をするためなら、逃げ回っていた仕上げ磨きも受け入れるので、当分、このブームが持続することを願っています。
2012.02.25 Saturday 23:05
何年かぶりにミシンを取り出しました。
というか、このミシンを十年ほど前に買って以来、恥ずかしながら初めて使います。
子どものころ、実家には母と祖母の足踏みミシンがそれぞれありました。
あの歯車が回る様子をわくわくして見ていた気がします。
あの足で踏む面白い感触を今もよく覚えています。
今回、いろいろやってみたいことはあったのですが、リハビリ的に古いタオルで雑巾を縫うことにしました。
ミシンの使い方は家庭科でも習ったのかもしれませんが、下糸の引き出し方や上糸のかけ方など、何年もやっていなくても覚えていて、不思議なものだなと思いました。
とはいえ、下糸の巻き方が悪かったのか、ミシンは今ひとつ調子がよくなく、ついには針を一本折りました。ミシンというと、縫っている時間よりも、セッティングの方に時間がかかってしまうのも昔と変わらず。
子どもの持ち物を縫えるぐらいまでは、もう少し進化したいと思います。
2012.02.23 Thursday 23:38
家で使う合成洗剤の類を重曹に切り替えてしばらくになります。
油もので落ちがよくないな、と感じるときもありますが、そう不便はありません。
クエン酸を水に溶かしたものも常備して使っています。
重曹は食品ベースのものを1・2キロの袋で買いました。
以前も書いた通り、工業ベースのものも使ってはみましたが、子どもが誤って口にすることがないともいえないので、食品ベースのものにしました。
先日は家人の仕事部屋に変なにおいがしました。
小さい子供二人がいると、何かにおいがすることはよくありますが、下水のような変なにおい。水道管関係だと困るなと思いながら、とりあえず何かで読んだ通り、重曹をまいて掃除機で吸い取りました。
カーペットは黒っぽいので、却って色素が染み付かないか、とも心配しましたが、原状回復できました。とはいえ、まく以外に何か方法があればその方がよいような気もします。
異臭はこれでなくなりました。一時的なものだったようです。あらためて重曹パワーに感嘆しました。
2012.02.16 Thursday 23:49
私はもともと、天気予報を見る習慣がありませんでした。
子どものころからそうで、「きょうは雨が降るって予報で言っていたから(あるいは、新聞に載っていたから)」と言って、かさを持ち歩く人たちを、半ば畏敬の目で見つめていました。
降ったら降ったときのこと、と常々思っていて、まさに今降っているか、いかにも降りそうなとき以外、傘を持ち歩かなかったような気がします。しかしそれでも大雨に降られて参ったということはあまり記憶にありません。特に東京や札幌で暮らしていたときは、雨やどりできる場所や地下街が身近にあったからだと思います。
しかし、新潟に来て、冬は入念に天気予報をチェックするようになりました。
大雪に見舞われた場合、雪かきを想定して行動することになるからです。
あらためて天気図を眺めていると、地球という大きな星の中にいる自分を感じます。今年の大雪の一因であるといわれるラニーニャにしても、遠いペルー沖の海水温が影響していると考えると、空はつながっているという当たり前の事実に感動します。
さて、また明日は大雪の予報。今回の降雪はどれくらいでしょうか。
2012.02.11 Saturday 22:56
久しぶりに車で出かけました。
道幅が狭く、路面状況もよいとはいえないので、どうしても欠かせない用事以外は車に乗らないようにしています。
きょうは久しぶりに太陽が顔を出したこともあり、家人の提案で、新潟市近郊の短いドライブです。
雪がどんな状況か見にいこう、という主旨でした。
山に近い新発田の菅谷地域では、廃院と思われる二階建ての建物がほとんど雪に埋まり、かろうじて二階の窓の上部が見えるほどでした。菅谷不動尊の参道も雪で埋まり、ひと一人がかろうじて通れるほど、細く除雪されていました。
下越地域は近年、屋根の雪おろしがほとんど不要でしたが、今年はかなりの積雪。晴れ間を逃さず、屋根に上がっている世帯も多くありました。
スキー場のニノックスの近くまで行きましたが、整地具合が、却って雪が少なく、コンパクトに見えて不思議な感じでした。
さて、明日も大雪と言います。静かに春を待ちたいと思うこのごろです。
2012.02.05 Sunday 23:31
食器をたらいや大きめの鍋の中につけておいて洗うことをつけ置き洗いと言います。
水に浸しておくことで、汚れが落ちやすくなります。
もともと、つけ置きしたあとで、スポンジで汚れを落とし、最後に流水ですすいでいました。しかし流水で洗う段階に汚れが残っていることがあり、すすぎに時間がかかってしまうので、一度スポンジで汚れを落としたものを、もう一度ためた水(すでに汚れています)にくぐらせ、最後に流水ですすぐように変えました。
最後の流水もたらいの中にためておき、どれくらいの量を使ったか、わかるようにしています。一般的につけ置き洗いでは完全な流水洗いに比べて一日あたり80リットルくらいの節水になると聞いたことがありますが、使用量をチェックすると、以前にやり方に比べ、確かにふたけた台の節約になり、驚愕しました。
使用量が目に見えると、節水意識が高まります。今後は家庭用に、電気の使用量が目でわかる機器の普及が広がりそうですが、確かに目に見えることは重要で効果的だと思います。
ところで、つけ置き洗いは雑菌を増やし、食中毒の原因になりうるというニュースを最近目にしました。記事では10時間以上のつけ置き実験を行った場合について書かれていたので、特別長時間でなければいいのだろう、と理解していますが、いかがなものなのでしょうか。冬の食中毒予防は、つい忘れ去られがちです。