短歌はじめました
2010.05.23 Sunday 06:13
短歌を作り始めました。
もともと、言葉の表現体として興味がありましたが、「サラダ記念日」を読んだことがある程度。
それが最近、ネットで大宰府をテーマとした作品を目にし、試しに返歌の形で自分で作ってみたら、これが結構面白かったのです。
短歌を作る目になると、周囲の風景が変わるのが新鮮でした。視覚でとらえる風景や思いが31文字で表現できたときの、パズルがはまる感覚が気持ちいいものです。
語句の活用変化も曖昧なことがままあり、「短歌仕様の語彙」がそもそも少ないこともあって、言いたいことが出てこないもどかしさも感じますが、子供の相手をしながら紙とペンを手元に置いていることが多くなりました。
歌意を測りかねるモダニズム系も面白いですが、新潟市出身の会津八一のように、頭の中に情景がくっきり浮かび、目にする人の時間空間を超えさせる作品が、個人的にはお好みです。
実家に帰ってきて作ったのはこんな歌。「ふるさとの 空気に触れし わがほほは 雄弁にして すべらかなりけり」
失礼しました。
もともと、言葉の表現体として興味がありましたが、「サラダ記念日」を読んだことがある程度。
それが最近、ネットで大宰府をテーマとした作品を目にし、試しに返歌の形で自分で作ってみたら、これが結構面白かったのです。
短歌を作る目になると、周囲の風景が変わるのが新鮮でした。視覚でとらえる風景や思いが31文字で表現できたときの、パズルがはまる感覚が気持ちいいものです。
語句の活用変化も曖昧なことがままあり、「短歌仕様の語彙」がそもそも少ないこともあって、言いたいことが出てこないもどかしさも感じますが、子供の相手をしながら紙とペンを手元に置いていることが多くなりました。
歌意を測りかねるモダニズム系も面白いですが、新潟市出身の会津八一のように、頭の中に情景がくっきり浮かび、目にする人の時間空間を超えさせる作品が、個人的にはお好みです。
実家に帰ってきて作ったのはこんな歌。「ふるさとの 空気に触れし わがほほは 雄弁にして すべらかなりけり」
失礼しました。