2012.07.01 Sunday 21:40
用事があって、神奈川・埼玉へ1泊で出かけてきました。
子供が小さいので、移動はもっぱら車です。
私の実家の山口にも、新潟市近辺から千キロ、十数時間の旅を経験しているので、1歳と2歳の子供も、長旅には慣れています。東京までの5時間ほどだと、「軽い」という感覚です。しかし、特に外の景色にあまり興味を持たない娘は飽きてしまうので、その場合は、ポータブルのDVDで子供番組を見せて気をそらせる、という感じです。
ところで、初日は朝4時に出たので、眠気との戦いでした。いつもはお茶など持参しますが、サービスエリアで飲み物を調達しようと思ったら、コーヒー、ココアはあっても、紅茶がありませんでした。ミルクや砂糖の入ったペットボトルはありますが、カップの温かいミルクティー、昔はあったと思うのに、見かけないのです。
あとで帰りにもチェックしてみましたが、やはりありませんでした。
ココアはそんなに人気のある飲み物だとは思えませんが、こちらは必ず一つはあります。
紅茶はどこへ行ってしまったのだろう、と些細な好奇心をそそられる旅でもありました。
2012.06.21 Thursday 23:15
昨年秋にフェイスブックに登録し、それ以来、友人の投稿にひたすら「いいね!」ボタンを押しています。
自分で投稿をしたこともありますが、手が回らず。
機能が多すぎて、使い方に悩むところもままあります。
たいていのことは、あえてマニュアルを読まなくても、「空気」でわかると思っていましたが、最近なかなかそうはいかなくなりました。
牛乳パックを使ったいすの作り方を検索して、反射的にいいね!を押したら、自分の履歴に記録されていて、少々恥ずかしい思いをしました。
フェイスブックでは経歴や共通の友人などの情報から「友達ではありませんか?」と候補が表示されます。その軽い押しつけがましさが米国的なのかしら、などと思いつつ、そのおかげでしばらく音信が途絶えていた友人や恩師などとも再会できました。
学ぶことを放棄すると、一気に世の中のことがわからなくなるような気がするこのごろ。そんな年齢なのでしょうか。必要かどうかという問題はありますが、挑戦し、理解しようとすることを投げないでいたいと思います。
2012.06.13 Wednesday 23:32
子供のころ、炭酸飲料やスナック菓子は、ほとんど食べさせてもらえませんでした。
禁止と言われたわけではなかったと思いますが、少しお小遣いが自由になった高校時代も、商店街にできたファストフードの店にあこがれつつ、うどん屋さんや定食屋さんに行っていたように思います。
そのため、たまに友達の家などでスナック菓子を食べると、塩分や添加物が多いせいか、のどが渇き、体調不良を覚えたものです。
実家での食事も和食が中心で薄味でした。つまらなく感じたこともありましたが、食事のおかげで、ほとんど病気らしい病気もせずにこれまで来れたように今は思います。
就職して以降は、ずいぶん不健康な食事をし、結婚後もお菓子はよく食べていましたが、最近は食べるとしても極力手作りのおやつにし、甘いものがほしいときは麹で作った甘酒を飲むようになりました。
そんな中、数日前に、久しぶりにファストフードのフィッシュバーガーと炭酸のジュースを飲んだら、渇きと体調不良を覚えました。少々生きにくいような、でも自分の体が健康であると実感できたような、うれしい体調不良です。
2012.06.12 Tuesday 03:12
ママ友さんと雑談をしていて、お惣菜やレトルトの類を一切買わないと言ったら、とても驚かれました。
私は独身時代はごみ袋はコンビニの容器だけというありさまで、結婚後も市販の濃い味のものを時には好んで食べていましたが、そのうちに一切やめました。
家人が極端な薄味嗜好で、市販のものは味が濃すぎて好まないからです。
すべて手づくりするようにすると、ごみも増えないし、味も量も好みに調整でき、経済的でもあり、一番快適だと思うようになりました。
子供も、最近は子供用の小さいスツールの上に二人そろって立って、カウンター越しに料理を見るのを楽しんでいます。私が料理をしている限り、なぜか遊んでくれとも何とも言いません。
ところでママ友さんと話していてよく「毎日どこへ行くの?」と聞かれます。
子供と一緒に家にいると息が詰まるので、毎日公園やプレールームなど行き先探しに苦労していると言います。
私も子供と電車やバスに乗りに行くなど、いろいろな「企画」をしますが、暇で困るということはありません。この差はいったいなんなのだろうと思っていたら「料理にかけている時間の差」だとこのママ友さんに指摘されました。
なるほど、確かに買ってきたものを使ってすませれば時間はたっぷりあります。
毎日3食手づくりで食事を用意していると、一日は比較的早く過ぎていきます。
もっと効率よく時間を使えるのかもしれませんが、趣味も兼ねているので、まあいいか、などと思っています。
2012.06.03 Sunday 23:07
加茂市の加茂山公園に行きました。
リス園があって、触れられると聞いたからです。
日曜日で予想はしていましたが、駐車場が非常に混んでいるのにびっくり。
家族連れなどでにぎわっていました。
リス園は300メートルほど登ったところにあります。
気温が上がって暑くなりましたが、息子はがんばって歩きました。
リスはほとんどは柵の向こうにいますが、時々走り出てくるので、間近で見ることができました。
燕三条のICまで、三条の町を通ります。
三条は先日も来る機会がありました。マルシェや御坊市など今月は面白そうなイベントもあるようで、町おこしのパワーを感じます。
町並みを見ていてもカフェなどこじゃれた感じの店が多く、それも特徴的に思えました。
新潟県は上越・中越・下越でそれぞれ個性があるようで、まだまだ探索しがいがありそうです。
2012.06.02 Saturday 23:09
珈琲を飲むのをやめました。
以前の会社に勤めているときは、眠気覚ましに、考え事に、一時期は一日十杯近くは飲んでいました。
これは体によくないと思って控えるようになり、妊娠・出産期には全く飲みませんでしたが、最近は一日に2、3杯、カフェオレを飲んでいました。
朝、寝起きに飲むカフェオレは至福でした。
しかし、いわゆる「体を冷やす」食品であり、冷え性の遠因なのだろうとも思っていました。冷え性はかなり改善されましたが、高校時代は50分の授業が終わると、立ち上がるのに足が痛いほど、冷え切っていました。
中南米や東南アジアなど遠い国で生産されているものがほとんどで、フードマイレージ的にもガブガブ飲むのはよくないだろうと思っていたので、思い切ってやめました。口さびしさがあり、いつまで続くのだろうという気もしますが、今のところ数日は続いています。
wikipedexiaで「コーヒー」の項をのぞいたら、「最初は一部の修道者だけが用いる宗教的な秘薬」という記述が目にとまりました。なるほど、魅惑な存在だからこそ、なかなか手放せないに違いない、と勝手に解釈しています。
2012.05.29 Tuesday 23:28
最近、電子レンジを使わないように心がけています。
いろいろな害があるという説もありますが、科学的根拠がないのでこちらは置いておくとして。
少し前から電子レンジがない生活がいいなあ、と思うようになりました。
実際にはパンやケーキを焼いたりと、オーブン機能をまだまだ使いたいので、電子レンジ(オーブンレンジ)を持たない生活は当面難しいのですが、電子レンジ機能は、意外と使わなくてもどうにかなります。
少し前にオーブンレンジが壊れて、修理の人が来るまでに数日かかったとき、「意外と使わずにやれる」と気づきました。
ごはんは2食分ぐらい炊いておくことが多いですが、保存しているガラス容器のまま、蒸し器の中に入れて温めます。レンジで温めるよりも明らかにおいしいです。
そのほかのおかずは、洗い物は多少増えますが、鍋で温めます。気持ちの問題といえばそれまでですが、作った料理により愛着をもって食べることができるように思います。
蒸し器に使ったお湯はそのまま洗い桶に移して、洗い物に使います。
少々面倒ではありますが、ちょっと気持ちよく感じる生活のひとこまです。
2012.05.28 Monday 23:07
庭のプランターで育てていたスナックえんどうが実りました。
近所に住んでいる義母は、自分の畑かどうかにかかわらず「実がなる」ということがものすごくうれしいらしく、我が家の庭も毎日見に来ていて、見つけてくれました。
息子と一緒に4つ採ってきてくれたので、さっそくゆでて夕飯の付け合わせにしました。
とても甘味が感じられて、これなら子供も食べるに違いない、と思いました。
が、なぜか二人とも食べませんでしたーー。
青物というだけで警戒する息子はともかく、緑色のものが大好きな娘がいらない意思表示をしたのは残念でした。
庭のプランターでは続いてトマトも青い実をつけています。
子供が二人とも大好きなトマトこそはきっと喜んでくれるだろうと、太陽の恵みを心待ちにしています。
2012.05.25 Friday 23:32
2歳の息子が、日に一回は「ややこしや〜」と歌っています。
NHKの「にほんごであそぼ」という番組で取り上げている、狂言師の野村萬斎さんによる「まちがいの狂言」の中の一節です。
私も家事をしながら聞いているうちに、独特の節がすぐに耳に入ってきました。
息子もなにやら踊りながら「ややこしや〜ややこしや〜」と言っています。
この「ややこしや」は10年近く前からこの番組で放送されているそうで、幼児の間で親しまれているロングセラーだと言います。
野村萬斎さんは、白いタキシードに等身大のだるまのような造作物を持っていたり、ちょっと珍妙にも思える格好で登場するのですが、狂言独特の節にはほれぼれし、動きにも何とも言えない美しさがあります。
狂言というと、なかなかハードルが高いものですが、こうして自然な形で子供が触れられることは、幸せなことだと思います。
ちなみに番組では落語の「じゅげむ」を取り上げていることもよくあります。
これも子供さんがすぐ覚えてしまうそうで、そのうち我が家の子供たちも覚えるのだろうか、などと楽しみにしています。
2012.05.23 Wednesday 23:48
降水確率10%というと、降らないものだと勝手に思い込んでいました。
しかし新潟ではそうではないのか、ここ最近だけでも10%の日に二度、空が曇り、雨が降りました。
いずれも朝には気持ちのよい快晴で、新聞で降水確率も見て、まず安心と思っていた日でした。天気が変わりやすいのは土地柄なのか、それとも季節的なものなのでしょうか。
そんな中、ひそかにお世話になっているのが、裏のお宅です。
このお宅の奥様は冬以外は朝早く、外に洗濯物を干して仕事に行かれるのですが、朝の時点で干されていない場合は、必ず途中で雨が降るのです。
いったい、何をもって天気を予測されているのだろう、と思うのですが、私もこの方が干しておられるかどうかをひそかに参考にさせていただくようになりました。
空を見あげて、もしかしたら、と思うと、まず100%、このお宅でも洗濯物が干されていないのです。
経験に裏打ちされているのか何なのか、今度ぜひお話してみたいと思っています。