大根葉
2012.01.25 Wednesday 00:38
知人宅で大根葉の煮物をいただきました。
昨年11月に大根を収穫した際、塩漬けにしておいたといいます。
煮物とは珍しいと、別の知人が何人かそう言っていましたが、春の七草のスズシロであることを考えると、決して変わった調理法ではないはずで、これも大根葉を食べる機会が少ないということかと思いました。
事実、関西の都市部に住んでいる知人は、葉は手に入らず、たまに入手すると「おしいただくように」大切に炒めて食べるといっていました。
新潟では今も大根葉を塩漬けにしたり、干したりして保存しておく人をよく見聞きします。
以前青森の人と話しているときにも同じことを言っていたので、雪国に共通するのかもしれません。
ビニールハウス栽培や南国の野菜が流通する前、冬場に青菜を食べるための知恵だったのでしょうか。それが今も残っているのを嬉しく思います。
消費者や流通の都合で葉が捨てられているとしたら、それは残念なことです。
煮物はとても慈愛に満ちた味がしました。秋の畑の名残を連れてくるような味。大切に保存され、調理された味でした。
昨年11月に大根を収穫した際、塩漬けにしておいたといいます。
煮物とは珍しいと、別の知人が何人かそう言っていましたが、春の七草のスズシロであることを考えると、決して変わった調理法ではないはずで、これも大根葉を食べる機会が少ないということかと思いました。
事実、関西の都市部に住んでいる知人は、葉は手に入らず、たまに入手すると「おしいただくように」大切に炒めて食べるといっていました。
新潟では今も大根葉を塩漬けにしたり、干したりして保存しておく人をよく見聞きします。
以前青森の人と話しているときにも同じことを言っていたので、雪国に共通するのかもしれません。
ビニールハウス栽培や南国の野菜が流通する前、冬場に青菜を食べるための知恵だったのでしょうか。それが今も残っているのを嬉しく思います。
消費者や流通の都合で葉が捨てられているとしたら、それは残念なことです。
煮物はとても慈愛に満ちた味がしました。秋の畑の名残を連れてくるような味。大切に保存され、調理された味でした。