無作為からの発見
2010.06.29 Tuesday 09:59
という小難しげなタイトルの割には素朴な話です。
新潟市内に住む友人の強い勧めで、幼児食の本を1冊買いました。料理の本を買うのは久しぶりでした。
というのは、複数のインターネットの料理サイトのヘビーユーザーとなり、料理の本を買うコスト、本棚に占めるスペース等が少々、惜しくなっていたからです。
作りたい目当てのメニューのレシピを検索すれば、まず情報がないということはありません。今は伝統食のレシピも増え、「うちの料理上手のおばあちゃんの○○」などというメニューも散見されます。
しかし目的をしぼった情報は簡単に得られるものの、そうでない「無作為」からの発見が少なくなっていることに、この本を読んで気付きました。料理サイトを見ているだけではあまり気付かない、あまり関心を持っていなかった幼児食の理念や効率よく家事を行うポイント等に言及され、面白かったのです。
その気分をたとえるなら、ネットで目的の本を買うだけでなく、たまには本屋をぶらついてみることの大切さに似ていると思いました。
つい興味関心をしぼった状態で、情報の「一点取り」をしているのではないかー
ネット中心の自分の環境にそんなことを思いました。
新潟市内に住む友人の強い勧めで、幼児食の本を1冊買いました。料理の本を買うのは久しぶりでした。
というのは、複数のインターネットの料理サイトのヘビーユーザーとなり、料理の本を買うコスト、本棚に占めるスペース等が少々、惜しくなっていたからです。
作りたい目当てのメニューのレシピを検索すれば、まず情報がないということはありません。今は伝統食のレシピも増え、「うちの料理上手のおばあちゃんの○○」などというメニューも散見されます。
しかし目的をしぼった情報は簡単に得られるものの、そうでない「無作為」からの発見が少なくなっていることに、この本を読んで気付きました。料理サイトを見ているだけではあまり気付かない、あまり関心を持っていなかった幼児食の理念や効率よく家事を行うポイント等に言及され、面白かったのです。
その気分をたとえるなら、ネットで目的の本を買うだけでなく、たまには本屋をぶらついてみることの大切さに似ていると思いました。
つい興味関心をしぼった状態で、情報の「一点取り」をしているのではないかー
ネット中心の自分の環境にそんなことを思いました。