ビジネスマナー
2009.06.10 Wednesday 19:15
少し前に、ある場所で名刺交換をしたときのこと。社会人になるときに読んだマナーの本通りに、いただいた名刺をテーブルの上に置いたまま、相手とお話をしていました。
ところが相手の方は、私の名刺で読み方などを確認すると、「ありがとうございます」と名刺を目の高さまで持ち上げ、名刺入れにしまって、お話を続けられたのです。
スマートなふるまいでした。
マナーを教える知人に聞くと、最近はテーブルの上に名刺を出しっぱなしにせず、一言断って、名刺入れにしまうのも一つのマナーとして定着しているそうです。
確かにテーブルの上に名刺を出したままだと、落としてしまわないか、資料の下敷きになってしまわないか、粗忽な私はことさら気になります。また知人によると、喫茶など公共の場での打ち合わせだと、名刺に書かれた相手の名前や肩書が、通りがかりの人の目に触れるのを防ぐ、という配慮もあるそう。そういうことを嫌がる人もいるから
だそうです。
ビジネスマナーは進化するものなんだなあ、と思う体験でした。要は相手の立場や状況に応じた配慮、ということなんでしょうが、そんな話を聞いても、「すぐに相手の名刺を名刺入れにしまって、旧来のマナーを重んじる人にマナー知らずと思われたらどうしよう」と思ったりして。
名刺交換ひとつにもちょっと悩んだりします。
ところが相手の方は、私の名刺で読み方などを確認すると、「ありがとうございます」と名刺を目の高さまで持ち上げ、名刺入れにしまって、お話を続けられたのです。
スマートなふるまいでした。
マナーを教える知人に聞くと、最近はテーブルの上に名刺を出しっぱなしにせず、一言断って、名刺入れにしまうのも一つのマナーとして定着しているそうです。
確かにテーブルの上に名刺を出したままだと、落としてしまわないか、資料の下敷きになってしまわないか、粗忽な私はことさら気になります。また知人によると、喫茶など公共の場での打ち合わせだと、名刺に書かれた相手の名前や肩書が、通りがかりの人の目に触れるのを防ぐ、という配慮もあるそう。そういうことを嫌がる人もいるから
だそうです。
ビジネスマナーは進化するものなんだなあ、と思う体験でした。要は相手の立場や状況に応じた配慮、ということなんでしょうが、そんな話を聞いても、「すぐに相手の名刺を名刺入れにしまって、旧来のマナーを重んじる人にマナー知らずと思われたらどうしよう」と思ったりして。
名刺交換ひとつにもちょっと悩んだりします。