スターバト・マーテル
2011.05.06 Friday 18:45
震災や原発事故などで外国人の国外退去が伝えられる中、4月下旬に札幌で行われた札響のコンサートで、チェコ人の首席客演指揮者、エリシュカが予定通り出演した、という新聞記事を読みました。
演奏されたのは、ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」。
カトリックの聖歌です。
「悲しみの聖母」を意味し、十字架にかけられたわが子の死を嘆き悲しむ聖母マリアをテーマとしています。
ドヴォルザークは長女を幼くして亡くしたときにこの曲に着手し、相次いでさらに二人の子を失ったあとに完成させたと言われています。
以前から決まっていたプログラムではありますが、震災で亡くなった多くの人への祈りとなりました。
震災後、これまで以上に心に静かに響く曲です。
演奏されたのは、ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」。
カトリックの聖歌です。
「悲しみの聖母」を意味し、十字架にかけられたわが子の死を嘆き悲しむ聖母マリアをテーマとしています。
ドヴォルザークは長女を幼くして亡くしたときにこの曲に着手し、相次いでさらに二人の子を失ったあとに完成させたと言われています。
以前から決まっていたプログラムではありますが、震災で亡くなった多くの人への祈りとなりました。
震災後、これまで以上に心に静かに響く曲です。