昔なつ菓子
2009.06.23 Tuesday 22:40
山梨に旅行した知人からお土産に「かすてら紅梅」というお菓子をもらいました。一見、なんてことのないおせんべいのように見え、知人の「やめられなくなる」という言葉も半信半疑に受け止めていましたが、一口食べると納得。
ふんわりした歯ごたえに、素朴な甘さが絶妙で、確かに止まらなくなりました。
これを買いに甲府に行きたいと思ったほど。
その後調べると、小麦粉と砂糖でできたいわゆる「紅梅焼き」の一種のようです。
浅草など各地にあるのですね。
似たお菓子を食べたことがある、と知人に言われて、教わった新発田市の和菓子屋さんを訪ねました。無骨なビニール袋に入ったお菓子は「みそパン」。紅梅焼きよりも、もう少し固めでしたが、腹もちがよく、砂糖の味がじわーっとしみるお菓子でした。
私のように、昔食べなれていたわけでもなく、むしろほとんど初めて食べる者にも懐かしさを感じさせてくれるのは、いったいどうしたわけなんでしょうか。
その懐かしさが、長年、たくさんの人に愛され続けている理由なのかもしれません。
素朴なものほど、多くの人に訴えかける力を持ち、普遍的な価値があるのかもしれないーと、お菓子を前にちょっと哲学的な思いにふけりました。
ふんわりした歯ごたえに、素朴な甘さが絶妙で、確かに止まらなくなりました。
これを買いに甲府に行きたいと思ったほど。
その後調べると、小麦粉と砂糖でできたいわゆる「紅梅焼き」の一種のようです。
浅草など各地にあるのですね。
似たお菓子を食べたことがある、と知人に言われて、教わった新発田市の和菓子屋さんを訪ねました。無骨なビニール袋に入ったお菓子は「みそパン」。紅梅焼きよりも、もう少し固めでしたが、腹もちがよく、砂糖の味がじわーっとしみるお菓子でした。
私のように、昔食べなれていたわけでもなく、むしろほとんど初めて食べる者にも懐かしさを感じさせてくれるのは、いったいどうしたわけなんでしょうか。
その懐かしさが、長年、たくさんの人に愛され続けている理由なのかもしれません。
素朴なものほど、多くの人に訴えかける力を持ち、普遍的な価値があるのかもしれないーと、お菓子を前にちょっと哲学的な思いにふけりました。