本の楽しみ
2010.02.25 Thursday 21:02
幼児向けの絵本のパンフレットを見ていたら、懐かしい本が何冊か載っていて思わず歓声をあげました。
「ぼくは王さま」は、ちょっとわがままで卵とチョコレートの好きな王様が主人公。注射が嫌いで甘い飲み薬しか飲めなかったり、うそがしまっておける宝石箱を持っていたり、子供を惹きつける要素が盛りだくさんです。
「大どろぼうホッツェンプロッツ」は、間抜けでお人よしの泥棒が登場。泥棒に狙われるおばあさんが、ザワークラウトとソーセージを作っているシーンが印象的です。ザワークラウトってどんな食べ物なんだろう、と抱いたあこがれは忘れることなく、以前も新潟市のビヤホールでザワークラウトをメニューに見つけたときは、思わず注文してしまいました。私の場合、本の記憶は食と結びついていることが多いようです。
ほかに本の記憶といえば、母親に買ってもらった「がんくつ王」。本屋さんの棚にこの本を見つけた母親が「これが大好きだったの」と興奮気味に語り、買ってくれたことをよく覚えています。
ストーリーとともに、童話が伝える勧善懲悪やすべての生き物を擬人化してとらえる感覚は、大人になっても消えることはありません。息子と一緒に本を選び、読む日が楽しみです。
「ぼくは王さま」は、ちょっとわがままで卵とチョコレートの好きな王様が主人公。注射が嫌いで甘い飲み薬しか飲めなかったり、うそがしまっておける宝石箱を持っていたり、子供を惹きつける要素が盛りだくさんです。
「大どろぼうホッツェンプロッツ」は、間抜けでお人よしの泥棒が登場。泥棒に狙われるおばあさんが、ザワークラウトとソーセージを作っているシーンが印象的です。ザワークラウトってどんな食べ物なんだろう、と抱いたあこがれは忘れることなく、以前も新潟市のビヤホールでザワークラウトをメニューに見つけたときは、思わず注文してしまいました。私の場合、本の記憶は食と結びついていることが多いようです。
ほかに本の記憶といえば、母親に買ってもらった「がんくつ王」。本屋さんの棚にこの本を見つけた母親が「これが大好きだったの」と興奮気味に語り、買ってくれたことをよく覚えています。
ストーリーとともに、童話が伝える勧善懲悪やすべての生き物を擬人化してとらえる感覚は、大人になっても消えることはありません。息子と一緒に本を選び、読む日が楽しみです。