文字を知らない世界
2013.06.03 Monday 23:09
2歳の娘も3歳の息子も、文字はほとんど読めません。
自分の名前のひらがなは、例えば幼稚園のロッカーのような場所のように、わかる場合もあるようですが、基本的に読めないようです。
しかし文字が読めないというのは、実は思考を働かせるにはよいのではないかと、子供を見ていて思います。
テレビ番組ひとつを取っても、私は映像よりも出ている活字に引っ張られて、これは何か、ということをすぐに知ります。そこに思考は発生しません。
一方、子供は文字が読めませんから、映像は何だろう、あれはこうかもしれない、と自分の知っているものに引きつけて、いろいろと想像力を働かせています。
文字が読めない時期というのは、案外、想像力を働かせるよい時期なのではという気がしてきます。その、ある意味自由な時間を思うと、急いで文字を覚えさせようとすることもないのではないか、と最近はそんなことを思います。
自分の名前のひらがなは、例えば幼稚園のロッカーのような場所のように、わかる場合もあるようですが、基本的に読めないようです。
しかし文字が読めないというのは、実は思考を働かせるにはよいのではないかと、子供を見ていて思います。
テレビ番組ひとつを取っても、私は映像よりも出ている活字に引っ張られて、これは何か、ということをすぐに知ります。そこに思考は発生しません。
一方、子供は文字が読めませんから、映像は何だろう、あれはこうかもしれない、と自分の知っているものに引きつけて、いろいろと想像力を働かせています。
文字が読めない時期というのは、案外、想像力を働かせるよい時期なのではという気がしてきます。その、ある意味自由な時間を思うと、急いで文字を覚えさせようとすることもないのではないか、と最近はそんなことを思います。