自動車免許の思い出
2010.04.06 Tuesday 18:03
最近、新潟市近辺で車を運転していると、よく「仮免許運転中」の札を下げた教習車を見かけます。運転者は心なしか、若い方々が多いようす。高校などを卒業した方々が免許取得に励む季節です。教習者の後ろをゆっくり走りながら、私自身が免許を取得した大学時代のことを思い出しました。
当時、通ったのは東京の自動車学校。ある段階までは順調に進みましたが、就職活動などで取り紛れ、しばらく足が遠のきました。期限切れ近くなってようやく重い腰を上げ、夏休みの宿題を9月1日の朝までやり続ける性格を呪いながら、頑張って通いました。
苦労したのが実は最後のペーパーテスト。設問は単純で丸暗記すればいいとよく言われますが、ひっかけではないかと難しく考えすぎたのか何なのか、何度受けても合格点に達しません。世の中の人は何でみんな簡単に免許を取れるのだろうと絶望的な気分になりました。
そしてようやく合格できたのは、何と期限切れ当日。今日受からなければ教習所にもう一度お金を払ってやり直し、という日でした。事情を知っていた係官がしみじみ「無事故を祈ってますよ」とおっしゃったのを、今も覚えています。
お陰様で、あれから十年余り無事故。私の場合は、免許証を見る度に、その重さを感じます。
当時、通ったのは東京の自動車学校。ある段階までは順調に進みましたが、就職活動などで取り紛れ、しばらく足が遠のきました。期限切れ近くなってようやく重い腰を上げ、夏休みの宿題を9月1日の朝までやり続ける性格を呪いながら、頑張って通いました。
苦労したのが実は最後のペーパーテスト。設問は単純で丸暗記すればいいとよく言われますが、ひっかけではないかと難しく考えすぎたのか何なのか、何度受けても合格点に達しません。世の中の人は何でみんな簡単に免許を取れるのだろうと絶望的な気分になりました。
そしてようやく合格できたのは、何と期限切れ当日。今日受からなければ教習所にもう一度お金を払ってやり直し、という日でした。事情を知っていた係官がしみじみ「無事故を祈ってますよ」とおっしゃったのを、今も覚えています。
お陰様で、あれから十年余り無事故。私の場合は、免許証を見る度に、その重さを感じます。